第474号 2023.7.11発行
「小林よしのりライジング」
【今週のお知らせ】
第503回「『よしりん辻説法⑥ 恋愛論・完』とLGBT法」
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公論サポーターのゴロンです。
「愛子天皇への道」ブログ紹介です。関東は猛暑です。が、大須賀さんが、さらに熱い企画をぶち上げてきました。その名も「第1回 ダンケー珍説大賞」!!
https://www.gosen-dojo.com/blog/41171/
なんという発想力!しかも、ちゃんとやる事になったようです(^^)。
https://www.gosen-dojo.com/blog/41175/
もうすでに盛り上がっているようですね展開速し。
https://www.gosen-dojo.com/blog/41178/
皆さん、大賞を目指して? Twitterにでも、以下のブログのコメント欄にでも奮って推薦投稿してみてください。
■ダンケー珍説大賞
・第1回ダンケー珍説大賞開催!
確かに、初期の論破祭りは珍説の宝庫ですね。
https://aiko-sama.com/archives/28560
■我ら!愛子さま応援隊https://aiko-sama.com/wareraouentai
・【文字起こし編集後記】傍若無人なる振る舞いは、アセリ:(´ºдº:;`):の現れ!?(ただしさん)
ただしさん、和田&竹田動画の文字起こしお疲れ様です。竹田の振る舞いは読むだけでホラーの様でした。竹田が焦って、どんどんおかしくなって、支持者が離れればよいのですが。支持者もヤバいのがいそうで、安心はできませんね。
https://aiko-sama.com/archives/28547
・【絵馬日記】祈りをするその時自身をどう思うか?(藤澤さん)
大阪府 大鳥大社にて。この神社は令和3年10月に大阪のイベントに参加した後、参拝した覚えがあります。お祈りをされる愛子さまの絵馬から、愛子さまの心情を察しています。
https://aiko-sama.com/archives/28389
■愛子天皇論感想https://aiko-sama.com/tennoron
<【ゴー宣Special】『愛子天皇論』感想>
・続いてほしいやら、ほしくないやら(でも、解決してほしい)!?(あしたのジョージさん)
皇統問題は、これ以上先送りをせず、解決して欲しいし、国民の責任で解決しなければならない問題ですね。愛子さまが皇太子になったら、大須賀さんと同様に、明るい未来しか想像できないです。
https://aiko-sama.com/archives/28553
● ゴーマニズム宣言・第503回「『よしりん辻説法⑥ 恋愛論・完』とLGBT法」
私も、子供の頃は「オカマ」とか言われて育った方なので、「男らしさ」とか「女らしさ」って、いったい何なのだろうと思っています。人間の性格は千差万別で、自分がこうすると思っていても、相手が自分と同じようなことをするとは限らない。だから、「言葉」による意思伝達が必要になるわけで。それを一律に決めつけてしまうのは「差別」であり、「拘束」ではないのでしょうか?
ドラえもんのアイテムに、「オトコンナ」というスプレーがあり、それを浴びると、男が女の、女が男のような行動をするようになるのですが、発表当時はしずかちゃんがサッカー、ジャイアンがあやとりに興じたり、のび太のパパが家事をし、ママがタバコを吸って、坐って新聞を読む場面は奇異な感じがしたのかも知れないです。しかし、今となるなでしこジャパンなどでもわかるように、違和感がまるでなし、だったりするわけです。
恐らく、男とか女とかの本質は、表面的なものではなく、もっと別なもののような気がします。顯著な違いは、妊娠とか出産なのでしょう。現在放映中の(今晩2回目の)フカキョンさんと福原遥さんのドラマもそのことがテーマみたいですが、福原さんの演じる役が、予期せぬ妊娠のために、大学進学とか、夢とかを捨てないとか悩む場面で、「(肉体面での)男性には絶対にわからない問題なのでは」と。昔読んだ「その日が来ればいいね」という前原滋子先生の漫画でも、高校生のカップルが18歳になった記念に初体験をしたら、同じく、で、結果、女性の方が「いろいろなものを失った。友達との楽しい会話など」と男を詰る場面があり、そのことをも思いました。
それは確かに肉体からくる構造上の問題から来るものなのでしょうけれども、もっと複雑な何か、ではないのか、と。(個人的な話になるけれども)「予期せぬ妊娠」だけではなく、「予期せぬ告白」も問題だったりする。それは異性だけではなく、同性でも起こりうることだ。場合によっては「キモイ」とかいう反応になり、それを「差別」だとか言うと、かえって周囲の反撥を喰らったりする。
ならば、男性とか女性というのは、外見的なものではなく、内面の魂とか性格とか個性とかいうもので、更に言えば、誰かを好きになるという行為は、「相手は星の数ほど存在する」とかいう問題でもなく、「その人でなければ駄目だ」とかいう話になり、そして、多くは身近な誰かだったりする。いったい、好きとか嫌いとかいうのは何なのだろう。その「反応」はどこから来るのか、先生のおっしゃられるような「ホルモン」の話なのか、「あいつがもかつくから」とかいう話にもなって、合理的な理由を求めても説明ができないような気がします。もっと、「神」の領域の話ではないか、生産性とかそういうもので理解しようとすると、大きな勘違いをするのではないか、と。
男女の違いとかいう話から大幅にずれました。これ以上記すと、話がややこしくなりそうなので、こんな程度にしておきます。むこうが「嫌いだ」「むかつく」「迷惑だ」という反感しか持たない相手には近づかない、それだけのような気がします。
このライジング発信された日に、TV東京で関ジャニ∞の番組で、ゲストの成田悠輔さんと美輪明宏さんの対談が放映されていました。美輪明宏さんは、成田さんの「88年生きてきて、面白いことはまだあるのですか?」という質問に、「宇宙は広く、その中のちっぽけな地球、さらにその中の日本、東京にいっぱいいろいろなことがあり、文化があり、飽きることはない」という回答をされていました。確かにそうかも知れないな、と。関連のありそうなことなので、記しておきます。
美輪さんはこんなことも。「原爆などを作った科学者は頭が悪かったのですか?」成田さん「物理学者は作りたいものを作るだけで、あまり深く考えすぎない」美輪さん「だったら、もっと考えすぎて欲しいものですね」
何だか、うまくまとまりませんでしたが、こんな感じです。
いやはや珍説大賞!わーいわーい楽しいなーっ!
いやもう愛子さま祭りを目前に、論破祭り、賛美祭り、珍説大賞と、怒涛の展開!
まさに「うちてしやまん!」でございます!
今頃Q&Aを読みました。
「‥中島みゆきも吉田拓郎も『詩人』だったが‥」
歳のせいか、とも思うが、今時の歌はリズミック過ぎてテンポも早く歌詞が味わえない。
今の歌詞は、歌とは別に文字で読んで初めて、ほー、こう言うことを歌ってんのね、と知る。
最近マジ辛すぎる別れの時が来て(恋愛ではない) どうしていいかわからない感情を持て余していたら、
不意に、中島みゆきの「時代」が脳裏に流れてきた。
中島みゆきの歌の中では自分は「誕生」が一番好きで、「時代」はなんてことない歌でしかなかった。
それなのに、「どうしようもなく悲しいどうしたらいいの?」途方に暮れ息苦しい気持ちを、
なんと「時代」はそのまま歌ってくれていた。
その瞬間魔法のように、悲しみと苦しみがスーッと消えていった。
吉田拓郎の歌では「流星」が好きだ。
● 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第297回「LGBT法と竹田恒泰の問題点」
LGBTなどについては、よしりん先生の方で語ってしまったので、細かい話などで。
「内面が男だから」うんたらについては、先日のSPA!の愛子天皇論でよしりん先生が語っていたように、「トイレなどの男女別は肉体的な性別で判断すべき」「過去にもLGBTの天皇はいた」ですむのでは、と思います。
あと面白かったのは、「職務質問」の話で、警察がどういう人間を怪しいと断じるのか、という基準で、私にすればこれだって「偏見」の一種ではないか、たまたま腕時計がみつからず、時計なしで外出することはあるんじゃないか、おしゃれの話にしたって、とか思うのですが、これも治安を守るということなのでしょうか?(自分の体験を述べますが)過去にタクシーで財布をなくし、屆け出をした管轄の警察署とは異なった区域の署から連絡があったことがあるのですが、その際に警察署も事務的なところだ、とか思いました。もくれんさんのおっしゃられる通りなら、もっとその「職務質問」のようなことがあって、しかるべきではないか、と(笑)。自分も、もうすこし色々な方面に注意力を向けるべき、ではとも反省しています。言ふは易く、行ふは難し、ですが。
…本題から大分話がずれてしまいました。とりあえず、竹田恒泰などの政界へのコネはともかく、論理の破綻はもっと問題にされて欲しいな、注意力を要さなくても公然のものになって欲しい、と願います。そのための愛子様祭り、成功して欲しいです。
よしりん先生も、仕事も重なって大変でしょうが、一つ一つ順番にこなしていって欲しいです。三羽ガラス、加えて三羽スズメ座談会、いろいろ忙しくて拝見できなかったのですが、あとで見るつもりです。
ということで、またまたライジング話題から外れるのですが、先日、NHK教育で長谷川春子さんと三岸節子さんという洋画家が苦労をされたという番組が日曜にやっていて、かなり面白かったので、また再放送をして欲しいな、とか。先週は、15年位前に癌でなくなられたかがくいひろしさんという絵本作家の話を(もうすこし、寿命があったらよかった、とか)。いろいろ勉強になったので、名前だけ記しておきます。
それでは、次号を期待します。今日も暑そうですね。
>>115
青ネギさん、こんにちは。
山下達郎さんの件は、リベラル・サヨク達のムーブである「欧米のアーティストのように、日本のアーティストも政治的な発言をするべき。そして正しくない発言をするアーティストは、(欧米と同じように)その過去の作品も存在もキャンセルすべし」に巻き込まれたのだと思います。
巻き込んだのは、事のきっかけとなった、契約解除された音楽プロデューサー(作曲家兼)です。ネット等を見ると、うまくリベラル・サヨク達を煽っているように読めました。
山下さんは、たとえ犯罪者だとしてもその功績や個人的な繋りを否定したくない、という気持ちなのだと思いますが、このムーブは「完全否定で無い限りその犯罪を肯定していると見做す」ので、見事に炎上してしまいました。
ジャニー喜多川さんのような事は、今後は無い事を願いますが、山下さんの筋の通し方を否定する気は、自分にはありません。
>>137
ねこまるさん、こんにちは。
私自身は、「契約解除の経緯のみ」に理不尽さを感じ、それを受けての山下達郎氏の発言が的外れなように感じました。そう感じたのは、私が平凡な一般人だからかもしれません。
「契約解除の理不尽さ」と「作品に罪は無い」では、噛み合わないのも仕方ないと思います。この両者を結びつける「何か」があるのかもしれませんが……。
ネットを見ても、同じ批判派でも「ジャニーズの問題」と「契約解除」の二手に分かれていると思います。前者は、ねこまるさんがおっしゃるように単なるサヨクでしょう。後者は、社会のシステムに鑑みた場合の契約解除のあり方、という事を考えているに過ぎません。
ですので、「キャンセル」を目論む連中と一緒にされてはたまったものではないな、と思っております。
小林先生が「山下達郎は筋が通っている」と評されたのは、天才にしか分からない部分を見抜かれたからではないか、と今では思っております。
ただ、平凡な一般人としては、突然契約解除された側も不憫に感じてしまいます。「判官贔屓」かもしれませんが。
原画展ーーーーー!?!?
うほおおおおーーーー!!!!
ゴー宣「『よしりん辻説法⑥恋愛論・完』とLGBT法」を読みました。
この時期に、このご著書が発売されることは、やはり、小林先生は時代の寵児ですね。
「恋愛論・完」は、『聖人列伝』から読みました。とても面白かったです。
今、読んでも、全然色褪せず、逆に今の先生の主張を補強する内容となっていて、やっぱり先生は凄いと驚嘆いたします。
統一協会の時と全く一緒ですね。
そして、若い頃の先生はカッコ良く危険な香りを漂わせているのが、少ない写真からも分かり、これはモテたろうなと思います☆
堀辺正史師範の本で、武士道とは「用・美・道」と書かれていましたが、武士とは本物の審美眼を持つ保守なのでしょうね。
男系派は、頭カッチカッチの時代遅れの小役人なのでしょう。
今回、LGBTの話から、先天的と後天的の違いを正しく学たことは財産となりました。
また、LGBT理解増進法に、維新と国民民主により最悪の文言が盛り込まれたことは、当事者たちにとって、最後の最後で努力が全て水の泡になったような、絶望的な気持ちになっただろうなと想像し、いたたまれない気持ちになりました。
ヤギの主張を読むと、皇統問題の発言と同じく、「〜“も”多い」などと最後に曖昧な言葉を使い誤魔化していて、本当に卑怯だと思います。
厚労省通達に関してのLGBT法連合会のコメントを読み、民主主義に甘えていない常識を持っていて、予想通りでもあったし、とても好感を持ち感心いたしました。
ヤギを初めとする男系固執派は、まさに民主主義に甘えに甘えているのだと思います。
はるな愛氏が、テレビで酷い扱われ方をされているのを見て、とても同情したことを思い出しました。
他にも、綺麗なタレントさんが居たのに、いつの間にか消えてしまっているのが、嫌な予感しかせず、苦々しい気持ちになります。
先生が「三羽スズメ」でも語られていましたが、「不同意性交罪」の件は、諦めずに続けていくことの大切さと、希望の灯を感じる出来事と思います。
危険な原理主義に警戒を怠らず、真の保守・武士として、これから生きて行きたいです。
それが皇統問題の解決へも直結することにも、改めて、気付きを得ました。
トンデモ見聞録「LGBT報告書と竹田恒泰の問題点」を読みました。
竹田恒泰の行動原理は、全て自分のためというのが今まで以上に分かり、そんなのに賛同する連中も込みで、胸クソ悪くて仕方ありません。
あの動画の顔。これ以上ない醜さです。
竹田恒泰、八木秀次、安倍晋三、サイテー野郎には親和性があるのですよな。
辿って行くと「やっぱし、またお前かー!!」ってことがよく有りますね。
安倍に始まり、竹田、八木らは、これから次々とバチが当たっていって欲しい。今まで苦しめられて来た人々や、時代からの、手痛いバチを受けて、滅んでいって欲しいです。
LGBT関係者の方々は、最後の最後で、非常に悔しい思いをしたことと思います。
ここをスタート地点とし、また前に向かって歩いて行って欲しいです。
政治家は…情けなさすぎる。
少しずつでも良い方へ変わって行って欲しいです。
自民党に嫌気がさして男系カルトが出て行って新党を作るなんてことがあったら諸手を挙げて賛成しつつ自民党支持に回りたいとさえ思うんですがね…。尊皇心などなく保守論壇世間の空気に右へ倣えしかしてこなかった人たちにそんな気概はあるのかどうか疑問です。