30日webronzaはNHK放送拒否された中北教授の原稿を示した。原子力発電所のありようを論ずる論として全く問題ない。この論が特定候補に不利益を与えるとNHKが判断しているなら、そのことがむしろ重大な位だ。
是非この論を見て欲しい。
そしてこれを止めるNHKが報道機関として如何に堕落しているかを見極めて欲しい。
中北教授は元外務省員だ。私も存じ上げている。
誰もがNHKに出演したいであろう。約20年続けてきたポストを捨てていいと言う覚悟は真似が出来ない。心より敬意を表する。
逆に言えばこの論が現在日本国民に知らされていない論だ。是非見て欲しい。
******************************************
NHKの朝のラジオ番組に出演予定だった中北徹・東洋大教授が、30日放送予定だった番組内で脱原発をテーマに取り上げようとしたところ、NHK側にテーマ自体の変更を求め
孫崎享のつぶやき
この記事の続きを読む
ポイントで購入して読む
※ご購入後のキャンセルはできません。 支払い時期と提供時期はこちら
- ログインしてください
購入に関するご注意
- ニコニコの動作環境を満たした端末でご視聴ください。
- ニコニコチャンネル利用規約に同意の上ご購入ください。
2014/01/31(金) 07:55 尖閣・竹島 解説書への記述問題:相手の言い分にも耳を傾け自分で判断の能力こそ涵養
2014/02/01(土) 05:15 国会で「私の個人的な意見を放送に反映させない」と言わざるを得ない人はNHK会長に不適格だ
新着記事
- 全国高校駅伝 男子予選会、佐久長聖(長野)が優勝争いの最右翼(毎日)地区予選①大牟田2.03.25、②仙台育英2.04.00③八千代松陰5000m。平均タイム①佐久長聖13.56②仙台育英14.04③学法石川、女子神村学園(鹿児島)、仙台育英(宮城)、大阪薫英女学院の「3強」(毎日) 11時間前
- 『私とスパイの物語』出版の顛末。よく出版できたと思う。ワニブックスの川本悟史氏に心から御礼申し上げます。当初の出版予定社社長より「この本は読者がつきませんよ」。つまり出版しない意思表明。困りました。この本には山上氏に夜殺害を否定する「安倍晋三元首相の殺害問題」が入っている。 1日前
- 欧州経済の終末、停滞、競争力の低下、トランプの難題。大陸は「存亡の危機」に直面。 EUがイノベーションの砂漠になっている。欧州の首都はすでに、税収が減少する中、急増する赤字の抑制に苦戦している。その結果として、極右と左派が体制を攻撃する機会を捉えて政治を急進化させている 2日前
- 米国世論調査、問「コロナワクチンは最も致死性の高いワクチンか」答え米国全体yes27%、民主党支持者yes17%、共和党支持者yes40% 3日前
- ドイツ。ショルツ首相は三党連立政権崩壊後、信任投票を提示し394対207の投票で現政権の解散を可決、困難で不安定な政治の新時代を反映。低迷する経済、インフラの破綻、移民、政治的両極端の台頭、トランプ政権での関税、安全保障問題等の難問。世論調査保守的なキリスト教民主党がリード。 4日前
コメント
コメントを書く教育は当たり前のことであるが、マスコミも公共的使命を負っている。
不偏不党、総観的見かた考え方を根本的思想の根拠としなければならないのである。また、基本的には、人の言葉を適当にカットしたり、変えたりすることは、禁じ手であるはずである。なぜなら、カットしたり、変えたりすれば、その人の言葉でなく、NHK記者の言葉になってしまうからである。
NHKは、本来は物事の見かた考え方が綜観的であるべきなのに、世の中の風潮に迎合し視聴率にこだわり、不偏不党の精神を忘れており、受信料で経営が成り立っていることを忘れているといえる。会長の話を聞いていると、直接的人事権を発揮する政府の意向に従うことがNHKの使命というように考え違いをしています。
NHK新会長の言動、その言葉に従順に従うNHK組織は、総理が変わったとき、逆の試練が、激しく猛烈にNHKに降りかかることを全く考えていない。このような組織は死に体ともいえる。
先の天皇の「お言葉」の意図的な一部削除報道といい、今回の「ラジオあさいちばん」における脱原発テーマ拒絶問題といい、NHKはまさに「安倍政権の御用メディア」に成り下がった感がある。後者の問題では、番組担当ディレクターの名前を知りたいところではある。
懸念されていたとはいえ、籾井会新長就任の悪影響が早くもこんな形で顕在化し始めるとは! 長らく「公正中立」「不偏不党」を標榜してきたNHKも、もはやかっての「大本営発表」と大差がなくなった感がある。こんなNHKなら、われわれはもう見るのは止めて、民放を見ることにしよう。そして、勿論受信料の支払いは願い下げだ。
>>2
> 番組担当ディレクターの名前を知りたいところではある。
私もそのような個人名を世間に知らしめてこそと思う。
マスコミのデタラメぶりを批判する際、とかく「NHKは...」、「**テレビは...」、「**新聞は...」云々に留まり、そのデタラメをやらかした具体的な個人(複数かもしれないが)を一般人が知るまでには至らない。
言ってみれば、デタラメをやる側は匿名に守られているに等しい。
孫崎さんが名前も顔も出して、独りで堂々と国家相手に言論活動されているのとは大違いだ。