平成28年天皇陛下のご感想(新年に当たり)は次の通りであった。
「昨年は戦後70年という年に当たり,多くの人々が先の戦争に思いを致した1年でした。新年を迎え,改めて国と人々の平安を祈念します。
東日本大震災から間もなく5年を迎えようとしています。未いまだそれまで住んでいた地域に戻れずにいる人々や,仮設住宅で苦労の多い生活を送っている人々があることが案じられ,こうした人々が寒さの厳しい冬を健康に十分気を付けて過ごされるよう,そして,被災地域の復興が少しでもはかどるよう,願っています。
私どもの住む日本は誠に美しい自然に恵まれる一方,自然災害を受けやすい環境にあり,今年も日本人一人ひとりが防災の心を培うとともに,お互いが気を付け合って,身を守る努力を続けられることを心より希望しています。
本年が日本と世界の人々にとって幸せな年になることを祈ります。」
このご感想(新年
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孫崎先生のご指摘に賛同します。
公共放送のNHKが天皇陛下のお言葉を添削して報道していると私も思います。
先日カナダの学者が世界のリベラルな報道陣と対談している中で「米国がISLAMOPHOBIAを高々と掲げ世界中でイスラムテロとの戦いを演出している」と非難して居ました。その演出を効果的に表現し民衆を扇動しているのが、米国の私的大手メデイアだというのです。カナダには公共放送があるから、その分、カナダ人は米国人ほど単純ではないと言っていたのが印象的でした。
日本国民一般がパトロンとなっている公共放送のNHKが天皇陛下のお言葉を率直に伝えないひねくれた現象は激しい軍事クーデタとは全く違うタイプの「静かに進む無血クーデタ」であると私は思いたいです。NHKが安倍氏たちに、そして更にその背後にいる米国の利権集団に依って奪われているということです。放送局が不法者に占拠されると民主運動の展開が今後益々難しくなりますが、へこたれるわけにはいきません。
核燃料サイクルの全体像を示さずして、再稼働に走る原発行政、どこかがくるっている。
官僚が、方向性を打ち出せない中で、日米原子力協定に縛られた政府が、企業利権に揺さぶられている。原子力行政のアウトラインを行政が描かずして、成り行き任せは、大変恐ろしいことである。ブレーキが利かない国家は、核平和利用が、押しつぶされることもあり得るのです。
アメリカの日本総督アベと暗愚保守・偏狭右翼(ネトウヨの雑魚も含む)らは、結局のところ天皇を無視している。以前は日本人の象徴たる天皇が発信している言葉は金科玉条の如く大事にしていた。左派系の人々も神妙に聞いていた。今やアベらは従米売国の輩に堕した。
>>3
全くその通りです。
更に言わせていただければ、ある日、米・イージス艦を日本海で米が自爆沈させ、北朝鮮のせいにして韓国に北朝鮮を攻めさせ日本も参加させられ、中国は北朝鮮を応援するなんて事態に発展し、ロシアが中国、北朝鮮を援護し、日本が本格的に攻められる事態に発展することは単なる夢想とは言えません。米国の過去の犯行歴から見て、そしてISISを使ったここ2年の米国の偽旗作戦を観察すれば、実に現実的な話なんです。従米とはそういう致命的なリスクを包含するものです。
日本の安全保障とは上記のようなことに巻き込まれない歯止めをどう考えるかということです。それに触れない安全保障論議は全て欺瞞です。
NHKの歴史番組、元寇を特集。皇室が中国(元)の脅威への対処能力がないと描き、北条時宗を機敏に軍事的な備えをして日本国を救った英主と描く。現状の中国脅威論と細部まで同一構造。