安倍首相は8日のBS番組で、砂川事件をめぐり自国の存立に必要な自衛措置は認められるとした1959年の最高裁判決について「集団的自衛権を否定していないことははっきりしている」と述べた(時事通信 4月8日)。
集団的自衛権で安倍首相など砂川判決に言及は愚の極みで、は徹好き敵に最高裁の最大の汚点と言える判決である。
砂川事件は1957年7月8日に特別調達庁が強制測量をした際に、基地拡張に反対するデモ隊の一部が、アメリカ軍基地の立ち入り禁止の境界柵を壊し、基地内に数m立ち入ったとして、デモ隊のうち7名が日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定の実施に伴う刑事特別法違反で起訴された事件です。
東京地方裁判所(裁判長伊達秋雄)は、1959年3月30日、「日本政府がアメリカ軍の駐留を許容したのは、指
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まったく同感です。むしろ、今回は安倍首相が嵌(は)められた?
安倍装置は全く民主主義のルールを理解していないというより、理解しようとしないのでしょう。お話のように、砂川事件は、結果も問題であるが、実際に、民主主義の国米国が、日本の司法に土足で入り込む暴挙、内政干渉した事実は否定できないので、日本が独立した民主主義国であるとお考えになっておられないといえます。砂川事件の悪用です。考え方の基本が、米国隷属を良しとしない全体主義的軍国主義であり、戦争することに国力回復の使命感を抱いているといえる。それでなければ、中国韓国だけでなく、米国の副大統領が「靖国参拝」を思いとどまるように、助言したのに、自己理念を押し通しすことはなかったはずです。中国韓国米国との外交関係を無視しても、何が何でも「靖国参拝」が優先する、この信念がもっと有意義な方向に転換できると、期待できるのですが、残念です。
安倍総理もチャラチャラせずに、そろそろ腹をくくったらどうですかね。あなたが所属している組織など下らない行動原理で動いていますよ。国民も今すぐに見捨てることはないので思う存分チャラチャラしてください。僕が問いたいのは、それがあなたが望む姿ですか?
全く同感、異議なしです。
安倍の本質は何もない。NOTHING.このことは分かっていたんですが。そういったセリフを吐かせているブレーンは誰なのか?スピーチライターは誰なのか?そういうことを知りたいのですが、よく分からない、不気味な感じです。教養も、知性も、倫理も、哲学も全くないところから判断すると副首相の麻生じゃないかと思ったりするんです。だとすれば、何となく分かる。そういった人々はマッカーサーから12歳と言われた彼らのお爺さんたちと比べて進歩も退歩もしてないということです。
伊達裁判、懐かしい。私が大学に合格した年です。