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記事 16件
  • 【拡張!日刊ナックルズ】誰もいない街・相双地区を改めて歩いてみて そして奇妙なフィクサー小泉純一郎

    2013-10-30 01:00  
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    拡張!日刊ナックルズ
    誰もいない街・相双地区を改めて歩いてみて

    そして奇妙なフィクサー小泉純一郎
    160兆円市場の試算も...小泉純一郎「脱原発」発言に隠された巨大利権の思惑|日刊ナックルズ
    http://n-knuckles.com/case/politics/news000615.html


     僕は一か月に少なくとも一回は福島第一原発で、未だに復旧作業をしている原発作業員とメールや電話でやり取りをしている。しかし、最近いわき市に行ったのは二か月前くらいで、未だ現場に取材しているライターさん達を見ると頭が下がる。
     いわき市に行った時に、相双地区にも足を延ばした。被災者でもあり、原発作業員の実家にも行った。「もう住めないっすよ」と語る彼の顔は、笑顔だったが、当然ながらそれは決して明るいものではない。
    「ちょっと待ってて下さい」
     と、言ってアルバムを探しに部屋に入って行った。僕は他人の家なので、いたずらに歩き回る事もせず、付近を見回した。漫画が置いてあった。
    「お、●●じゃん(漫画の名前は失念)」と話しかける。案外部屋は綺麗……とまではいかないが、想像よりは普通だった。その事を言うと、
    「まあ、たまに家族が一時帰宅してますからね」という返事。

     帰りに少し、彼の育った街を車で案内してくれた。
    「この神社でよく遊んだんですけどね……」と言いながら古い神社の前を通る。その神社をアイフォンで撮る。

     神社だけではない。街のそれぞれが、何気ない風景が彼の、彼らの思い出なのだ。しかし、住む事は出来ない。
    「諦めてますよ」とは言うもののそれはどこか釈然しない様子だった。当たり前だが。

     そんな彼は「反脱原発」だ。もう十年以上、原発作業員として関わってきたという、「自分の仕事に対する誇り」もあるのだろう。そこに来て、小泉純一郎の「脱原発」発言だ。いよいよ、原発作業員は肩身の狭い思いをするのであろうか。因みに、僕は福島第一原発事故、作業員を取材するようになってから、またもう住めなくなった相双地区の街並みを見てから、「脱原発」は必要だと考えるようになった。それは、作業員の彼らにも言ってある。

  • [久田将義]土下座論~突然土下座をされた時

    2013-10-28 01:00  
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    土下座論~突然土下座をされた時

     少し前になるが、「土下座」が話題なった。読者諸兄は土下座をした事があるだろうか。僕は負けん気が強いので、「どういう状況でも絶対土下座はしない」などと、突っ張っていた。ある雑誌の編集者時代にヤクザに呼び出され、脅された時も土下座だけは(しそうになったけど)しなかった。
     ただ、今は考えが少し変わってきている。

     二十代の時、卑屈なほど腰が低い同年代の週刊誌記者がいた。なぜ、そんなに卑屈になるのか聞いてみた事があった。そうすると「だって頭下げるのはタダじゃないですか」という答えが返ってきた。その時、僕はちょっと呆れ気味な反応をしたのだが、今では彼の方がクレバーだったのかも知れないと思っている。僕の方が、変に小さなプライドをかざしていたのではないか。後に、その記者は数年前にあるノンフィクションの賞を受賞する事になる。

     「頭を下げる」のと「土下座」までには、かなりの距離感があると思う。だから、僕は今まで多分、土下座をした事がないはずだが、考えてみると土下座っぽい行為はしていたような気もする。
     例えば和室で食事をしている時に、こちらからのお願いや謝罪をする時、正座か胡坐のまま頭を下げている訳だが、これも土下座の一種なのではないだろうか。

     土下座で思い出すのは雑誌名を出すと、その印刷会社がバレとしまうので伏せておくが、営業に土下座をされた事があった。ある日、会社に行くとその印刷会社の営業の人がいて、泣きそうになりながら駆け寄って来た。そして「それだけは勘弁してくれませんか」といきなり土下座をしてきたのである。
     場所が社内であり、人目もはばからなかったので驚いたが、心当たりは多いにあったので「ああ、あの事か」と思った。それにしても、こんなにあからさまに土下座をされたのは初めてだった。それと、本当に土下座をする会社員がいるのか、という事に驚いた。

     まるで漫画の『宮本から君へ』(新井秀樹著)の主人公宮本のようだと思った。それほど、彼には僕と、いや当時僕がいた会社と仕事をする事が重要で、そこまで思い至らなかった僕が浅はかだったと今では反省している。
     でも理由はあった。

     因みに『宮本から君へ』の作者新井秀樹氏の代表作は『ザ・ワールドイズ・マイン』『キーチ!!』『キーチvs』など世の中に問題を投げかけるものを多数出しているが、中でも僕は『宮本から君へ』が非常に気になっていた。次に好きなのが『愛しのアイリーン』である。
     新井氏の作品を見て、「営業って凄まじいもんだな」と読んで感じたものだ。僕は当時、確か広告営業だった事もあって、『宮本から君へ』の宮本の務める文具メーカーでの会話が、「版下」とか 「色校」といった聞き慣れた単語が出てくるので、この作品に対して思い入れがあったのだ。
     宮本は取引先の会社に対して土下座をするのが、土下座って何だろうと思う時、『宮本から君へ』を思い出す。

    話を戻す。突然、社内で土下座をされた僕は、とまどった。
  • 「AKB48グループ地殻変動・神秘の国日本・写真で振り返る!ジャニーズ闇」ニコ生ナックルズマガジンvol.39

    2013-10-25 01:00  
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    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━                                                      2013/10/25    久田将義責任編集 ニコ生ナックルズマガジン                                vol.39  □日本で一番危険なWEBマガジン。ニッポンの闇をさらけ出せ!□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日本で一番危ないWEBマガジンが創刊!『実話ナックルズ』『ダークサイドJAPAN』元編集長、現『日刊ナックルズ』(http://n-knuckles.com/) 編集長の久田将義が、インターネットを通して新たな「アウトローメ ディア」を始めました。その名も「久田将義責任編集 ニコ生ナックルズマガジン」。久田氏をはじめ、様々なアウトロー著者陣営がどの既存メディアでも露出できない記事をお届けします。
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    《目次》
    01.[ブレーメン大島]AKB48を結成当時か見てきたアイドルライターが語る!48グループ地殻変動・島崎遙香の台頭と小嶋真子らスーパー研究生たち02.【拡張!日刊ナックルズ】神秘の国日本03.写真で振り返る!平本淳也×久田将義「ジャニーズの闇」04.編集イシムラの独り言
     
  • 【拡張!日刊ナックルズ】神秘の国日本

    2013-10-22 18:00  
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    「久田将義責任編集 ニコ生ナックルズマガジン」日本で一番危ないWEBマガジンが創刊!『実 話ナックルズ』『ダークサイドJAPAN』元編集長、現『日刊ナックルズ』(http://n-knuckles.com/) 編集長の久田将義が、インターネットを通して新たな「アウトローメディア」を始めました。その名も「久田将義 責任編集 ニコ生ナックルズマガジン」。編集長の久田氏をはじめ、様々なアウトロー著者陣営がどの既存メディアでも露出できない記事をお届けします。(毎週金曜日に はその週のまとめ記事を配信)

    拡張!日刊ナックルズ

    神秘の国日本
     「日本の奇習」を書いて頂けないか、という原稿依頼をしたところ吉田悠軌氏から以下の記事が贈られてきた。「おじろく・おばさ制度」である。【画像】封印された日本のタブー...人権を無視した某集落の奇習「おじろく・おばさ」
    http://n-knuckles.com/discover/folklore/news000589.html
     民俗学に興味がある僕も驚く、いわば「中世の奴隷制度」のようなものだ。勿論、現在はその地にはそのような奇習は存在しないが、日本にいくつか神秘的な伝説が存在する。
    僕が興味を持ったのはサンカだった。昔から歴史には興味があり、「歴史読本」の愛読者だったりする。教科書に載っているような表の歴史もあるが載っていない秘史のようなものもある。そして、得てしてそういった秘史に真実が隠されているものだ。などと考えている。
     サンカを始めて知ったのは、遅まきながら『月刊GON!』か「八切史観」で知る人ぞ知る八切止夫の本だったりする。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AB%E5%88%87%E6%AD%A2%E5%A4%AB)
     サンカとは戦前まで存在したとされる、日本列島に縄文時代から住んでいる源日本人で、渡来人とはまた別の、独特の言語を持ち、定住を持たず山から山へ渡り歩いていた人たちの事を指す――というのが定説となっていたが、それらは最近はサンカ研究家三角寛のフィクションだった、とされているがサンカの起源はともかく、定住を持たずに移動生活をしていた人がいたのは事実だったようだ。
     と、いうのも十五年前に『ダークサイドJAPAN』という雑誌の編集長をしていた時に、「太平洋戦争時にサンカの子と遊んでいた」というブログを掲載していた、ご老人に会ったからである。過ごした場所は埼玉・長瀞だ。
     
  • [ブレーメン大島]AKB48を結成当時か見てきたアイドルライターが語る!48グループ地殻変動・島崎遙香の台頭と小嶋真子らスーパー研究生たち

    2013-10-21 01:00  
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    「久田将義責任編集 ニコ生ナックルズマガジン」日本で一番危ないWEBマガジンが創刊!『実 話ナックルズ』『ダークサイドJAPAN』元編集長、現『日刊ナックルズ』(http://n-knuckles.com/) 編集長の久田将義が、インターネットを通して新たな「アウトローメディア」を始めました。その名も「久田将義 責任編集 ニコ生ナックルズマガジン」。編集長の久田氏をはじめ、様々なアウトロー著者陣営がどの既存メディアでも露出できない記事をお届けします。(毎週金曜日に はその週のまとめ記事を配信)
    今月のニコ生ナックルズで予定しております生放送をご紹介致します!

    24日(木)20時からは!
    ついにニコ生ナックルズにスタァ降臨!!日刊ナックルズでも活躍の元ジャニーズ平本淳也が登場!テレビでは語れないジャニ―ズのタブーを話します!
    31日(木)23時からは!
    11月23日(土)開催!吉田豪×杉作J太郎×久田将義「人生相談番外地 無敵の三本マイク」@広島・横川シネマ - TwiPla
    こちらは放送できませんが現地に行ける方はお楽しみに!開沼博×久田将義「アウトローが潜む場所」 @kainumahiroshi @masayoshih | Peatixこちらもゲンロンの意向で放送はできませんがぜひご来場くださいませ!

    ブレーメン大島 寄稿記事AKB48を結成当時か見てきたアイドルライターが語る48グループ地殻変動島崎遙香の台頭と小嶋真子らスーパー研究生たち
    AKB48のCDは常に100万枚以上の売り上げを叩き出し、誰もが認める国民的アイドルである。しかし中心メンバーの高齢化も進み、テレビや雑誌に出るメンバーもほぼ同じで、マンネリ化しつつあった。そんな矢先に一昨年前に大場美奈をキャプテンに迎えたチーム4が結成され、島崎遥香・山内鈴蘭・川栄李奈・入山杏奈などの次世代エース候補が集まった新チームとしてスタート。新しい波が押し寄せて、AKB48が変わりつつあったのだ。
     その流れを大きく変えるキッカケとなったのが、昨年の夏に絶対的エースだった前田敦子の卒業だ。ここでエースの世代交代が現実的になってきたのは言うまでも無い。
     そんな前田が卒業したのは昨年の8月27日。そこから約3週間後の9月18に開催された『AKB48シングル選抜じゃんけん大会』で次世代エースと呼ばれていた島崎遥香が優勝を果たし、一気にメディアの露出も増えて、今ではエースの風格も出てきた感じだ。
     島崎体制とは言わないが、それに続けとばかりに多くの若手が注目を浴びるようになり、劇場で行われている研究生による公演に注目が集まるように
    なってきた。研究生とは、まだ正規メンバーに昇格する前のメンバーである。その研究生の中でも、14期研究生の西野未姫・岡田奈々・小嶋真子(現在は3人とも新生チーム4に昇格)あたりの人気が急激に伸びてきて、中心メンバーを脅かす存在になっている。
     
  • 「みずほ銀行・西成のマザーテレサ事件・リバイバル!矢口真理ドロドロ離婚の真相」ニコ生ナックルズマガジンvol.38

    2013-10-18 01:30  
    398pt
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━                                                      2013/10/18    久田将義責任編集 ニコ生ナックルズマガジン                                vol.38  □日本で一番危険なWEBマガジン。ニッポンの闇をさらけ出せ!□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日本で一番危ないWEBマガジンが創刊!『実話ナックルズ』『ダークサイドJAPAN』元編集長、現『日刊ナックルズ』(http://n-knuckles.com/) 編集長の久田将義が、インターネットを通して新たな「アウトローメ ディア」を始めました。その名も「久田将義責任編集 ニコ生ナックルズマガジン」。久田氏をはじめ、様々なアウトロー著者陣営がどの既存メディアでも露出できない記事をお届けします。
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    《新刊のお知らせ》
    『関東連合 六本木アウトローの正体』(ちくま新書)が発売されました! http://goo.gl/qm5Svx  ←amazonはコチラ!
    《目次》
    01.[久田将義] みずほ銀行、暴力団へ融資の裏側 『半沢直樹』を彷彿させるメガバンク02.【拡張!日刊ナックルズ】「西成のマザーテレサ事件」~西成署への疑問03.[片岡亮]矢口真理ドロドロ離婚の真相 ニコ生ナックルズ リバイバル!vol.0704.編集イシムラの独り言
     
  • [片岡亮]矢口真理ドロドロ離婚の真相 ニコ生ナックルズ リバイバル!vol.07

    2013-10-16 01:00  
    220pt
    ニコ生ナックルズ リバイバル!vol.07 皆様、いつもお世話になっております。 ニコ生ナックルズマガジンの編集を担当しております、石村と申します。 「 ニコ生ナックルズ リバイバル! 」とは、 過去に放送された番組を見直し、再放送しようというものです。 ブロマガでは過去によく読まれているものをリバイバルします! この記事が読みたい!などの  ご要望はこちら! 今回の ニコ生ナックルズ リバイバル! はこちら! ↓

    片岡亮 寄稿記事 矢口真理ドロドロ離婚の真相
    (2013-06-03配信)  矢口真里と中村昌也が5月30日、離婚届を出した。その速報が一番早かったのはスマートフォン向けテレビ局のNOTTVで、ちょうど昼の情報番組の放映中に取り上げられた。僕は直後に同番組に出演を予定していて、そのスタジオ裏にいたのだが、所属事務所からのファックスを見て「えっ?」と声を上げてしまった。
    「この結論に辿り着くまで二人で何度も話し合いましたが、お互いの将来を見据えて別々の道を歩んでいこうという結論に至りました」
     何度も話し合い…とあるが、 2月下旬に夫と不倫相手が鉢合わせになった直後から矢口と中村は顔を合わせてはいない 。3月上旬からは互いに弁護士を立てて協議を続けていたことが分かっていて、要するに離婚条件の話し合い。決着を急いだのは矢口側で、不倫を表にせず仕事への影響もゼロにしたかったわけだ。「本来であれば、この協議は1ヶ月ほどでまとまる予定で、あとは出演CMなどの兼ね合いで発表時期を調整するという話だった」と関係者。
     話がこじれたのは、
  • 【拡張!日刊ナックルズ】「西成のマザーテレサ事件」~西成署への疑問

    2013-10-15 01:00  
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    「久田将義責任編集 ニコ生ナックルズマガジン」日本で一番危ないWEBマガジンが創刊!『実 話ナックルズ』『ダークサイドJAPAN』元編集長、現『日刊ナックルズ』(http://n-knuckles.com/) 編集長の久田将義が、インターネットを通して新たな「アウトローメディア」を始めました。その名も「久田将義 責任編集 ニコ生ナックルズマガジン」。編集長の久田氏をはじめ、様々なアウトロー著者陣営がどの既存メディアでも露出できない記事をお届けします。(毎週金曜日に はその週のまとめ記事を配信)

    拡張!日刊ナックルズ
    「西成のマザーテレサ事件」~西成署への疑問
     日刊ナックルズで短期連載的に掲載している、2009年11月16日に大阪市西成区、木津川で遺体となって発見された女医矢島祥子さんの事件は、矢嶋さんがマザーテレサを信奉していたのと、西成の労働者に正にマザーテレサのように医療奉仕していた様からマスコミは「西成のマザーテレサ事件」と名付けた。
     そして、日刊ナックルズでは二か月前に創刊した直後からこの事件を追い始めた。きっかけは、些細な事でライターも僕も忘れているほどだ。ただ、西成方面からこの事件を取材しないか、という誘いがあったから、という程度だった。この事件が今まで経験した事がないほど、奥深いものだとは知らずに……。
    http://n-knuckles.com/case/doubt/news000474.html
    上記のURLから入って頂ければお分かりのように、かなり危険な水域に取材は進んでいるようである。そこで、一反、取材班は西成から引き揚げるように、と編集責任者の僕は要請した。ライター、何人かいる情報提供者に危害が加えられるかも知れないという恐れが現実となってきたからだ。
     もし、話せればもう少し詳しい内容を今週木曜の「ニコ生ナックルズ編集部・アウトローニュース」でご報告出来ればと思うが、これも判断が難しい。
    <a href=
     この号では、もう少し俯瞰してこの事件を見てみたい。一番問題なのは動機である。
    テレビ局でこの事件を報道したのはテレビ朝日「スーパーJチャンネル」とTBS「報道特集」である。この中で「スーパーJチャンネル」が一番詳しく放送したのであるが、残念ながら関西では放送されていないという。この事件を風化させない為にも、是非関西方面でも放送してほしかったが、現在はユーチューブでも視聴できるので是非見て頂きたい。
     テレビでは「貧国ビジネス」を告発しようとして、矢嶋さんは殺害された、と結論づけていたが果たしてそうであろうか。今まで、僕の古巣『実話ナックルズ』を初め、「貧困ビジネス」については結構な媒体が記事化しているはずである。
     路上で処方箋なしの薬や違法ドラッグなどの売買は、ほぼ西成の住民は皆知っている事である。それを告発しようとして殺された……。どうも腑に落ちない。
     西成に入るには独特のネットワークが必要だ。テレビ局がふらっと入って、西成の深淵まで触れる事は出来ない。
     
  • [久田将義] みずほ銀行、暴力団へ融資の裏側 『半沢直樹』を彷彿させるメガバンク

    2013-10-14 10:00  
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    《告知》


    《その他出演情報》 11月23日(土)開催! 吉田豪×杉作J太郎×久田将義「人生相談番外地 無敵の三本マイク」@広島・横川シネマ - TwiPla
    開沼博×久田将義「アウトローが潜む場所」 @kainumahiroshi @masayoshih | Peatix


    みずほ銀行、暴力団へ融資の裏側

    『半沢直樹』を彷彿むさせるメガバンク



     みずほ銀行がオリエントコーポレーションを通して、暴力団へ融資していた件をTBSラジオ『ssesion22』10月11日金曜(パーソナリティ・荻上チキ氏、アシスタント南部広美さん)が放送。ジャーナリスト須田慎一郎氏ともに僕も出演したのだが、そこで時間の都合上、話せなかった事を綴ろうと思う。
     放送で話した事と、かぶる部分も出てくると思うがご容赦願いたい。
     この件は、まずみずほ銀行の体質を論じる事から初めた方が分かりやすいと思う。みずほ銀行のホームページには以下のような、お詫び文が掲載されている。http://www.mizuhobank.co.jp/index.html
    そもそも、みずほ銀行はご存じの通り、第一勧業銀行が母体の一つとなっている。この点に着目したい。
    早速、裏社会の人間に取材をしてみると、銀行とアンダーグラウンドの結びつきが見えてきた。
    元々銀行は、バブル華やかりし頃の1980年代から、全国銀行協会(全銀協)などで総会屋に渡す額を決めて各銀行一律に金を払っていたという。この証言もそうだが、さらに驚かせるのが、当時の総会屋との密着ぶりだ。
  • 「告知!・【シリーズ廃墟探訪】あまりに広すぎた動物パラダイス・西成のマザーテレサ事件の深い闇」ニコ生ナックルズマガジンvol.37

    2013-10-11 01:00  
    398pt
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━                                                      2013/10/11    久田将義責任編集 ニコ生ナックルズマガジン                                vol.37  □日本で一番危険なWEBマガジン。ニッポンの闇をさらけ出せ!□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日本で一番危ないWEBマガジンが創刊!『実話ナックルズ』『ダークサイドJAPAN』元編集長、現『日刊ナックルズ』(http://n-knuckles.com/) 編集長の久田将義が、インターネットを通して新たな「アウトローメ ディア」を始めました。その名も「久田将義責任編集 ニコ生ナックルズマガジン」。久田氏をはじめ、様々なアウトロー著者陣営がどの既存メディアでも露出できない記事をお届けします。
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    《新刊のお知らせ》
    『関東連合 六本木アウトローの正体』(ちくま新書)が発売されました! http://goo.gl/qm5Svx  ←amazonはコチラ!
    《目次》
    01.告知!ニコ生ナックルズ10月号02.[中田薫]【シリーズ廃墟探訪】あまりに広すぎた動物パラダイス『山口ニュージーランド村』山口県美祢市西厚保町原03.【拡張!日刊ナックルズ】西成のマザーテレサ事件の深い闇・続報
    告知!ニコ生ナックルズ 10月号10月のニコ生ナックルズで予定しております放送をご紹介致します!
    本日!10日20時からは公式放送
    その後のチャンネル限定放送はこちら!※冒頭はチャンネル会員様以外でもご覧いただけます。
    数ある週刊誌やゴシップ誌をもとに、久田将義がテレビが放送できない、アウトローなニュースをお届けします。あの事件の裏側も?!24日(木)20時からは!
    ついにニコ生ナックルズにスタァ降臨!!日刊ナックルズでも活躍の元ジャニーズ平本淳也が登場!テレビでは語れないジャニ―ズのタブーを話します!
    31日(木)23時からは!
    11月23日(土)開催!吉田豪×杉作J太郎×久田将義「人生相談番外地 無敵の三本マイク」@広島・横川シネマ - TwiPla
    こちらは放送できませんが現地に行ける方はお楽しみに!開沼博×久田将義「アウトローが潜む場所」 @kainumahiroshi @masayoshih | Peatixこちらもゲンロンの意向で放送はできませんがぜひご来場くださいませ!

    中田薫 寄稿記事【シリーズ廃墟探訪】あまりに広すぎた動物パラダイス『山口ニュージーランド村』山口県美祢市西厚保町原 
     美祢西インターチェンジから県道33号線を車で走ること約10分。たどり着いたその場所は、あまりにも広大であった。東京ドーム6個分、およそ30万平方メートルもの敷地面積を持つ『山口ニュージーランド村』の廃墟である。
     山口ニュージーランド村は、緑豊かな自然の中で羊や馬などの動物と触れあい、家族でスローなまったり時間を過ごすことができるテーマパークとして平成2年に開園した。開発したのは愛媛県西条市に本社を置く「ファーム」なる会社。都市生活者と農村の交流、地域力の活用、過疎地域の掘り起こしなどを企業理念に、全国各地で農村型観光施設を展開している会社である。
     現在、ファームが手がけた施設は「とうほくニュージーランド村」(岩手県)や「ドイツの森クローネンベルク」(岡山県)など全国13施設が営業中だが、どの自治体も観光ソフトはノドから手が出るほどほしい。
     観光資源の乏しい美祢市では、