安倍外交は対米従属が全てだと言っていい。
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憲法違反との非難を浴びても、安保関連法案を強行に通し、自衛隊を米国戦略に使う態勢を作った、
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TPPでは他国の先陣をきって、推進に回っている、
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辺野古移転を強引に進めようとしている、
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ウクライナ等米国が重視している国にお金をばらまいている。
こうしたことをすれば、米国大統領から大歓迎を受けると思うのがふつうである。
全く違う。
安倍首相の動静をみてみよう。
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26日:ドイツのメルケル首相、インドのモディ首相、ブラジルのルセフ大統領との4カ国首脳会合。ケニアのケニヤッタ大統領と会談。
27日:カタール国連代表部で同国のタミム首長と会談。国連本部でイランのロハニ大統領と会談。
28日:韓国の朴槿恵大統領、フランスのオランド大統領、ドイツのメルケル首相
コメント
コメントを書くオバマ氏は人間としての安倍氏を軽蔑していると思いますよ。売国政治家は利用する価値はあっても尊敬はされませんから。自国の利益を主張しつつ、相手の要求に対して簡単に言いなりにならず、是々非々で調整しようとする政治家(習近平やプーチン)は、手強くてうっとうしい相手ですが、一目置かれると思います。
アメリカにひれ伏す日本政府、その政府にひれ伏す日本のマスコミ。特に、いまだに記者クラブ制度があって、首相会見でも出来レースの八百長のような会見になっており、鋭い質問が出来ない日本の記者連中、テレビに出てくる御用評論家たちを見ていると情けなくなります。
安倍首相は、国連出発前の記者会見で、「国民の支持は得られていないが、国際社会から多くの支持を得ている」と言っていた。国連の演説を聞く人たちの写真を見たが、聞いている人はまばら、多分お金を受け取った国が義理で出ていたのでしょう。米国に従属し、世界のどこにでも出かける「戦争法」を成立させた国の首相を評価するわけがない。
沖縄の問題では、翁長知事が国連で、民意無視の「人権問題」を指摘され、本土では12万の驚異的デモが行われ、国民の60%が反対している「戦争法」を強引に成立させた行為は、全体主義が連想されるものであり、歓迎されるわけがないのです。もし歓迎したら、中国の人権問題を指摘できなくなってしまう。オバマ大統領の本音は歓迎であっても、表面的に歓迎の態度をとれなかったとみるべきか、共和党寄りの行動に不満であったのか、相性が悪く会いたくないのか、本当のことを知りたいものである。マスコミが報道しないので、国内では批判されないが、国際的信用度の下落はみじめとしか言えない。
安倍首相は、自分に反論する人間を毛嫌いしているが、欧米の人たちは自分と異なる考えの人との議論を楽しむ習慣があるようだ。それも、激しい議論をするほど、その相手を信頼するようだ。
どんなに自分に不利益なことでも、「イエスサー」と受け入れていれば、可愛がられると思うのは大間違いだ。
国益を守れない輩は、政治家になってはいけないのだ。そんな「不適格者」ばかり政治の中心に君臨させていることを、日本人は反省しなくてはならない。
安倍の対米従属外交
(安保関連法案・TPP・辺野古移転 etc.)は、
日本の国益を 米国に差し出す、売国奴外交。
しかし、米国の要求なら仕方ない が、
日本人の多数派。
安倍の対米従属外交 でない外交が、
対米国で成立することを、述べるべき。
孫崎さんが、すでにご指摘のように
安倍の対米従属外交
(安保関連法案・TPP・辺野古移転 etc.)は、
米 ジャパンハンドラー(アーミテージ ジョセフナイ etc)
= 米軍産複合体 共和党の一部 の要求
米大統領 オバマは、民主党リベラル 金融資本の支持で 選挙に勝った。
米軍産複合体 共和党の一部とは、対立する。
米国は一枚岩ではない。
米大統領 オバマは、民主党リベラル 金融資本 にとり、
集団的自衛権 などどうでもよい。
現在の米大統領選の勝者
オバマ、民主党リベラル 金融資本 と 結ぶことで、
集団的自衛権は、拒否しうる。
憲法9条は、米国が日本に与えたもの。
集団的自衛権拒否の盾と、なり得る。
追記
以上の経緯から、安倍首相は オバマ大統領から冷遇されている。
陰りつつあるとはとは言え、依然としてGDPの計算では経済大国の日本が米国の世界制覇の戦略の一翼を担おうというのですから、米大統領からもろ手を挙げて歓迎されることは当然のことだと思うのです。しかし、そうではなかった。私みたいなひねくれた人間はついつい次のようなことが大統領の心理にあるのだろうと思っちゃうんです。
「日本で安保法制一つ作るのに随分時間と金がかかった。その割には東アジアで頗る評判が悪い。ウクライナに至っては金と恫喝でネオナチ政権を作ったが、汎スラブの精神を冒涜し、思わぬ反撃を受け、国そのものが滅びつつある。エジプトでは選挙で選ばれた民主的なモルシ政権をクーデタで倒させ、軍政下でシシ大統領を就任させたが、日本と同じく国民の失望を誘った。これら三国への工作は、実のところ、オバマとオバマ政権の中枢には知らせることなく実行された。オバマはやはり人間ですから感情が先に立つ。これら三国のトップを個人的には認知したくない。いや、好きになれない。彼らはオバマにとっては SONS OF A BITCH的存在 なんだ。」
次の大統領選挙で誰が成ろうと3人のトップの行動の延長線上には明るい見通しはありません。何故なら、3人とも民意を無視しているからです。これら三つの国は間違いなく米国にとって今後非生産的になる。レイムダックのオバマもそう感じて居る筈です。