「食べても食べても満足できない」
「不安になると食べ物を口に運んでしまう」
「ストレス食いがクセになってる」
昨今の状況もあり、
そんなお悩みをいただくことが増えています。
こんな時にやってはいけないことは・・・
理性で「ガマンしよう!」と思うこと。
(無理です!)
では、どうすれば良いのか?
まずは心と体の乱れを整えること。
そうすることで、食欲も自然とおさまってきます。
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~今回の目次~
【心の乱れの整え方】
・不安に支配されないコツ
・不安を解消する5つのステップ
【体の乱れの整え方】
・食欲の仕組み
・便秘対策
・むくみ対策
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【心の乱れの整え方】
不安や心配を抱えている時は、食欲が増します。
なぜなら
私たちは、食べることによって
一時的に安心することができるから。
(内臓が動いて自律神経のバランスが変わるため)
なので、「食欲をセーブしよう!」と思うよりも
不安や心配をコントロールする方が得策です。
<不安に支配されないコツ>
不安になるのは、決して悪いことではありません。
これから先の人生でも、様々な局面で、
不安は付きまとってくるもの。
「消す」ものではなく「付き合っていく」もの、と捉えましょう。
ポイントは、
頭の中全体における”不安の割合”を小さくすること。
不安があるのは仕方ないけれど、
不安ばかりに気を取られると
自分自身のエネルギーが下がってしまいます。
頭の中の不安の割合を小さくするために
次のステップを実践していきましょう^^
<不安解消の5つのステップ>
1・不安を受け入れる
まずは、「今、不安を感じている自分」を受け入れましょう。
自分が抱えている不安感を直視せず
やみくもに足掻いても、ますます不安が強くなります。
(病気になった時と無職になった時に痛感しました・・・嫌でも現状を認めること、大切です)
今、どんなことに不安を感じていますか?
「先が見えない」
「正解がわからない」
「どう動けばいいかわからない」・・・
漠然と抱えている不安を改めて直視する時間を持ちましょう。
2・余計な感情を整理する
頭の中には、不安から派生したマイナス感情がグルグルと渦巻いています。
これらを「一緒くた」にせず、整理していきましょう。
思考がクリアになって、次の一手が明らかになります。
不安から派生した感情には、こんなものがあります。
・緊張感
「絶対に新型ウイルスにかかってはいけない」
「家族の安全を守らないといけない」
・プレッシャー
「この先どうなるかわからないから節約しなくちゃ」
「周囲から非難されるようなことをしてはダメだ」
・自己否定・卑下
「お金がある人はいいよね」
「危険を冒して働きに行かなくちゃいけないなんて不公平!」
・イライラ
「思うように物事が進まない」
「私ばっかり大変で誰も協力してくれないのは、なんで?」
・怒り・憤り
「なんでもっと早く対応してくれないの?」
「負担ばかり増えて理不尽!」
・執着
「何が何でも損したくない」
「絶対に情報を聞き逃したくない」
こうした「不安から派生したマイナス感情」を紐解くことで、
少しずつ心も落ち着いてきます。