自己嫌悪をやめることは、とっても大事。
なぜなら
1・単純に気分が下がるから
2・思考が停止するから
3・満たされない現実が続くから
どういうことか?順にお話しますね。
【1・気分が下がる】
自己嫌悪=自分責め・自己否定。
それをしている間、当然のことながら気分は下がります。
「心身相関」という言葉の通り、心と体は100%つながっています。
心が苦しい状態にあると、
ストレスによって代謝も下がり、やせにくくなります。
ですので「良い気分を保つこと」は、非常に大切。
そのためにも
自己嫌悪する時間をなるべく減らしていきたいです。
【2・思考が停止する】
自己嫌悪に苛まれている時って、思考は停止しています。
自分を責めたり否定している間って、ある意味「ラク」なんです。
心は苦しいけれど、考えたり動いたりしなくても済むから。
逆に、
現状を突破するために思考したり
試行錯誤したことを行動に移すなど
頭や体を動かしている時は、
自己嫌悪に苛まれている暇はなくなります。
「自己嫌悪=思考停止」
ちょっと厳しく聞こえるかもしれませんが、
心を解放するための大切な考え方です。
【3・満たされない現実が続くから】
自己嫌悪を抱えている人は、
自分に対する「不足感」からダイエットを始めます。
「今の自分はダメだから、やせて価値を上げよう」
という考え方です。
ですが、そうした動機で勢い良くスタートしても
段々と苦しくなっていきます。
「やっぱり、できない」
「ちょっとやせても、元に戻ってしまう」
こうなる原因は、心の中の不足感にあります。
不足感を抱えていると、それが現実に投影されて
どこまで行っても”自分に満足できない状態”
(=ますます不足を感じる状態)が、続きます。
「まだまだな自分」「ダメな自分」を責める気持ちが強いほど、
満足感や安心感からは遠のきます。
心の中にある不足感は、
評価や結果といった外側の事象で埋めるのではなく、
心をセルフケアすることで、満たしていく必要があります。
自己嫌悪が良くない理由について、3つお話しました。
1・気分が下がる
2・思考停止する
3・満たされない現実が続く
では、どのようにして自己嫌悪を減らしていくのか?
3つのステップで解決策をお伝えします。
1・思考の癖を自覚する
2・自分は悪くないことを理解する
3・思考を上書きする