「お金をもらう」以外に再稼働しなければならない理由はない。

29日付ロイター「アングル:予知困難な火山噴火、川内原発再稼動で住民心理に影響も」の主要論点。

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・御嶽山が噴火し、多数の登山者が死亡、心肺停止になったことで、噴火予知の技術的な能力や態勢面などで困難な要因が山積していることを印象づけた。

・川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の近くには、頻繁に噴火する桜島があり、鹿児島県の住民に心理的な影響を与える可能性もありそうだ。

 ・水蒸気爆発による今回の御嶽山の噴火と、蓄積したマグマが大量に噴出し、高温の火砕流の到達距離が100キロを超える「カルデラ噴火」とは、発生頻度や被害の及ぶ範囲などの点で大きく異なる。

 ・菅義偉官房長官は29日記者会見で、御嶽山の噴火が川内原発の再稼動に影響を与えるかどうかについて