BBCは7月29日、世界各地でイスラエルをどのように見ているかの世論調査を発表した。
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肯定的 否定的
米国 52 54
カナダ 30 55
ブラジル 21 54
ペルー 19 41
メキシコ 15 45
アルゼンチン 12 36
仏 21 64
英 19 72
スペイン 14 61
独 11 67
韓国 29 50
豪州 24 67
インド
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安倍首相、また意味もなく中国への挑発を始めました・・。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140802/plc14080211100013-n1.htm
原因は恐らく、党内で内部対立(石破闘争?)が起こり始めており、
党内の求心力を高めて基盤を維持することが目的かと思われますが、
これには中国だけでなく、台湾からも批判を受けてます。
安倍首相は、今年11月に開かれるAPEC(首脳会談)は、
一体どうするつもりなんでしょうか。
前回のAPECでは、マスコミの報道とは裏腹に、主役は中国であり、
日本は実質的に「蚊帳の外」だったわけですが・・。
<経済学者の菊池英博氏による安倍外交批判>
https://www.youtube.com/watch?v=sNGUH0zM_bI
菊池氏の指摘は正しい。
そりゃ、中国や韓国には気に入らないことも多々ありますが、
「国益」を無視して「感情論」で馬鹿なことばかりしていると、
アジアで孤立化していき、国力はどんどん落ちていってしまう。
イスラエルと同じ状況に近づいているのではないでしょうか。
周辺国とは良好な関係を築けず疎外され、いずれ米国の影響力が
低下すれば、我が国のプレゼンスは大きく後退する。
イスラエルの場合は、国家の存続すら危うくなるかもしれませんが。
それにしても、最近のAJERは本当に質が低下しました。
経済などそっちのけでネトウヨ祭りをしている。
<最近のAJER>
https://www.youtube.com/watch?v=_Q4pFIMCLIg
テキサス親父って・・。
菊池氏も、バカバカしくなってしまったようで、
最近はAJERに出演しなくなってしまった。
もう見る価値はないかな・・。
イスラエルに対する意識は、安倍総理と国民の間に埋めがたい大きな格差があります。
安倍政権の同盟意識は、米国とイスラエル、オーストラリア、英国などであろうか。米国は米国の流儀に従わない国に制裁をかけ、各国に圧力をかけている。制裁をかけている国がロシアに及んでいるが、経済のグローバリズムの道を閉ざす方向にあり、G7に対抗するBRICSの経済圏を認めていこうというのであろうか。G7などは衰退国の集合体であるが、BRICSは、これからの成長性が大いに期待される国が多い。米国が米国のことを考えて、中国、ロシアなどと対抗するのは勝手であるが、日本が巻き込まれる必要性は全くないのに、南米に行ってまで、中国を批判している。経済が二極分化しかねないときに保険をかけなければ日本の国が成り立たないと考えるのが常識的であり、米国一途の深情けは考え物である。世界の嫌われ者イスラエルと安全保障関係で関係を深めて日本にどんなプラスがあるのだろうか。
私は最近知ったのですが、米国もイスラエルも経典が旧約聖書らしいんです。独立戦争を勝利に導いた指導者たちには新大陸をカナンの地と見たてたんでしょうね。イスラエルはパレスチナから原住民を追いだし国家建設中。現代米国人にはイスラエルに甘美なノスタルジアを覚えるんでしょうか。ヒットラー後、反ユダヤ主義は禁句となったが、ぼつぼつ、特にフランスにネオナチの動きが出てきた。ほっておくとどうなるか。おそらく米国とイスラエルは孤立する。これはいかん。米国内部から動きが出てくるんじゃないでしょうか。世界新秩序を求めてやまない米国の影の支配者が米国とイスラエルにNGを出すのではないでしょうか。私はそこに期待してます。
もう一つ付け加えたいことがありました。この前亡くなったパレスチナ系米国人哲学者のサイードさんが、アラブを南ア共和国みたいに組成するしか解決の道はないと主張し。南アの圧倒的な多数の黒人が白人の存在と権益を認めたように大アラブがユダヤ人の存在と権益を認めればいいんじゃないかと提言してます。米国の影の支配者はもともと国家主義を超越した連中ですから、サイードの提言を改めて検討するのではないかと期待してます。
ユダヤ人が西欧で力をもっているのは彼らが金融業界で他の民族がなしえないことが出来るからです。いわば汚いやり方で財界へ入り、そこで力をふるってきました。
英国では12世紀にユダヤ人を同国から追放したけれど、金融業がうまく機能しないという理由でShakespeareの時代にユダヤ人に帰ってきてもらいました。
最近ではポーランドがWWIIの前に出て行ったユダヤ人に帰ってきてもらいました。
10年くらい前にドイツ人からのemailによるとベルリンの富裕層が住む地域の7割がユダヤ人で、ドイツ国民は嫌気しているそうでした。でもドイツではユダヤ人のユの字も言えないそうでした。ユダヤ人相互助け合いの実態が細かく書かれていて、「日本人はユダヤ人に騙されないように」とありました。
ドイツで10年間医学を勉強した日本人女性が外銀にはユダヤ人がはいっているから外銀を絶対に利用しないということでした。
私はとても初心でした。朝日や毎日は一応真面目だと信じてきましたが、やはり、西側に所属する独善的なFAKEの新聞だと最近気づきました。彼らは権力のプロパガンダです。イスラエルを始め、ウクライナ、中国関連の記事に接するとへどを吐きそうになります。ですから、最近読みません。朝日を愛読する家人とは国際政治のパセプションでお互いかい離するのを感じます。
今日、AP電でウクライナとガザ関連のオバマの政策についての米世論調査の結果、不満足がそれぞれ57%、60%と出ました。あれだけ報道管制を実施しても圧倒的な不満足。米国人の多数が新聞やテレビを信用しなくなっているのでしょう。良い傾向です。オバマのウクライナ、ガザは大きく路線修正を余儀なくされるのではないでしょうか。本当に米国はクリントン以降おかしくなりました。いや、もっと前からおかしいのかな。
>>4
>経済が二極分化しかねないときに保険をかけなければ日本の国が
>成り立たないと考えるのが常識的であり、
つい最近、ロシアに言われてしまいましたね。
「日本の政治家が米国への追随から脱却して、自国の根本的な
利益にかなう独自の道を歩めない実態を覆い隠すためだった」
プーチンからすれば、日本の取っている行動(対露制裁)は、
まったく理解できないのではないでしょうか。
日本は本来、他の先進国よりも、有利なポジションにあります。
欧米諸国(G7)側にも、途上国(BRICS)側にも付くことが
できるし、両者から美味しい有利なところだけを選択して協調し、
国益に活かすこともできる。
しかし、それをわざわざ中国との領土問題と対米従属に拘るあまり、
あえて選択肢を捨ててしまっている。
ロシアはすでに、日本以外の国との領土問題をすべて解決しました。
残っているのは日本との北方領土問題だけです。
日本より遥かに合理的・戦略的に国益を追求している。
政治家が本気になって取り組めば、尖閣問題など解決可能であり、
領土問題さえなくなれば日中が対立する理由はなくなる。
歴史問題で戦争になることはありませんから、あとは両国の
国民感情を改善していくだけ。実に簡単です。
>>8
>彼らは権力のプロパガンダです。イスラエルを始め、ウクライナ、
>中国関連の記事に接するとへどを吐きそうになります。
ご存知かもしれませんが、日本の新聞、テレビは全滅ですよ。
読売 → CIAへの協力をおこなっていたことが、
アメリカで保管されている公文書により判明
産経 → 世界日報(統一教会機関紙)と紙面統合
日経 → CSISと協力関係
朝日 → 船橋洋一がCIA協力者リストに名前が上がっている
毎日 → 創価学会・公明党
テレビは「クロスオーナーシップ」、新聞社は「記者クラブ制度」
により情報統制されてます。
我が国は、自由・民主主義を装った情報統制国家だったりします。
おそらく米国も同じような状況でしょうね。
>>10
ありがとうございます。良く分かりました。中国の新聞の悪口は言えませんね。
>>9
私の言いたいこと、丁寧にご説明いただき感謝しています。安全と経済は表裏一体のものであり、どちらが欠けてもいけない、すなわちどちらに偏向しすぎてもいけないバランス感覚が政治家に大切と考えています。平和を維持するためには、国家も同じ、米国だけに偏りすぎてもいけない、中国に偏りすぎてもいけない、日本は大戦で何を学んだのでしょうか。先達は学んだのですが、今生きている我々は忘れ去り、今消え去ろうとしていることに、今の日本の危機を感じるのです。