
「『自分はまだダメだ…』を武器にする技術」の続きです!(#1,#2,#3,#4)
このシリーズでは、私たちの人生の満足度を下げちゃうインポスター症候群について触れてまして、今回は「インポスター症候群」の話です。ざっくり言うと「自分の成功を実力と認められず、偶然や運の結果だと思い込んでしまう心理現象」のことで、こいつをこじらせると、いつまでも達成感を得ることができず、人生の満足度がダダ下がりしちゃう可能性が高まるんで、心当たりのある方はぜひ注意しておきたいところです。
ということで、今回はその第5弾。インポスター症候群の対策として、「経験を“失敗数”で測る」を見てみましょう。
インポスター症候群改善ステップ5.経験を“失敗数”で測る
インポスター症候群を抱える人にとって、かなり根強い自己否定の種が「自分には十分な経験がない!」という思考であります。たとえば、
- 「この分野でまだ実績がない自分が、意見を言ってもいいのだろうか……」
- 「たった数人のクライアントを見ただけで、専門家なんて名乗れない……」
- 「上司や先輩に比べたら、自分はまだ何も分かっていない……」
- 「これまでの成功はたまたま運が良かっただけかも……」
- 「いつかボロが出るんじゃないか、と毎日びくびくしている……」
みたいな感じですね。誰にでもある悩みではありましょうが、この感覚をこじらせてしまうと、「実力不足」ではなく「経験不足」が問題なのに、なぜか“才能がない”と誤解してしまうことになりがち。その結果、以下のような問題が起きやすくなるんですね。
- 挑戦の回避:新しい仕事やチャンスを「自信がないから」と断ってしまい、成長の機会を自ら閉ざしてしまう
- 過剰な準備中毒:完璧に準備しないと動けず、動けない自分にさらに自信をなくす“学習の無限ループ”に陥る
- 比較依存:常に他者と自分を比べてしまい、自分の経験の少なさばかりが目につく
- 承認拒否:褒められても「まだ自分は半人前」と受け入れられず、自己効力感が育たない
つまり、経験不足=ダメな自分と誤認することで行動量が減ってしまい、そのせいでいつまでも経験が増えず、 結果として「やっぱり自分はダメなんだ」というネガティブな自己証明ループにハマってしまうわけです。なんとも難しい問題ですな。
このような「失敗を恐れる問題はどうすべきか?」って問題は、過去にこのチャンネルでもいろいろと語ってきたところですが(セルフコンパッションとか)、ここではインポスター症候群に最も効きやすく、かつ最も現実的なアプローチをチェックしていきましょう。
それがどのようなものかと言いますと、
- とにかく場数を踏め!
って感じになります。うわー、シンプル。
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