死者33人、行方不明者268人（4月19日時点）という、先進国の海難事故としては未曽有の大惨事となった韓国の客船「セウォル号」沈没事故。今なお懸命の捜索・救助活動が行われているが、事態の進展は一向に見られない。韓国テレビは娯楽番組を自粛し、事故報道一色となっているが……明らかになっているのは、信じがたい事実ばかりだ。　

昨年、日本プロ野球機構（NPB）のトップだった加藤良三コミッショナーが、騒動の責任を取って引責辞任したばかりだったが……。　4月10日、日本プロ野球界に「またか」という失望の声が広がった。　今季一軍の公式試合で使われているミズノ社製の統一球が、“抜き打ち検査”の結果、規定にある反発係数の基準値（0.403～0.423）を上回り、「平均0.426」だったことが判明。一般的に、反発係数が0.001大きくなると飛距離が20cm伸びるとされており（球速144km／hでスイング速度126km／hの場合）、これに照らし合わせると、現在の基準値より60cm以上飛びすぎる統一球に、すり替わっていたということになる。　

「私は、あの～酉の市によく参ります。で、かなり大きい、なんていうんですか？　アレ（熊手のこと）を買って帰りますけども、これは政治資金を使うわけにはいきませんからね」　3月27日のぶら下がり会見で、こんな珍回答をして国民をズッコケさせたのは、ご存じ渡辺喜美みんなの党代表。『週刊新潮』4／3号で「さらば器量なき政治家」と題して、8億円の借金問題を糾弾されたお人だ。