読売新聞(YOMIURI ONLINE) 1 月25 日 (月) 版は『「わなを仕掛けられた」…甘利氏を擁護の声も』の標題の中で、次を報じた。
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「 政府・自民党から23日、違法献金を受け取ったと報じられた甘利経済再生相を擁護する発言が相次いだ。
世耕弘成官房副長官は長野市内での講演で、2月4日にニュージーランドで行われる環太平洋経済連携協定(TPP)の署名式に、甘利氏が予定通りに出席するとの見通しを明らかにした。
世耕氏は「甘利氏は、後ろ指をさされることはないと言った。きちっと説明責任を果たしてもらえると思う。安倍首相はまったくぶれていない。『淡々と事実関係を説明した上で、仕事をやってもらう』との立場だ」と強調した。」
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滅茶苦茶な論である。
本人は「後ろ指をさされるこ
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世耕官房副長官発言見れば安倍政権早くも幕引き図る。
野田聖子議員の立候補を阻止したような強い圧力をかけ、相手との話がついたのか、事実をマスコミ報道封鎖によって乗り切ろうとしているのか、よくわからない。ただ、国家権力を相手に、証拠を列挙しており、やり方として用意周到であり、今後のことを考えれば、バックには大きな力が働いており、話し合いがついたのでしょう。このようなことをしていると、民主主義は形骸化し、全体体制国家が着々と動き出したということができる。日本が法治国家でなく、権力を握ったものが憲法であり、法律になってしまう。権力が,罪罰をほしいままにできるということである。恐ろしい国家像が浮かび上がってしまう。
かつてのような野党議員の調査で発覚した不祥事だと、追求される閣僚には、相手がどこまで情報を持っているか解らず、不安に中で弁解しなくてはならなかった。だが今回のように週刊誌報道なら相手の手の内が明確だから、弁解も容易で、逃げ切る可能性が高いと思われる。
だが自民党内にも、まともな判断力を持つ議員はいるはずだ。このまま悪徳大臣を続けさせれば、自民党が国民から見放されると考えるだろう。
自民党が、政権維持に値する政党か否か、見極めるチャンスだと思う。
安倍氏とその取り巻きたちは司法、警察、大マスコミ、馬鹿国民、イワン・イリイチ型が全面的に埋める官僚を完全に抑え込んだ、何でも出来る、という平家的驕りに高揚しているみたいですね。いよいよ、石原慎太郎先生も考えていた最終ゴール:「信奉する価値が違う周辺諸国」への制服戦争への取り組みだけが残っている。でもそれは無理だと思います。何故なら、
1.ファイナンスが受けられない。第一次大戦はスイス銀行とシテイが請け負った。第二次大戦はシテイとウオール街がファイナンスした。危惧される日中戦争には誰もファイナンスしないと私は思います。
2.信奉する価値:中国の価値と比較して安倍イズムが優位と思う人は米国の一部の戦争カルト以外にいないのじゃないですか。
なんだかこの日本が,水爆実験をやったと言い張る,あの刈り上げお兄さんの独裁・無法国家に近づいている.アベ政権は選挙で多数を取っている俺達が「法律」だ,俺達の「天下」だ,下々の下郎国民は俺達の命令に従え!文句があるか!と言う所だろうか.
「民主主義」を脳内排除,理解していない様な今の自民・公明の与党政治家の方々は,選挙で落選させるのが一番簡単な方法だ.少し考えれば馬鹿な今のアベコベ政治はわかる筈だ.賢明な日本人の方々,ヒトラーの様な人々の自由を抑圧する「独裁国家」を望むのなら別だが,人々の自由を守る「民主主義国家」が好きならば,投票に行って民主主義を守る政党・候補者に一票を投じよう.
民主党の岡田さん,「立憲主義」「民主主義」「国民の幸せ」を守る気概を本当に持っているのならば,「野党共闘」に積極参加して・率先リードしてくれ.このまま旧態依然の石頭,しがらみに精神が縛られて行けば,民主党は日本の政治史上に,人々・国民の幸せに背を向けた「腐れ政党の見本」として記されてしまう.そうではなく,まともな頼れる政党に変身してくれ.(2016年1月25日)
日本国の政治資金規正法は、政権・体制にとって不都合な政治家を除去する為にある。
(直近では、小沢案件)
甘利が政治資金スキャンダルの対象となるのは、不可解。
察するに、より強大な権力・・・米国からの圧力によるものか。
理由は、TPPでの 更なる譲歩要求 or 米国債購入(=貢納金)召し上げ の催促。