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22年間で合計約2億キロの長旅を終えて現役を引退したNASAのスペースシャトル「エンデバー」。引退後は、カリフォルニア科学センターに展示されています。
そんなエンデバーを運んだ行程は、まるで映画を見ているかのような光景でした。ロサンゼルス空港まで旅客機の背中に乗せられて空を運ばれた後、カリフォルニア科学センターまでの19キロの道のり。一般道路を使って2日間かけて、慎重に運ばれたのですが、その際スペースシャトルを牽引したのは、日本製の車でした!
多くの人がエンデバーの運ばれている様子に興奮。
エンデバーが運ばれている様子がわかる動画がこちらです。
大人から子供まで多くの人々が目をキラキラ輝かせながら見守るなか、ゆっくりとエンデバーを導いていったのはTOYOTAのトラック「TUNDRA」。巨大なスペースシャトルが一般道路を通過するのは、予想以上に大変だったようで、途中の街路樹を切り倒したり交通標識を外したりしなければならない箇所などもありました。ただ「マーティン・ルーサー・キング通り」では木の幹に翼が接触する寸前の距離でゆっくり慎重に通過し、キング牧師のために植えられたマツの街路樹を守りました。
すべての光景がまるで映画のようです。こんな歴史的な瞬間に日本製の車が大活躍していたとはなんとも誇らしいです!
(佐々木祐里)
RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2013/06/030946endeavor_toyota.html