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濡れ衣を着せた途端、夫婦関係が崩壊するカラクリ
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濡れ衣を着せた途端、夫婦関係が崩壊するカラクリ

2014-06-30 12:07
    先日、吉田かばんのTANKER30周年モデルを購入してきました。
    露木行政書士事務所・露木幸彦と申します。

    以前、他店舗を回ったとき、欠品だったのに。
    ふらふら歩いていたら、「2,000円引き+10%引き」に釣られて(汗)

    OIOIで買物したのは学生のとき以来?!
    まぁ、たまには無駄使いしても許されるでしょ(苦笑)




    先週水曜(18日)~明石家さんまさん司会の
    フジテレビ「ほんまでっかTV」に出演させていただきました。
    ご覧いただいた方、本当にありがとうございました。

    収録ではカミカミだったので
    使い道がないかと思っていたのですが、ずいぶんたくさん、放送していただき
    (3つのエピソード)スタッフの方に感謝です。

    また感想を聞かせてもらえれば嬉しいです。

    見逃した方へ。番組の様子を少しだけブログにまとめました。
    ご興味あれば、こちらをご覧ください。
    http://ameblo.jp/yukihiko55/entry-11880606141.html





    さて前回までは、元・光GENJIの
    大沢樹生さんの親子鑑定騒動を題材に
    離婚時にDNA鑑定をしたケースをご紹介してきました。


    このメールのバックナンバーは「ブログ」で読むことができます。
    http://ameblo.jp/yukihiko55/




    「育ての親と実の親の相違」は、遅かれ早かれ、
    トラブルの火種になるのは仕方がありません。


    だから、下手の隠して、「両親の口」以外から、真実を聞くよりは
    しかるべきタイミングで直接話した方が「子供のため」です。



    しかし、育ての親が「本当はどうなんだろう」と
    軽い気持ちで鑑定を受けたり、子への責任から逃れるために
    鑑定を求めるのは、やはりエゴであり、「子供のため」という
    視点が抜け落ちています。



    いずれにしても「本当の父親」が分からなければ、
    子供に対し、中途半端な形でしか伝えることはできないので、
    母親側にとって「人生の汚点」であっても
    羞恥心を押し殺して、父親探しをして欲しいですね。




    このように芸能人だけでなく、一般人でも離婚時、
    親子DNA鑑定をする人が増えているわけですが
    離婚の現場では何が起こっているのでしょうか?


    外野から内野に目をやっても何も見えず
    ちんぷんかんぷんなはず。



    「なぜDNA鑑定をしようとするのか」
    「鑑定結果をどのように受け止めているのか」
    「鑑定後、夫婦関係がどうなるのか」などなど。



    実際、この手の相談は男性が多いのですが、
    この問題をもう少し突っ込んで
    お話したいと思います。





    質問(1)「DNA鑑定をする夫妻のうち、どれくらいの割合で結果がクロなのか」

    「DNA鑑定をしようという人は
    そもそも疑念をもっているということもありますが、
    実際、鑑定した人の約半分近くがクロという結果が多いのでしょうか?



    大沢さん元夫婦の話にも驚きましたが、
    彼らはしょぜん、芸能人です。



    一般の夫婦でも別の男の子どもを夫に育てさせている、
    (もしくは育てさせようとしている)
    妻が、想像以上に多いのでしょうか?





    ◆ 鑑定を望むのが夫であっても妻であっても、ほとんどの場合、
    鑑定の結果は黒(子の父親は夫ではない)です。



    ・夫側

    わざわざ鑑定に踏み切るからには、夫には確信があることが多いので、
    結果は黒です。例えば、妻が妊娠したとき、
    夫婦がセックスレスだった、妻が不倫をしていた
    (妊娠時は不倫中で、その後、不倫をやめて夫婦がやり直した)場合などです。




    夫が確信もなく、DNA鑑定に踏み切るのはリスクが高すぎます。


    なぜなら、万が一、白(親子である)という結果が出た場合、
    鑑定前と比べ、親子関係はおかしくなります。


    子供からすれば、父親に「自分の子ではないかもしれない」と
    言われたも同然だからです。


    もちろん、夫婦関係にも亀裂は走るでしょう。



    そのようなリスクを犯してまで興味本位で鑑定を行うのは
    現実的には難しいです。



    「もしかしたら」という一縷の望みに賭けるのは、
    すでに離婚しており、長年、(元)妻子と連絡をとっていない場合です。



    それなら(元)妻子との人間関係がこれ以上、悪くなることはなく、
    もし、養育費を支払っているのなら、鑑定の結果、
    黒となれば、以後、養育費を支払う必要はないので、
    むしろ、メリットがあるくらいです。




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    ・妻側


    子の父親が誰なのか身に覚えがあるので、鑑定をする理由は
    「誰の子か分からない」ではありません。



    例えば、戸籍上、子の父親を夫から彼(不倫相手)に変更する場合、
    必ず、家庭裁判所で手続をしなければなりませんが、
    その場合、DNA鑑定が必須です。



    離婚等の理由で戸籍上の父親と夫から彼に変更したいから、
    事務手続上の理由で鑑定を受けるのです。



    質問(2)「DNA鑑定をしたいという人は増えているか?」



    ◆ DNA鑑定をしたいという男性は増えています。相談内容は以下の通りです。


    1.上記(1)の通り、「自分の子ではないかも」
    という疑問を長年、抱えていた。


    結局、子供のために何も言わずきたけれど、夫婦が離婚することになり、
    はっきりさせようと思った。


    疑問を払拭したいという気持ちと、
    自分の子ではないのなら責任を負いたくない
    (養育費や相続など)という気持ちは半々。



    2.すでに離婚し、妻が親権を持ち、養育費を支払っていたけれど、
    残業代やボーナスカットなどで収入が減り、支払が苦しい。



    もし、自分の子ではないのなら、養育費を支払う必要はないのだから、
    ダメ元でDNA鑑定をしたい。



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    3.彼女から「あなたの子供を身篭ったみたい」と告げられ、
    その責任として出産するのなら、
    認知して欲しい、養育費を払って欲しい、堕ろすのなら、
    中絶費用を出して欲しい慰謝料を払って欲しいと言われたとき。



    多くの男性は言われるがまま、言いなりになるけれど、
    DNA鑑定の存在を知っている男性は
    「鑑定後にして欲しい」と反論できる。

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