NHKは「放送の不偏不党、真実及び自律を保障する」という放送法の理念を逸脱し、政権擁護の道具の道を選択している。
籾井会長の就任にさいしての記者会見での発言といい、ラジオでの中北発言封じ込みといい、NHKが公共事業として機能するか問われている。
これらの点で一番重要な点は何か。
「NHKの籾井会長は就任会見で、「(国際放送では)政府が『右』という事を『左』というわけにいかない」など政治的中立性が疑われる発言(31日朝日)である。
NHKのありようの根本に触れる。
第1条(目的)では、「2.放送の不偏不党、真実及び自律を保障することによつて、放送による表現の自由を確保すること」「.放送に携わる者の職責を明らかにすることによつて、放送が健全な民主主義の発達に資するようにすること」としている。
特に、「放送の不偏不党、真実及び自律を保障することによつて、放送による表現の自由を確保すること」と
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表現の自由、不偏不党、公正中立であるべき公共放送のNHKが、この基本的な遵守すべき放送人としての魂をを完全に放棄しています。NHK会長を外部から招くとこのような、公共放送としての「イロハ」さえ理解できていない人がでてくることがある。NHK会長という公職に、記者との話の中に個人的見解はない。個人的見解ならば、最初に個人的見解と断って発言すべきであるが、公共放送の基本理念を曲げた場合は、必ずしも個人的見解には当たらない。
原発は選挙のテーマだから選挙期間中だから控えてほしいということであったが、それでは他のテーマはどうなのか、たとえば、オィンピック反対、アベノミクス反対もいけないのか。そんなことはないであろう。政府、特に安倍総理の方針に反対することによって、政府の方針が影響を受けることは、控えるべきだということになる。自民党に擦り寄った言論の利益誘導であり、名護選挙のお金の誘導といい、あまりにも誘導政治が跋扈しているといえる。
この利益誘導の考え方を海外、特に中国、韓国にも拡大しているところに現在の両国とのいさかいが起きていることにも、思いが至らなければならない。自己の利益のみ追求するのが外交でなく、対話の中で相手を尊敬、尊重するところに解決の道があると考えるべきでしょう。相手を抹殺して、相手を力でねじ伏せようとするやり方は野蛮人のすることです。
おっしゃる通りだと思います。私も、NHKは、中北教授に対し、ラジオ、テレビの場で、東京都知事選挙前に同教授の見解を放送すべき機会を設けるべきだと思います。
籾井氏:「会長としての会見の場だ」と指摘をうけその場で取り消した。。。。。つまり指摘を受けなければ取り消さなかった。指摘されなければ言動を正せない人に公共放送の会長を任せるわけにはいかない、罷免すべきだと思います。最近のNHKの報道姿勢は何か躊躇した、委縮した感じがする(うまく言えないが例えばニュースでも国会でのメモを見ながら棒読みの籾井会長発言を表面的に伝えた後すぐに全く関係のない当り障りのない話題に振る、等々)、やはり職員やスタッフの側に何か圧力がかかっている又はそう感じさせるものがあるのでしょうか?いずれにしろ籾井さんと言う人は信用できません、国会でも国民から委託を受けた責任ある議員やメディアも更なる追及をして辞任に追い込む位の気概を持ってほしいと思います。さもなくばNHKが信頼できず安心して視聴料を払ってまで見る気がしなくなり、そして日本の未来に不安を感じますよね。
籾井新会長は昨日の国会で「政府が右というのを左と言うわけにいかない」との発言について、右と左と例えたから誤解を招いた。赤と白と言えば良かったと発言した。何が問題かを全く認識していないことが明白になった。
要は、政府のいいなりに報道するか、権力を監視するかの問題であり、報道機関の責務を全く認識していない人物だということだ。この人物が辞任しない限り、NHKは偏向報道を続けることが明確になった。
皆さんは、それでも受信料を払うのですか。
やはりNHKに対する疑念は払拭できませんね。他の番組がまともなのに、肝心なところだけスルーというのがわかりにくい構図で、でも番組の担当者はきっと確信犯に違いない。もともと外国人なんとかとか上智とか少しおかしいと思ったことはあった。いったいどういうことなのかよくはわからないけれど、報道の姿勢には疑問を抱かざるを得ない。もしも問題があるとして、なぜ独立できないのかということだ。現在でもそうなのか、それとも歴史的なものなのか。どちらにしろNHKに対する態度は決めかねている。NHKがこの問題にどういう姿勢で臨んでいるのかもいまいち定かではない。
あったとしても傷は浅そうなので、問題解決ができないとは思わない。国民の支えが足りないという可能性もあるのだろうか?どちらにしろNHKの報道は今のところあてにはならない。でも岩上さんいる。こういう人にがんばってもらわなければいけないと思う。