A:事実関係
ニュースソクラ 10月21日は安保法推進派の本音「自衛隊が血を流さないと・・・」 岸井氏インタビュー(上)http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151021-00010001-socra-pol
を掲載した。
様々な興味ある点をジ述している中に次の記述がある。
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この法律は、「お祖父さん、岸信介氏の見果てぬ夢を果たす」という安倍さんの個人的な願望が、強く出ているのでしょうか?それとも、米国から、要請されていたという要素が強いのでしょうか?
私は、両方だと思いますね(省略)。
それから、もう一つが、湾岸戦争のトラウマ。あの時、自衛隊の派遣を何度も要請されたのだけれども、結局出さないで、お金だけ出した。感謝をされなかった。そしてトラウマの最たるものは、歴代の首
コメント
コメントを書く私たち日本人は、私たちの国がどような国で、どのようにしていかなければならないのか、理念ができていない。
「米国の占領下の日本であり、安保によって日本は守られているので、日本は交戦権を行使しない自衛力のみ保持する」と、米国任せの手前勝手な論理を展開し、エゴの塊になっているのが、大きな誤りである。
独立国であり、米国自由主義連合にある国として、米国に基地を提供するのは致し方ないこととして、日本の国を守るという理念が全く欠落している。当然、米国自由主義連合の中で、どのような役割を果たさなければならないのかの、国民の合意形成がなされていない。ただ平和憲法を守るということである。守るなら、徹底的に守ればよいが、手前勝手な論理で、自衛の範囲をどんどん薄めて、憲法学者が勝手な解釈を与えて、海外に兵力をできる体制に変えているのです。今回安倍政権に逆手をとられたに過ぎないのです。
米国と言わず、どの国にも理解不可能であり、お金の問題は、批判の問題でなく、国際社会が理解しがたいこすからいやり方であることが、日本人には分からないのです。「戦争を外交的に、お金で解決するというやり方はあるが、お金で参加しないという論理が成り立てば」、だれが戦争するのか、だれも前線に立とうとはしません。
「感謝されなかった」というのは、クウェート政府が米紙に出した感謝広告に、日本国と書いてなかったためである。
だが、日本政府が出したお金は、米国が受け取っただけで、クウェートには渡されていなかったと聞く。
つまり、1兆円もの大金を米国の誰かが「猫ばば」したと見られるのだ。
あの時、直接クウェートにカネを渡していたら、こんな事態にはならなかっただろう。
何でも米国に頼っているから、日本国民の命まで軽視する政府になってしまったのだ。
この問題、孫崎さんの実記録に基づく論証は明快で、いつものように、マスコミに煽られて我々日本人は騙されたのだと思う。今でも日本人の多数は騙され続けている。
だから、孫崎さんのような歴史の生証人に話し続けていただくことはとても大切なことだと思う。
大手メデイアの記者の方々もこの問題をきちんと取材して欲しい。
孫崎先生がおっしゃる通り米国の工作が見事に今回決まったということですね。
米国は戦争を遂行する大義或いは理念と言った面で完全に破綻して久しいのです。その焦りが世界有数の経済大国日本を抱きこむことによって克服しようとする試みに繋がり、その試みが成功しました。しかし、肝心の日本が靖国軍国主義では米国の大義や理念は益々薄汚いものになっていき、米国の威信はどこかに吹き飛ばされて行くのではないでしょうか。
翁長沖縄県知事は民意を無視して辺野古基地建設に執着する日米同盟は品格もないし品性もないと声高に非難しています。全くその通りだと思います。こんな日米同盟では中東では全く通用しない。ましてや、中國海では話にならない。中国、そしてそれをバックアップするロシアとの対決では大義のみならず武力、士気において日米同盟は戦う前に敗北していると私は思います。
もはや岸井(成格)と聞いただけで、そんなインタビューは「どうせまたインチキ言いたい放題なんだろう」と読む気がしません。朝日の星浩氏と同根でしょう。
天木氏メルマガでも昨秋以来幾度も湾岸戦争の「トラウマ」が まやかしである旨書かれており、つい先月も-「金を出すだけでは評価されない」の大嘘を検証した東京新聞-とのタイトルで配信がありました。
> ジャーナリズムの立場から言うと、
権力側の意図を慮って世論操作に勤しむ岸井氏が「ジャーナリズム」とは恐れ入りました。