おはようございます。お盆真っ盛りですが、しっかり仕事しているマクガイヤーです。
前回の放送「『シン・ゴジラ』とゴジラ評論」は如何だったでしょうか?
ニコ生
ニコ動
自分の周りでは、なんだか物凄く評判が良くて嬉しい限りです。
映画『シン・ゴジラ』は公開から二週間を過ぎた今もヒットしてるようですが、おこぼれにあずかった感がありますね!
マクガイヤーチャンネルの今後の予定は以下のようになっております。
○8/16(火)20時~
「マイナー生物大バトル」
先日ゲストとして漫画家 山田玲司先生が主催する山田玲司チャンネルに出演しました。
先生は『Bバージン』や『絶望に効くクスリ』、『ゼブラーマン』などの著作でお馴染みですが、先生は『Bバージン』の後半や『ドルフィンブレイン』でもお分かりの通り、生物に造詣の深い方でもあります。
そこで8月スペシャル番組として、山田玲司先生をお迎えして生物について2時間たっぷりお話することになりました。
山田玲司先生をお迎えするのに漫画のことを全く語らないこの贅沢さに驚け!
アシスタントはしまさんが務めてくれます。
○8/21(日)20時~
「夏休みスペシャル ドクターのお宅訪問!」
毎年恒例となっておりますこの企画。
いつもはワニスタからお送りしている当番組ですが、夏休みで家族がいない隙を狙って、マクガイヤー家から生放送でお送りします。
初めてマクガイヤー邸を訪問するしまさんは暑さに耐えられるのか?
昨年と比べて玩具はどれくらい増えたのか?
ダサいTシャツはどれくらい出てくるのか?
乞うご期待!
また、こちらはチャンネル外の放送なのですが
○8/16(火)16時~
山田玲司のYSファンクラブ『マクガイヤーx女性ファン』
にゲストとして出演します。
全編無料でみることができます。
また、FRESH! by AbemaTVとYoutubeでも有料版放送を観られるようになりました!
FRESH! by AbemaTVが月240円、
https://abemafresh.tv/macgyer_ch
Youtubeが500円で72時間見放題となります。
いずれも生放送中のコメント不可で、本ブロマガも読めませんが、選択肢の一つとしてどうぞ。
番組オリジナルグッズも引き続き販売中です。
マクガイヤーチャンネル物販部 : https://clubt.jp/shop/S0000051529.html
思わずエナジードリンクが呑みたくなるヒロポンマグカップ
いつもイラストを描いて頂いているアモイさん入魂の一品、キヨポンマグカップ
情報量が多すぎる印南マクガイヤー善一TENGA Tシャツ
……等々、絶賛発売中!
さて、今回のブロマガですが、さすがに4週連続で『シン・ゴジラ』について書くのはさすがに心苦しいので、別の話題です。先日「ジブリの大博覧会」なるものに行きましたので、その時のことについて書かせて下さい。
数年前に猫を飼って以来、家族揃ってどこかに泊まりに行く……というイベントは我が家から無くなりました。
何回か猫をペットホテルに預けたのですが、その度ごとに戦場から帰ってきた兵士みたいにビクビクしっぱなしなのですね。猫という動物は基本的にひきこもりなので、環境が変わるのを嫌がるのですね。
だから、嫁と子供たちが旅行に行って、自分が留守番するということが多くなりました。旅行にカネをかけたくない自分と、猫の平穏を第一に考える嫁や娘と意見の一致をみたわけですね。そのおかげで、今夏も我が家からニコ生放送ができるわけです。やった!
ですが、夏休み期間中、子供たちをずっと学童に通わせる(共働きなのです)のも心苦しいものです。子供たちだけでじいちゃん・ばあちゃんのいる田舎に遊びに行ったりもするのですが、せっかくなので日帰りで行ける動物園やら博物館やら夏の催し物やらにも行くようにしています。夏の思い出づくりというわけですね。偉いわー、おれ。
そんなわけで、六本木ヒルズで開催されている「ジブリの大博覧会」に行ってみたのですが、もう本当にびっくりしたのですよ。
例年、お盆期間中の都内は空いているものです。しかし、六本木ヒルズ周辺は人・人・人! そしてドラえもん!
夏は小金を稼ぐためにどのテレビ局(NHKとテレ東を除く)も敷地周辺で「なんたら夏祭り」みたいなイベントをやるものですが、どうもテレ朝と六本木ヒルズの合同イベントが開催されているようです。
毎回六本木ヒルズに行くと、周囲を歩いている人達のあまりのリア充っぷりにゲロ吐きそうになるのですが、なんだか我が家のような家族連れや、カップルで来ている人達も多いです。まさに夏休みですね。
待ち時間60分をポケモンGOでやりすごし、やっとこさ「ジブリの大博覧会」に入場したのですが、驚きました。
まず入場すると、いきなりゴーギャンの「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」の複製画が飾ってあります。
や、この絵は良い絵、というか歴史的な名画ですが、なぜわざわざ飾るのか……と思ってみていくと、だんだん分かってきました。9月から『レッドタートル ある島の物語』という、ジブリが初めて海外と共同制作したアニメ映画が公開されるそうなのですが、そのコンセプトとなる絵なのだそうです。その後、コンセプトアートやらキャラ設定やらが展示されていました。
『レッドタートル』は実に面白そうな映画です。でも、まだ観ていません。「そうかー、『レッド・タートル』観てみようかなあ」くらいの感想しか抱けません。つまり、これは宣伝で、それ以上でもそれ以下でもない展示なのです。
後からネット検索して分かったのですが、このイベントは
・最新作『レッドタートル』にフィーチャーした「レッドタートル ある島の物語」展
・さまざまな試行錯誤から生み出された宣伝の軌跡を、膨大な未公開資料とともに読み解く「ジブリの大博覧会」
・スタジオジブリ作品のイメージのひとつ“空への憧れ”を表現した初公開の特別企画「スタジオジブリ空とぶ機械達」展
・大博覧会限定のグッズや過去作品のジブリグッズが手に入る「物販ショップ」
……の4部から構成されているそうです。
いよいよ「ジブリの大博覧会」に入場します。
場所柄か、外人のお客さんも多かったのですが、テンションの上がったフランス人っぽい若者がiPhoneで入り口に張られていた初期ナウシカのポスターの写真を撮り出し、スタッフのお姉さんにおもいっきり怒られるという微笑ましい姿をみて、こちらのテンションも上がります。
しかし、実際に入ってみて、驚愕しました。
ポスター! ポスター! ポスター……なんと、ポスターだらけです! おれ、アニメ雑誌やロマンアルバムで何度もみたよ!
……や、正確に書くと、ポスターの合間に鈴木敏夫と糸井重里による宣伝コピーを決定するまでの往復書簡が展示されていて、電子メールやワープロではなくて手書きの手紙で、「糸井さんの気持ちはわかります……」だの「これで宮さんを説得します」だのといった生々しいやりとりがなされていて、それらは面白かったのですが、あまりの混雑でゆっくり読めません。
「立ち止まらずに歩いてください」と叫ぶスタッフの声も、なんだかイライラします。そのスタッフが全員「ここで働かせて下さい」と胸に大書されているTシャツを着ているのも理由の一つでしょう。
先に進むと、なんだかイライラする理由も分かりました。鈴木敏夫の宣伝プラン、鈴木敏夫の机、鈴木敏夫の書……と、鈴木敏夫大博覧会状態なのです!
(↑物販コーナーなどあからさまです)
(この続きは有料でお楽しみください)
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