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【自然災害メモリアル】第197回:強首地震(1914)の日 [防災]普段から注意すべきものは震災後も忘れてはならない
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【自然災害メモリアル】第197回:強首地震(1914)の日 [防災]普段から注意すべきものは震災後も忘れてはならない

2019-03-15 21:00
    どうも、
    管理者のNDです。

    3月15日は、
    強首地震(1914)から105年です。


    この地震は秋田県で発生した地震で、基本的に秋田仙北地震と言われています。
    表題の通り、強首村(現在の大仙市)という場所で震度7相当の地震がありました。
    割とこの大地震の前に地震が顕著に起きており、典型的な前震-本震-余震型と言えます。
    また、この地震から13日後に最も強い余震が発生しています。


    今回は、
    「普段から注意すべきものは震災後も忘れてはならない」をテーマにお伝えします。

    地震に被災すると、エコノミー症候群を始めとして様々な被災地になったからこそ
    急増する病気や震災関連死の死因となるような、人々を脅かす現象が増えますが、
    震災前でも後でも変わらないことがある点に注意が必要なのです。

    例えば今の時期なら、間違いなく花粉症と答えられることでしょう。
    インフルエンザのB型も今は流行っていて、A型も侮れはしない時期です。
    避難所には花粉症を患っている人が夜通しくしゃみの止まらない人がいることも想定したり、
    逆に自分も感染するリスクを持っていることから、せめて凌ぎ程度でも防げるものは
    日頃の備えと同様に災害備蓄としてもあると心強いです。

    救急箱やマスクはやはり重要です。基本的に災害備蓄以前に日常からあると便利なものになり、
    いざという時にさっと見つけられる位置にあると有事の時にも非常に便利です。

    持病を持っている人は、お薬手帳などは持っておく方が良いです。
    大混雑する医療機関では、この手帳があるかないかで待遇や所要時間が全然変わります。
    自分の健康状態を数値で知っておくと、何かあった時でもスムーズな対応ができます。

    大震災の時は、普段から気を付けているものも忘れず対策しなければなりません。
    だからこそ、複合災害にも細心の注意を払って過ごさなければならないのです。
    皆さんの怠りが地域全体に影響を与えないよう、一人一人が守っていってくださいね。

    ちなみに、同じ自然現象だけではありません。交通事故や犯罪なども一定の対策は必要です。
    家が無事ならカギが使える限りは日常と同じように施錠することだって大事かもしれません。
    もとからそのような風習がない、むしろ嫌われている地域でも災害が発生した場合は、
    数日間ぐらいは、本当に陸の孤島でもない限りは一度防犯面も強化した方が良いです。

    今日の記事は以上です。
    皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。

    明日もどうぞお楽しみください。
    尚、感想はブロマガコメント欄でも放送内のコメントでもお気軽にどうぞ。
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