
「『自分はまだダメだ…』を武器にする技術」の続きです!(#1,#2,#3)
このシリーズでは、私たちの人生の満足度を下げちゃうインポスター症候群について触れてまして、今回は「インポスター症候群」の話です。ざっくり言うと「自分の成功を実力と認められず、偶然や運の結果だと思い込んでしまう心理現象」のことで、こいつをこじらせると、いつまでも達成感を得ることができず、人生の満足度がダダ下がりしちゃう可能性が高まるんで、心当たりのある方はぜひ注意しておきたいところです。
ということで、今回はその第4弾。インポスター症候群の対策として、「“助け合い”をデザインする」を見てみましょう。
知識と身体のギャップが生む「自信の空洞」
皆さまは、こんな場面に出くわしたことはないでしょうか。
- SNSで健康情報を発信している人が、実は睡眠時間が毎日3時間
- マインドフルネスに詳しい人が、なんだかイライラしていることが多い
- 「継続が大事!」と語る習慣化コーチが、毎週発言内容を変える
いわゆる「言ってることとやってることが違う問題」でして、こういう人ってのは誰にでも見抜かれてしまい、信頼度がガタ落ちになっちゃうのはわかりやすい話でしょう。「言っていること」と「やっていること」にズレがある専門家の言うことを、あんま信じたくないですもんね。
ただ、これが他人の話だけなら、単にその人を避ければいいだけなんですが、ここで困っちゃうのが「言ってることとやってることが違う問題」は私たち自身の中にも発生するんですよ。たとえば、
- 「SNSは時間のムダだから制限すべき」と思ってるのに、つい毎朝タイムラインを30分見てしまう
- 「筋トレは週2回はやるべき!」と他人に言ってるのに、ここ3週間一度も行っていない
- 「メンタルの安定には早寝が大事」と言っておきながら、夜0時すぎてもスマホを触ってしまう
- 「自分を褒めることが大事」とブログに書いたのに、自分へのダメ出しが止まらない
こんな感じで、知識はあるんだけど自分ではやれていなかったりとか、「こうすれば良い」と分かっているんだけど実践は続かなかったりとか、こういったギャップは誰でも一度は経験するものでしょう。
このとき、私たちの心の奥から湧いてくるのが「インポスター感」であります。「自分は嘘つきなんじゃないか」「本当は中身がないのに、知ってるふりをしているだけなんじゃないか」みたいな感覚がわいちゃう状態っすね。
これは仕方がないことではあるし、知識と実践にギャップがあるからこそ私たちは努力をするとも言えるんですが、栄養学のエキスパートであるアラン・アラゴン先生いわく、
完璧さを目指す必要はない。だが、“言葉と行動が一致している”ことは強力な自信の源になる。
とのこと。もちろん、すべての知識を完璧に実践できている人間なんて存在しないんだけど、少なくとも自分が発信していることについては実践している、という感覚があるかどうかが大事だってことですね。確かに、言ってることとやってることが違ったら、自分でも自分の言葉に信用が持てなくなっちゃいますもんね。
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