総選挙で自公民が大勝した。
細かく言えば、自民党は議席数を減らしてはいるが、安倍首相は大勝したと思っている。
この中で、何が予測されるか。
国民の反対する政策が一段と推進される。
1;原発の再稼働、
小泉元首相の「原発は安い」「原発は安全だ」は皆嘘と発言しているように、本来再稼働する理由はない。
しかし、政府は再稼働に動く。
残念ながら、鹿児島県の川内原子力発電所は地元の反対は低い。
地元の反対を見ながら、反対の弱いところを見据え、再稼働に動くであろう。
2:集団的自衛権
日本の防衛と本来的に無関係で、米軍の傭兵的存在(自分で金を払う)の集団的自衛権を行使する法整備が進んでいく。集団的自衛権は「他国(アメリカ)防衛」「他衛権」という本質を隠しながら進められる。
3:憲法改正
機会を探る。
4:弱者切り捨ての経済政策の
コメント
コメントを書く良いとか悪いの理屈でなく、日本はドイツと同じように敗戦国である。ドイツと大きく違っていることは、地位協定に大きな差があるし、また、近隣諸国の理解が進んでいるかどうかの差がある。日本は米国に従属し、施政権まで大きな影響を受けているというより支配されているといったほうが妥当であり、さらに近隣諸国とは対立的関係にあり友好的関係が築けません。この現象が起きているのは、米国の加護によって独りよがりで威張っている餓鬼の状況下から脱皮できないからです。このような環境下で、安倍総理以下国会議員の多くは、戦後レジームの脱却ということで、米国に迎合した特定秘密保護法、集団的自衛権、TPPを推進することによって、憲法改正、戦争のできる国を目指している。足元を疎かにして、目標のみが大きくのしかかり、危なっかしい子供のような政治が展開できると考えているのであろうか。どこかで、米国、中国など戦勝国に身動きのできないタガをはめられてしまうのでしょう。核無くして、核保有国と同じ扱いを受けようとしても土台無理な話であって、米国中国の掌の上でもがいていることに気づかない政治家たちは救いようがありません。大戦の悪夢が襲い掛かってきます。
材料を見ると暗い。が、希望は失ってはいない。山本太郎議員も生活の党に合流した。他党から立候補して面々も、小沢代表のおっしゃった「何とか生き残れ」この言葉通り生き残った議員がいる。何とか生き残る事・・・コレだけで十分です。時代の節目は今年2015年。イイも悪いも頭の話。先は解りません。
孫崎先生のご指摘の通り2015年の日本の政治状況は暗い。
米国権力は世界経済市場を人為的に操作し始めて居ます。この行為は自由主義経済の根幹を冒涜するものです。軍事面のみならず経済金融面でもその傲慢ぶりは目を覆いたくなります。米国は原油と金の価格を人為的に操作して落とし込み、ルーブル暴落を仕掛け、ロシアと中国を屈服させようとしています。米国は自ら墓穴を掘っているということを認識できない愚か者国家になりさがってしまいました。日本はそんな国を宗主国として崇め奉っているのです。
明けましておめでとうございます。上の人がいっているように「生き延びること」を第一に考えること、それは自分自身というだけでなく家族や国家にも当てはまります。他と無用な闘いをするのは愚の骨頂。ただ自分の身は守らなくてはいけない。難しい選択です。あとは自然淘汰です。自然淘汰は必ずしも強いものが生き残るということを意味しない。環境にうまく適応したものが生き残る。そしてできなかったものは滅びる。そのことを肝に銘じなければいけないと思いました。