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孫崎享のつぶやき

孫崎享のつぶやき

北京での発言:10月26日 『日中平和友好条約』発効45周年に際し、日中関係を考える、1:世界の潮流の中における日中関係。2日米関係と日中関係の相関性3:中国の台頭と、米国の政策、4;米国には軍事的に直接対峙するという選択肢はない等

2023/10/15(日) 08:40 53
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2023/10/14(土) 15:45 沖縄だから出る書評。前泊博盛著・書評『同盟は家臣ではない』(孫崎享著) 「米国が日本を守る」は幻想、「核の傘はないー。安保外交のプロが重要機密情報を惜し気もなく開示・解説し、国民に真の「主権者への覚醒を促す。その意味で政府にとっては“危険”な啓蒙の書であろう。

2023/10/26(木) 07:07 私は16日―23日中国訪問。対談相手:中国人民平和軍縮会協会、中国現代国際関係研究員院。天津外国語大学。精華大学、北京大学、中国外交学院(周永生)教授等、新華社OB等。私の主張「米、東アジアでの武力紛争を望む。日本の一部呼応。如何に挑発避けるかの英知必要」

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元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。

メール配信:あり更新頻度:不定期※メール配信はチャンネルの月額会員限定です
孫崎享

孫崎享

孫崎享(元外務省・国際情報局長)元外務官僚で、駐ウズベキスタン大使、国際情報局長、駐イラン大使を経て2009年まで防衛大学校教授。『戦後史の正体』は8刷20万部の売れ行き。ほかに『日本の国境問題-尖閣・竹島・北方領土』(ちくま新書)、『日米開戦の正体』『日米開戦へのスパイ達』『日本国の正体』『朝鮮戦争の正体』などがある。ツイッターのフォロワーは13万人を超えた。


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userPhoto p_f(ID:18471112)

この歴史的経緯を踏まえた現状分析に中国側も大いに納得されるのでないか。ロシア同様、中国にしても、日本が米国(DS)の露骨な「召使い国」となって久しいことは、とっくにお見通しだからである。そうして孫崎さんと中国側が共通認識を得た上で、「6:対米従属から脱する時期」「7:日中双方は今、どう対応すべきか」━これらへの中国側の提言を是非伺いたいと思う。

> 今日の日本の政治状況、及び国民感情からしてこの流れを変えられない。

・政治状況が(学校教育に限らない)教育状況を決める
・教育状況が国民感情を決める
・国民感情が政治状況の流れに大きく影響する

日本においては、これがウン十年も悪循環に陥りっ放しである。物事の表層しか捉えることが出来ない、軽薄な人間ばかりを増産し続けているということだ。この辺りの中国の事情はどうなのだろうか。

No.1 26ヶ月前
userPhoto フレデイ タン(ID:19005377)

非常に残念なことですが、ヤマトンチューは米のマインドコントロルに見事に嵌められ今じゃ中国に歯向かって米から発せられる万歳攻撃命令に従う覚悟でいます。

その覚悟に異議を唱えるヤマトンチューは往時の小林多喜二や幸徳秋水の如くトリートされるでしょう。

ヤマトンチューの反戦勢力は琉球の辺野古基地反対勢力、台湾の現状維持勢力、韓国の反尹政権勢力と連携して、日本政府、米政府、中国政府に緊張緩和を求めるデモンストレーションを行うことが喫緊の課題だと思います。

No.2 26ヶ月前
userPhoto p_f(ID:18471112)

X:米国世論調査、ウクライナ支援で、「時間の制限を設けるべし」が51%、「勝つまで」45%と逆転。━以下、関連記事-

プラウダ 15.10.2023(藤原直哉氏X経由)

ハマスがウクライナ敗北の中心的役割を果たすだろう―MWM
https://military.pravda.ru/1896163-hamass/

ピョートル・イェルミリン記
アレクサンドル・アルタモノフ監修
軍事観察者、フランス語版編集者、「コントロール・ショット」レビュー司会者

米国は、ハマスがウクライナの敗北において中心的な役割を果たすだろうと述べている。

イスラエルでの戦争は、ウクライナとの紛争の枠組みの中で、ウクライナの敗北に中心的な役割を果たす可能性がある。この意見は、米国のミリタリー・ウォッチ誌(MWM)が最新記事で表明したものだ。この記事の著者は、西側諸国はウクライナからイスラエルへと徐々に関心の中心を移しつつあり、それはキエフにとって悲惨な結果をもたらすかもしれないと強調している。

イスラエル軍とハマス軍との衝突が続く中、準軍事組織ハマスによるイスラエル軍への攻撃は、世界の原油価格だけでなく、現在進行中のロシア・ウクライナ紛争の結果にも大きな影響を与える可能性が高まっている。イスラエルの弾薬不足と、ウクライナに提供するために中東の国に保管されている弾薬を押収しようとする米国の以前の動きは、ワシントン、特に共和党内で、過去20ヶ月間に見られた規模のウクライナの軍事的努力への継続的な支援に対する反対を既に強めている。代わりにイスラエルへの武器供与を求める声が上がっている。

ブランデンブルク門やブルームバーグ・タワーといったランドマークから様々なメディアサイトまで、西側諸国のあちこちに掲げられている連帯のウクライナ国旗がイスラエル国旗に取り替えられ始めており、ハマスの攻勢はキエフの軍事的努力を継続する能力を著しく損なう可能性を秘めている。ウクライナ軍が数ヶ月にわたる攻勢の失敗から立ち直りながらも、最近の死傷者は数万人に達しているこの時期に、費用がかさみ、圧倒的に西側の資金が投入された攻勢が失敗すれば、さらなる援助を再考する声が更に強まるだろうとの予測が以前から広まっていた。

イスラエルは既に防空システム「アイアンドーム」用の迎撃ミサイルを米国から受け取っているが、ハマスが支配するガザ地区に対する大規模な地上攻撃をイスラエルが行う可能性がある場合、ウクライナが現在要求しているのと同じ種類の兵器の多くが必要となる。CNNの報道によれば、国防総省はイスラエルからの注文を迅速に処理するよう防衛メーカーに指示し、「24時間体制で......世界中に備蓄されている追加の軍需品を特定し、イスラエルに迅速に届ける方法を模索している」という。

イスラエル政府がハマスに対する軍事作戦を「長期化する」と警告しているのは、テルアビブが民兵組織と政治グループを「壊滅」させると公言しているため、大規模な弾薬の供給が必要になることを示している。10月7日に始まったハマスの攻勢は、イスラエル軍を一時的に混乱に陥れ、軍事基地の掌握は、戦闘戦車を含む大規模な兵器庫を武装集団の手中に収めた。ハマスの無人機による攻撃の映像は、イスラエルのメルカバIV戦車やその他の装甲車を破壊するなど、航空機の効果的な使用も示している。

ハマスが既に何百台もの軍用車両やその他の資産を鹵獲していることを考えると、最新鋭の装備を失ったことでイスラエルの兵器庫がどの程度更に制限されるかは、まだ不透明だ。ヒズボラ民兵は、ハマスとは桁違いの能力を誇っており、イスラエルのガザへの地上攻撃を阻止したり、利用したりするために介入する可能性が大きい。

ハマスの指導者やメディアは、自分たちの活動地域以外の政策には殆ど口を出せないことを考えると、同グループが今回の作戦で、より広範な地政学的影響を与えたり、ウクライナやNATOの地政学的立場を損なったりすることを意図したとは考えにくい。とはいえ、ウクライナへの援助を巡って米国で論争が高まっているタイミングでの攻撃は、東欧における軍事行動の転換点となる可能性があることを意味する。

ウクライナが軍事的目的を達成するために益々不利な立場にあると思われる今、イスラエルへの援助を振り向けることは、西側ブロックの面目を保ち、紛争への投資を減らし、キエフを交渉のテーブルに戻らせる機会を提供することになる。

No.3 26ヶ月前
userPhoto 中庸左派(ID:119568177)

 高校時代に小田実氏の、中国共産党の長征に関する本を読んで、感銘を受けた。

 村山談話を改めて読み、日中友好や東アジアの平和の原点に思いを致した。

 戦争を起こさせない日本人の決意を、率直に語った首相の言葉を我々は胸に刻むべきだ。

 にも関わらず、日本人の中に中国を敵視している人が少なからずいる。

 地政学的にも、道義的にも全く不合理なことである。

 村山談話を日本人が胸に刻むことがことが問われている。そして、孫崎先生他訪中団の先生方が日中友好の架け橋になって頂いたことに、一国民として誠に感謝の念に堪えない。

No.4 26ヶ月前
userPhoto なし(ID:21835634)

自分がバカなのか、それともバカをダマすためにとぼけているのか,,,
棚上げ論を否定して見せたのは日本側。

あんなに実効支配している日本側の得なのに、それを棚から下ろす、
いやそもそも棚上げ論などなかったと言い張り日本が丸損する方向に
持って行ったのは日本外務省。

こういうお粗末を書くから読むのも嫌になるのだが,,,

No.7 26ヶ月前
userPhoto フレデイ タン(ID:19005377)

>>6
野田が国有したと同時に中国は国有化しました。そんなことも知らないのかな。

No.8 26ヶ月前
userPhoto フレデイ タン(ID:19005377)

>>8
もう一つ。あなたたちは尖閣奪取のために中国と戦争するんじゃないですか。

中国は尖閣も核心的領土だとして定期的にパトロルしてます。

No.9 26ヶ月前
userPhoto change(ID:18367902)

全体的に見て判断できるところは、

軍事的には、4つの中國優位説を取り上げているが、現在進んでいる日米韓の3国同盟による軍事的包囲網と経済的関係の遮断には直接的に触れていない。西側の様々な同盟関係にも触れていない。
経済的には、G7とG20の経済規模であって、価値観を共有する国々で比較していない。

過去に結んだ友好条約がそのまま現在から将来にわたり有効かどうかという視点が必要になっている。

多くの点で過去と現状で中国の姿勢が全く異なっており、中国との関係が軍事的・経済的に変わって当然という見方を無視できなくなっている。

中国は経済規模が大きくなると同時に軍事的にも大きな国になっており、国際社会に対する影響が大きくなっているが、その姿勢が同じように尊大になり、時には恫喝的態度をあらわにしている。その姿勢が各国の警戒感を増幅している。

事例は多い。コロナの調査をオーストラリアが主張すれば、石炭の輸入を止めてしまう。係争地の領土を中国内で勝手に領土化してしまう。インドとか東南アジア諸国でクレームが湧き上がることになる。

経済的に無視できないので、多くの諸国が中国ににじり寄るが、軍事的・経済的に友好関係があるから、各国の経済状況によって配慮するということがなく、スリランカなど日本に解決を要請してきた。今後「一帯一路」「AIIB」などで様々な問題が湧き上がってくるのでしょう。

対米従属から脱するときという考え方は、現状の中国優位面を強調することにより、成立させているが、現在の均衡関係を無視して、現状を大幅に変えようとする中国の姿勢に無理があるのではないかという視点も欠かせない。謙虚な姿勢が出てこなければ、現在のBRICS、グローバルサウスなど多くの諸国が、信頼していくようには見ていない。米国と中國双方に時と場合によって区別して賛否を明らかにしていくのでしょう。

No.10 26ヶ月前
userPhoto フレデイ タン(ID:19005377)

>>10
嫌中のあなたは嫌味を言いたくなる。そういう人はこの列島に多いです。米国に突っ込めと命令されれば、日本は突っ込むと私は恐れてます。

あなたの文章に対して下記の通りの異論あり。

1.3国同盟はウクライナで敗北間近に動転したバイデンがロシアの背後の中国を攻めろと強制するもので、尹、岸田両君は仕返しが怖いから諾を表明しただけで、中国には何の手出しも出来ないですよ。

2,中国の恫喝は米、日の無礼に応じるものです。無礼がばければ、紳士になります。

3.オーストラリアのコロナの調査:そんなもの内政干渉です。受け入れられません。コロナの発生は米国、西欧、中国で同時発生したのです。

4.一帯一路だとスリランカを持ち出す。大作業の一帯一路。細かい不都合は起こるものです。南米アフリカが中国が好きになってます。私利私欲で腐敗した米国は信用されてません・

続く

No.11 26ヶ月前
userPhoto フレデイ タン(ID:19005377)

>>11
続き
5.これまでの均衡を打破すべく、台湾有事と奇声を上げるのは無礼です。

6.BRICSの動きが見えないのはあなたが見たくないからです。世界は変わりつつあります。

最後に一言。

米国の衰亡は明らか。ガザ問題は米国抜きでアラブ、ペルシャ、トルコが主役となってパレスチナ二国家分割で解決されるでしょう。ウクライナ贔屓のあなたには信じられないでしょうが。

No.12 26ヶ月前
userPhoto 中庸左派(ID:119568177)

 中国に対する日本の主流権威筋メディアの論調は兎角対抗意識むき出しであったり、否定的な傾向が強い。

 例えば、一帯一路政策については、やたらと「債務の罠」問題をあげつらうみたいな論調が常套手段になっている。

https://mainichi.jp/graphs/20231016/mpj/00m/030/001000f/20231015k0000m030137000p

 しかし、日本もかつてODA大国とよばれた時代、タイド援助とか紐付援助みたいな批判が付きまとっていた。

https://www.cshe.nagoya-u.ac.jp/lecture/2000/nakai/Roda.html

https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shiryo/hakusyo/10_hakusho/honbun/b0/yogo.html

 政府開発援助(ODA)は、慈善事業ではないだろうし、国益と結びついている部分を否定できないだろう。

 要は、程度の問題だろう。日本も、中国もODA大国らしいから、双方似たような課題があると見るのが妥当な理解ではないか?にも関わらず、中国の一帯一路がらみで、やたらと「債務の罠」を言い立てるのは、自らの問題を棚に上げたバランスを欠いた不毛な姿勢に見えてしまう。

https://www.keidanren.or.jp/journal/times/2019/0131_09.html

 しかも、中国はいまや非米側のリーダーである。そのことは、BRICS、SCO、一帯一路における中国の役割を見れば明白だ。

 日本は国力のあらゆる点で中国に太刀打ち出来ない。その現実を踏まえて、日本の生き残り策を考えるべきだ。にも関わらず、アメリカ帝国の尻馬にのり、中国敵視外交を続けることは不合理の極みだ。

 あまり話題になっていないが、最近、中国は次のような論文を発表している。

「中国国務院情報弁公室は9月26日、「未来を共有する国際社会」と題する白書を発表した:中国の提案と行動 "と題する白書を発表した。習近平国家主席が「未来を共有する世界共同体の構築」を提唱して10周年を迎えたことを背景に、中国は「未来を共有する世界共同体」の理論的基礎、実践、発展を紹介し、世界のより良い未来への道を指し示した。中国から学ぼうとする発展途上国であれ、中国をより深く理解しようとする欧米諸国の個人であれ、偏った見方をせずにアプローチする限り、誰もがこの記事からインスピレーションを得ることができるだろう。」

https://www.keidanren.or.jp/journal/times/2019/0131_09.html

https://english.www.gov.cn/news/202309/26/content_WS6512703dc6d0868f4e8dfc37.html

 このように、世界に向けて、中国政府としてビジョンを発表出来ること、それ自体が、中国の器の大きさであり、日本との格の違いを見せつけられた観がある。国家としての哲学があるということだ。

 日本はこのような大方針や提言を国家としてまとめ上げて公表することなど出来ないだろう。そんな識見がある政治家や官僚が日本にいるようには見えない。

「また、米国を含む西側諸国に対し、偏見や利己主義を捨て、ビジョンを開くことを強く求める。私たちは、未来を共有するグローバル共同体の枠組みの中で協力し、すべての国々と共通の繁栄と調和を目指すべきである。彼らが望むと望まざるとにかかわらず、世界は新しい解決策を、あるいは複数の解決策を必要としている。

実際、中国が10年前に「未来を共有する世界共同体」の概念を提唱して以来、6年連続で国連総会決議に盛り込まれ、上海協力機構やBRICSなどの多国間メカニズムの決議や宣言にも盛り込まれている。国際社会、とりわけ発展途上国の理解と支持を得ている。しかし、そのことが米国などの先進国の警戒心や抵抗、さらには妨害を呼び起こし、未来を共有する国際共同体の構築にとって最大の障害となっている。」

 アメリカ帝国ら西側が世界のガンだと言われている。同感だ。アメリカ帝国の一極覇権主義が世界を戦争と混乱に陥れていることは、歴史が証明している。上記の論文は次のように述べている。

「台頭する大国が必然的に覇権を求めるという鉄則はない。この仮定は典型的な覇権主義的思考であり、過去の覇権国同士の破滅的な戦争の記憶に根ざしている。中国は、ある国が十分に強くなれば、必ず覇権を求めるようになるということを受け入れたことはない。中国は、覇権は衰退を招くという歴史の教訓を理解している。侵略や拡大ではなく、自らの努力によって発展と活性化を追求する。そして、われわれが行うことはすべて、国民により良い生活を提供するためであり、同時に全世界により多くの発展の機会を創出するためであって、他国に取って代わるためでも、他国を服従させるためでもない。」

 「中国は、覇権は衰退を招くという歴史の教訓を理解している。」中国は覇権主義はとらないと言っている。

 とは言え、ホントかー?みたいな疑念をもつのムキもあるだろう。しかし、私はこういうことを、スバっと言ってのける中国という国に感嘆してしまうのである。

 それに比べ、「小日本」の情けなさよ。

No.13 26ヶ月前
userPhoto フレデイ タン(ID:19005377)

>>13
本当に情けないですね。

No.14 26ヶ月前
userPhoto 中庸左派(ID:119568177)

 この間、やはり中国の中東和平に向けた存在感や努力が目立ってきた。

 Indian Punchlineが、アラブ諸国と中国の動きを詳述している。

https://www.indianpunchline.com/us-faces-defeat-in-geopolitical-war-in-gaza/

 中国とアメリカ帝国の動きは、真逆というか、対照的であり、そこにある種の問題が本質的に浮かび上がっているかのようだ。

 それは「人道」を巡る好対照である。

 まず、中国の動きである。

「2023年10月12日、中東問題に関する中国政府特使のザイ・ジュンはサウジアラビア外務省のサウド・M・アルサティ政治担当次官とパレスチナ・イスラエル情勢について電話会談した。 」

https://www.fmprc.gov.cn/mfa_eng/wjbxw/202310/t20231014_11160952.html

 「2023年10月13日、中東問題に関する中国政府特使のザイ・ジュンは、アラブ諸国の中国外交特使および在中国アラブ連盟代表団の責任者らと後者の要請に応じてグループ会合を行った。 」

https://www.fmprc.gov.cn/mfa_eng/wjbxw/202310/t20231014_11161042.html

「中国はパレスチナとイスラエルの間の緊張激化による民間人の多大な犠牲を悲しんでおり、民間人に危害を加える動きに反対し、国際法に違反する行為を非難すると述べた。最優先事項は、冷静さを保ち自制心を保ち、民間人を保護し、人道危機を緩和するために必要な条件を提供することです。」

 中国とアラブ側とのやりとりは、いずれもガザ地区等パレスチナの人道危機が焦点となっている。即ち、イスラエルによるガザ総攻撃に反対する姿勢である。

 このままイスラエルがガザ地区総攻撃に向かう場合、対抗としてアラブの大義を掲げてイランやヒズボラの軍事介入を招きかねず、衝突の拡大も憂慮される状況にあって、極めて道理にかなった対応と言える。

 一方、アメリカ帝国。

https://www.state.gov/secretary-blinkens-call-with-peoples-republic-of-china-prc-director-of-the-office-of-the-foreign-affairs-commission-and-foreign-minister-wang-yi/

2023 年 10 月 14 日、国務省発表。

「アントニー・J・ブリンケン国務長官は本日、中国の王毅外交部長兼外相と会談した。

イスラエルに寄り添い、ハマスによるテロ攻撃を非難するための政権の集中的な外交活動の一環として、長官はイスラエルの自衛権に対する米国の支持を改めて表明するとともに、ハマスの攻撃の即時停止と人質全員の解放を求めた。同長官はまた、地域の安定を維持し、他の当事者が紛争に参入するのを阻止することの重要性についても述べた。」

 2023 年 10 月 15日、サウジ側との会談。

https://www.state.gov/secretary-blinkens-meeting-with-saudi-crown-prince-and-prime-minister-mohammed-bin-salman/

「同長官は、ハマスによるテロ攻撃の阻止、人質全員の解放の確保、紛争の拡大防止に米国が揺るぎなく注力していることを強調した。」

 このように、米国が人質問題に焦点を当てていた一方で、中国やサウジ側はガザ地の人道危機に注意を向けたということだ。

 アメリカ帝国は、ハマスの行為をテロと決めつけた上で、人質を獲ったハマスを非難している。また、アメリカ帝国はガザ地区を支配するハマスには民衆の支持がない、などと喚いている。逆に、イスラエルはガザ地区民衆はハマスを打倒しなかった罪がある、と喚いている。そう言えば、第一次インティファーダ以外は全てテロだとご託宣をたれたヤカラもいた。

 西側の非人道的屁理屈、自己正当化は縦横無尽、変幻自在だ。

 日本のB層も、こういう主張にコロッと騙され、同じことを喚くのだろう。

 しかし、ガザ地区総攻撃を止めなければ、人質の解放は勿論、事態の収拾も不透明になるだろう。また、ハマスを支持しない〝らしい〟大多数の無辜の民衆に対して総攻撃をかけるイスラエル、それを支持するアメリカ帝国は、その矛盾をどう説明するのか?

 テロだの、人質だのという前に、なんの正当性もないイスラエルによるガザ地区総攻撃を止めることが最大の課題である。しかし、アメリカ帝国は全くその役割を果たそうとはしていない。

No.15 26ヶ月前
userPhoto フレデイ タン(ID:19005377)

>>15
あなたのレポートとご見解、とても素敵です。

No.16 26ヶ月前
userPhoto なし(ID:21835634)

>>13
中国は米国のようには覇権国を目指さないだろうとは
わたしも思うところです。

でも、だからと言ってそんなに志は高くないと思います。
将来、米中同盟を組んで米国に協力して露印同盟と対抗する、くらいはやっても
おかしくありません。
自国の得になれば何でもやります。

それが中国。

No.17 26ヶ月前
userPhoto なし(ID:21835634)

国益を忘れた、米国隷従路線の日本に少し中国を見習えというのならば
そり通りです。

No.18 26ヶ月前
userPhoto フレデイ タン(ID:19005377)

>>17
現在のG7VS中露より米中同盟VS露印同盟のほうに私はロマンスを感じます。

No.19 26ヶ月前
userPhoto フレデイ タン(ID:19005377)

日本の平和憲法が米中により保証され、日本は古代のフェニキア人みたいに米中のみならず露印とも通商第一で活躍出来ましょう。

No.20 26ヶ月前
userPhoto ゲスト(ID:130659859)

(以下の原稿は、ここに載せるはずが、14日沖縄本評の所に誤って載せてしまいました。ここに改めて掲載致します。以前のは消して下さい。慣れていないので、申し訳ない。文科系)


 これは、本日の僕のブログ本日17日の記事です。これをそのまま転載します。

『 孫崎享「つぶやき」から、対中外交論  文科系 2023年10月17日
 孫崎享は、僕の現在の日本外交・世界政治観を形成してくれた一人であるとは、ここに何度か書き、その書評数冊分もやって来た。その一例が、当ブログ「日本政経論、僕の4人 文科系 2022年12月28日」だ。僕は最近、その彼のブログ、討論サイト「つぶやき」のゲストになり、コメントを書いている。ネット記事を、僕の人生で初めて定期的に金を払って読み始めたわけだ。
 彼は、元中東諸国の大使などとしてアメリカ中東外交を体験して、外務省国際情報局長、防衛大学教授なども経た反骨外務官僚。そんな人物がこの15日に掲載した訪中代表団長として予定している講演「中国との対話」について、全8章の目次とその結論部分末尾文章とを紹介したい。
①世界の潮流の中における日中関係
②中国の台頭と、米国の政策
③米国には軍事的に直接対峙するという選択肢はない
④米国は反中同盟を画策、その中心が台湾
⑤台湾問題は米中、日中が過去の合意を順守すれば危機は生じない
⑥台湾国民の意思
⑦対米従属から脱する時期
⑧日中双方は今、どう対応すべきか

 以下は上記の⑧全文である。26日だったかに予定された講演の要約なのだろう。
(ここは中略。上記の孫崎本文の⑧がそのまま入っている)

 本日の最後に、世界外交でよく使われる言葉について一言。「自由と民主主義」、「権威主義」、「専制主義」などは、敢えて言うが、主義という言葉が示すように倫理的用語、理念である。そして、ウクライナ戦争とかイラク戦争とかはそういう歴史的行動、事実である。この理念と事実との関係を人を裁く裁判を比喩として語ってみよう。
 裁判で他人を裁くのは、まず理念についてでは無い。人の心自身は裁けないのだから、行為を確定してから、そこから動機、犯意などを裁いていく。ところが日米外交論議などではこんなおかしな事が堂々と行われて来たのである。専制主義とか権威主義とか、他国を理念で裁いて、自分らを理念で褒める。「自由と民主主義」とかがそんな「褒め言葉」なのだ。他人を理念で裁くなら自分も理念で裁くべきだろうし、自分を理念で褒めるのなら、他人にもそうすべきではないか。漠然とした理念で裁き褒めるのは容易で、行動については実証が難しくなるのだから。外交も人間裁判と同じように「推定無罪、厳密にその行為で以て裁く」が正しいのだろう。

 ここら辺りの議論は、日本人のとても弱いところだとずっと観察できた。ちなみに実証主義系統の哲学の元、英国経験論が生まれたのは近代国家以降であって、日本に輸入されたのは明治以降だったと覚えている。
 アメリカで生まれ、栄えたプラグマティズムは実証には強いが、理念には弱いはずだ。』

No.21 26ヶ月前
userPhoto なし(ID:21835634)

>>21
民主主義対権威主義とかいうレッテル貼りはただのバカダマしの常套句に過ぎません。
米国はついこの間にも選挙で選ばれた大統領をクーデターで放逐して親米の残忍な
右翼に取り替えました。
2014年のウクライナで。

こんなことは冷戦中からいくらでもやってきました。

ようするに民主主義対権威主義というのは、善対悪の構図にもっていきたいための
宣伝文句にすぎません。

おれたちはGood GuyでやつらはBad Guyだと言いたいわけです。
ロスケはBad Guyだからウクライナでやっていることをゆるしちゃいけない。
おれたちゃGood Guyだからイラクに大量破壊兵器があると言ってイラク人を
100万人以上殺したけど、まあ善意でやったわけだから大目に見てくれ、
何と言ってもおれたちゃGood Guyだから、というわけです。

No.22 26ヶ月前
userPhoto change(ID:18367902)

<購買力消費平価ベース(=実質的為替レイト)で、米国21.1兆ドルにたいし、ちゅうごく24.9兆ドルであり、経済規模で今や中国が世界一>としているが、正当性に疑問を抱く。

OECDは相対的物価水準は、家計最終消費支出と為替レイトを考慮した購買力平価により各国の物価水準を統計化している。

消費に大きく貢献するのは、国から個人にわたる財産保有状況であり、その状況を中国の「中銀」が普遍的貧困実態と危険性ということで、数字を公表している。

国富全体   790億元(約1京6121兆円)一人当たり日本の10分の1

国保有分   360億元(45.6%)
個人     290億元(0.33%) 460万人
       110億元(7.05%) 9900万人
        30億元(3.8 %) 13億人(92,6%)

特徴は、中間層が少なく、赤貧層が極めて多い。このような中で、消費支出の正当性に疑問を持たざるを得ない。消費支出が2割少なければ、購買力も2割少なくなることであり、物価水準と切り離すことができない。

No.23 26ヶ月前
userPhoto change(ID:18367902)

>>23 訂正
0.33%は総人口のなかの460万人の割合。財産構成比は36.7%
7.05%は総人口の中の9900万人の割合。財産構成比は13.9%

No.24 26ヶ月前
userPhoto ゲスト(ID:130659859)

 No.22 さんへ、文科系です。
 御応答、嬉しかったです。その内容も拙論内容をしっかりと受け止めて下さったものですし。

 こういうところの討論では、実証のための実証などというものは先ずありません。「自分が肯定する抽象的大命題」があって、その実証として各論文章どころか枝葉文章を書いているのだ。ならば、その命題自身を討論すれば良いのだが、そうなるとそれぞれの膨大な、も狭小な狭小な「現世界構図」どころか、「世界観、人生観」の話にもなってくるはず。ところで、こちらがまた、人によっておのれの「構図」の自覚度、整理に凄まじい差が存在するもの。
 ソクラテスは「己は何も知らない、そういう己をこそ知りなさい」と言ったし、デカルトも「すべてを疑ってきたからこそ、この疑っている私が存在すると言える」と言ったのだ。細かすぎる実証だけなんて、付き合う必要も無い。

 そんな人間思考の自覚、整理の最低限度の出発点のようなものとして、アメリカ為政者がいつもやっている論理のオカシサを笑っただけのものでした。貴方が言うように、こんなおかしなことを何の疑問もなく押しつけて、正に傍若無人ですよね。「その先の」実証なんて、ある意味どうでも良くなります。このオカシサを実践している実世界ではどうしようもないというしかありませんが、人らしい討論としては。このオカシサがそもそも、プラグマティズムというニヒリズムの一種という証明にこそなるのだが。

 今回はこれにて。またお会いしましょう。

No.25 26ヶ月前
userPhoto フレデイ タン(ID:19005377)

>>21
英国経験論、実地主義、そしてアメリカのプラグマチズムと並べられると、米帝の表看板である民主主義と自由主義に軍配を上げようとする裏を感じて、あなたの文脈全体に違和感を感じます。

理念や思想界に激震をもたらし、今も尚、影響を与え続けているものはマルクスレーニン主義に違いないのです。この主義の本髄を曖昧にし去勢に務めてきた結果、英国には実証主義、米国にはプラグマチズムといった哲学が育ったと私は受け止めてます。そういう流れで自由主義、民主主義が高々と掲げられていますが、現代米国の世界に於ける失政、自国に於いては政治課題の根本たる貧困と人種差別さえも解決できていないのです。ニューヨークのイタリア料理店の裏は実はマフィアだということが全世界に知れ渡っているのです。

こういう私は単なる自堕落なアナーキーにすぎませんが。

No.26 26ヶ月前
userPhoto フレデイ タン(ID:19005377)

>>23
で、あなたはナニヲ言いたいのですか?

No.27 26ヶ月前
userPhoto ゲスト(ID:130659859)

 タンさんへ。
 僕の文意、文脈は、貴方が述べたことの正反対になっているはず。12日つぶやきへのいくつかのコメントなどは、これらを真っ向から批判した文章ですし、これを変える積もりもありません。そもそも僕は、無神論者で、唯物論者です。

No.28 26ヶ月前
userPhoto フレデイ タン(ID:19005377)

>>28
私は三段論法をこよなく愛するもので、それとは違う複雑な構造を持つレトリックについていけないところがあります。

誤解が私のほうにあるようです。申し訳ない。

No.29 26ヶ月前
userPhoto 中庸左派(ID:119568177)

 イスラエルとアメリカ帝国の「正体」が顕になり、アメリカ帝国の覇権は崩壊が加速している。

 アルアハリ・バプティスト病院の空爆は17日の前にもあったと報告されている。それどころか、報道されてないだけで、イスラエルは継続的に医療機関の攻撃をおこなってきたことが顕になった。

 Moon of Alabama、10月18日は、様々の識者の分析や公的機関の報告を引用しつつ、次のように結論している。

「イスラエルは、おそらく米国製のヘルファイア・ミサイルで、数千人が避難していたバプテスト・アル・アハリ・アラブ病院の中庭を爆撃した。」

 https://reliefweb.int/report/occupied-palestinian-territory/attacks-health-care-israel-and-occupied-palestinian-territories-12-15-october-2023

 上記の報道の中に、次の記述がある。

「2023年10月14日:ガザ市と県のアーハリ・アラブ病院がイスラエル軍の空爆を受け、2階の一部が損傷し、超音波検査室とマンモグラフィー室が損傷した。4人が負傷した。出典: アルジャジーラ V およびパーソナルコミュニケーション」

 また、次のツイート。

https://twitter.com/caitoz/status/1714468256814411981

「国連人道問題調整事務所によると、つい数日前にイスラエルがこの同じ病院を襲撃したということを人々はもっと認識すべきだろう。」

 また、こんなツイート。

「病院は非常に高い確率でJDAM爆弾の直撃を受けた。

- これはイスラエル空軍の犯行であることを意味する。
- これは標的攻撃であったことを意味する。言葉もない.」

https://twitter.com/MyLordBebo/status/1714359458967466235

 さらにこんなツイートもある。

「専門家の分析:誰がガザのアル・アハリ・バプテスト病院を爆撃したのか?

海兵隊退役軍人の専門家による最近の病院爆破事件の分析から、重大な発見が明らかになった:

- 燃料の爆発時間:最初の爆発はおそらく0.5-0.75秒で、短時間発光した。これは焼夷弾ではないことを示唆している。

- 駐車場の被害:駐車場の被害は、過圧か燃料爆発によるものと思われる。車の近くには最小限の破片しかない。

- 遮蔽効果:周囲の建物が駐車場の片側を遮蔽し、ディーゼル/ガス火災が車両に到達するのを防いだ。一次爆発と燃料爆発により、付近の建物の窓ガラスはすべて割れた。

- 最後の映像のバリエーション:最後のビデオでは、燃料の爆発が小さく表示され、亜弾薬の放出はあまりはっきりしない。

結論

- 爆発物の大きさは300~600ポンドと思われる。より大きな爆弾であれば、建物よりも駐車場に多くの破片を撒き散らしただろう。

- 700ポンド以上の爆弾なら、衝撃波によってビルの屋上により大きな被害を与えただろう。

- 目に見える被害の大半は燃料の爆発によるもので、一次爆発は構造的な被害をもたらした可能性が高い。

推定される弾薬とその所持者:

1.Mk-82/Mk-83汎用爆弾:
- 保有国:米国およびNATO加盟国を含む複数の国。汎用性の高い無誘導爆弾。

2.GBU-39小口径爆弾(SDB):
- 保有国:米国および同盟国。精密攻撃で知られる。

3.GBU-12 Paveway II レーザー誘導爆弾:
- 保有国:米国と同盟国。無誘導爆弾を正確な弾薬に変える。

4.AGM-65 マーベリック・ミサイル:
- 保有国:米国と同盟国。精密攻撃用の空対地ミサイル。

音声分析:映像から、ハマスのミサイルとJDAMミサイルの音を聞くことができる。そして、病院への攻撃の音声があるが、JDAMミサイルと非常によく似た音がする。ハマスにはJDAMを発射するインフラも能力もない。

このような洞察は、今回の事件を明確にし、攻撃の背後にある可能性のある弾薬とそれを保有する可能性のある軍隊を浮き彫りにする。

最終結論

証拠に基づき、我々がこれまでに得た情報を分析した結果、イスラエル国防軍が主張するようなイスラム聖戦(Islamic Jihad)ではなかった可能性がある。

彼らはそのような高度な兵器の能力を持っていない。

重要な免責事項

これは予備的な分析であり、海兵隊のベテラン爆発物・兵器専門家によるもので、他の多くの人々によって検討されたものである。」

 SPUTNIKも、イスラエルによるパレスチナ人誤爆説に懐疑的な記事を書いている。

https://sputnikglobe.com/20231018/what-could-have-triggered-gazas-deadly-hospital-blast-1114287684.html

 アルアハリ病院空爆の真相はともかくとして、イスラエルの無差別空爆は確実だろう。

 だからこそ、アラブ人の反イスラエル、反米感情は燎原の火となって中東全域に広がり、イスラエルやアメリカ帝国は文字通り中東で孤立しているのだ。ヨルダンもエジプトもバイデンの顔は見たくないのだろう。

 事実現実は、イスラエルもアメリカ帝国も世界的な非難の嵐の中にいるのは間違いない。ルールに基づくセカイ秩序を信奉する愚か者は日本他一部のアメリカ帝国の傀儡国くらいだろう。
 
 アメリカ帝国は、あくまでイスラエル武器支援等に固執し、一時停戦すら拒否権を行使する悪行だ。

https://www.sankei.com/article/20231019-DRKZQIAFKNI2FOGRM7GSQKMPLQ/

 一つ言えることがある。

 ウクライナ問題について、アメリカ帝国のウクライナ武器支援は正しい、ロシアはウクライナ侵略者である、というギロン。

 今回のハマスの軍事力行使に関しては、パレスチナが被害者でイスラエルだけを支持することは必ずしも出来ないし、アメリカ帝国もイスラエルを支援するのはオカシイ、みたいなアメリカ帝国に対する是々非々論。

 これら2つの見解は極めて短絡的で、B層が陥りがちな間違った認識だと考えている。

 アメリカ帝国はウクライナ武器支援でも、イスラエル軍事支援でも一貫している。即ち、戦争を煽り長びかせようとしている。同じ行動原理を貫いているアメリカ帝国には、是々非々論は間違いだ。「非」しかない。

 凡庸な悪に成り下がりたくないなら、アメリカ帝国に対するブレない一貫した批判しか取りようがないのである。ネオコン、軍産複合体、戦争屋に乗っ取られたアメリカ帝国を批判しないことは、批判精神の欠如した良識に悖る行為である。

 その意味では、現下のものさしとして、親米嫌中露という日本人好み、B層好みのものさしのみを当てはめて、国際情勢を見ることは、間違いの元、謂わば悪手だと考えている。

 もしも、多極化した非米側によるアメリカ帝国批判の言論活動により、アメリカ帝国の没落が加速するなら、言論の力が世界を動かすことになるのかもしれない、などと夢想した。

No.30 26ヶ月前
userPhoto ゲスト(ID:130659859)

 感想を是非書きたくて・・・
 国際情勢で今極めて重要な問題を、折角よく調べられて書かれているのに、長すぎて勿体なくって、肝腎のこの部分がこれでは特に残念。
『アルアハリ病院空爆の真相はともかくとして、イスラエルの無差別空爆は確実だろう』
『証拠に基づき、我々がこれまでに得た情報を分析した結果、イスラエル国防軍が主張するようなイスラム聖戦(Islamic Jihad)ではなかった可能性がある』

 後半の「米の罪一般」は不要じゃないか。「罪の一般化」は「一般的」説得力として抽象という中傷になりうると、僭越ながら思う。とこのことは、自戒も込めて。

No.31 26ヶ月前
userPhoto 中庸左派(ID:119568177)

>>31

>後半の「米の罪一般」は不要じゃないか。「罪の一般化」は「一般的」説得力として抽象という中傷になりうると、僭越ながら思う。とこのことは、自戒も込めて。

 事実現実を踏まえることは大事です。しかし、ホントに大事なことは、事実現実を、良識や人生観、哲学に照らして、どう解釈し、どう発言(行動)するかだと考えています。その際、当然批判も非難も生じます。ネット上でのギロンに、誤解を恐れずに言うなら、忖度は必要ないと考えています。

 何を、どう批判するかには、人間性や哲学が問われます。少なくとも、アメリカ帝国批判は「中傷」ではありません。何故なら、事実現実の解釈だからです。

No.32 26ヶ月前
userPhoto なし(ID:21835634)

>>32
ベトナム戦争からこっち、冷戦時代をつうじて米国が世界中ではたらく
悪事をずっと見てきた身として完全に同意。

No.33 26ヶ月前
userPhoto なし(ID:21835634)

米国を普通の国として見ておられるのですね。

米国は普通の国じゃありませんから。

No.34 26ヶ月前
userPhoto ゲスト(ID:130659859)

 お応えします。文科系です。
『ホントに大事なことは、事実現実を、良識や人生観、哲学に照らして、どう解釈し、どう発言(行動)するかだと考えています』
『何を、どう批判するかには、人間性や哲学が問われます。少なくとも、アメリカ帝国批判は「中傷」ではありません』
『米国は普通の国じゃありませんから』

 これらの命題はすべて賛成しますから、僕が語った「中傷」はこういうことではありません。このことの言い分、理解はややこしい内容ですが、結論を言えば、こういうこと。
「相手の『ある罪』の実証と『総合的認定』は分けて語ろう。後者(いわゆる「決めつけ」というのかな?)を語りすぎるとここで最も重要な前者の意味が薄くなってしまって、両方とも理解してもらえないということがよく起こるものだ」
 これはちょうど、隣人など個人との言い合いでの判断、認定で、一つの(悪)行動認定と悪人という総合認定とを分けないと喧嘩になるだけだから、分けた方が良いのではないかというような論理、やり方と言えましょうか。後者は過去の悪行動認定の積み重なりなのであって、人々の中ではこの両者の間にはかなり距離があるものだし、同じ場所で後者を語りすぎると折角の前者の意味も薄くなってしまうなどなどのつもりです。

 そしてこれについては、もう一つ。討論の聞き役と距離を作らぬという意味において、身方を増やすのに大事な理論だというそんな積もりもあったのですが、わかっていただけますでしょうか? そもそも「最も言いたい抽象を中心に語る」んじゃダメでしょうというようなことです。抽象と具体の間には距離があるもので、普通抽象にはそれだけの時間や認識分量がいるということです。

No.35 26ヶ月前
userPhoto change(ID:18367902)

NO.35は、一つの唯物論者の論理思考なのでしょう。

物事に対する判断は「過去の事実を列記・総合判断」するということは常識的な物の見方・考え方である。

この「総合認定」を否定されている。現実に起きている事実に基づいて判断すべきということでしょう。

問題は、「総合認定」の基準は何かということである。

唯物論者といっておられるので、マルクスレーニンの信奉者なのでしょう。

過去の事実を「総合認定」すれば、様々な論理が肯定されるので、「唯物論」に徹するべきということなのでしょう。

No.36 26ヶ月前
userPhoto 中庸左派(ID:119568177)

>>35

>抽象と具体の間には距離があるもので、普通抽象にはそれだけの時間や認識分量がいるということです。

 おっしゃることの趣旨が汲み取れているかどうか、自信がありませんが、「過失割合」みたいなカンジであれば、個人的には常に考慮しています。当然主観的に、ですが、6対4で「悪」とか、7対3で「善」とか、そういうカンジで判定しています。

 或いは、アメリカ帝国は「悪」だが、アメリカ人にはまともな人もいる、みたいな「常識」も諒解しています。

 国際関係においては、ゼッタイ悪、ゼッタイ善は、司法警察機関がないことを踏まえて、かつ西欧的価値観を放棄して、価値中立的に見るなら、現実的にも本質的にも存在し得ないでしょう。

 しかし、そうしたモロモロを総合的に考えて、私の目下の結論は、9対1或いは大目に見て、8対2でアメリカ帝国を「悪の帝国」と判定しています。

 いずれにせよ、自分の立ち位置や、切り口はハッキリさせる必要がある、というのが私の人生観です。

 ですから、リアルな実生活で相手を罵倒することは、余程のことが無い限り、ありませんが、何が悪か、何がバカかの基準やものさしは、ハッキリ私の中にはあります。

 繰り返しで恐縮ですが、誤解を恐れずに言うなら、ネットで議論をするのに忖度は必要ないと考えています。

 ご指摘は真摯に受けとめたつもりでおります。今後もコメントをいただけると幸いです。

No.37 26ヶ月前
userPhoto ゲスト(ID:130659859)

 37、中庸左派様、文科系です。
「アメリカはアフガン戦争とイラク戦争をやった。後者は、嘘の理由を作って」。「イランやベネズエラに対しても、参戦有志国を募ったことがあるし(戦争の威嚇です)、イラン・コッズ部隊だったかの司令官スレイマニをイラク政府に呼び出させたその空港で殺害したのは戦争行為である」。この四つから、「アメリカは21世紀においてなお戦争をする国である」とは言えるでしょう。でも「好戦国である」のように言って良いかどうかはけっこう難しいところだと、そんなようなことを言いたかった。この区別は厳密にやった方が一般に説得力、話への信用を増すということを語った積もりであって、不必要な忖度というものではありません。まー「専制主義」とか「自由と民主主義」とか、曖昧な批判や評価はするなということの裏返しとも受け取って下さい。
 裁判と同じように、一つ一つの事実が確定できれば、意図つまり犯意もよりはっきりするだろうという内容も含んでいます。
 

No.38 26ヶ月前
userPhoto 中庸左派(ID:119568177)

 ガザ地区の病院を破壊して、虐殺をしたのはやはりイスラエルだろう。

https://www.jonathan-cook.net/blog/2023-10-18/ahli-hospital-gaza-gaslit/

 上記はIndian Punchlineに引用されていたブログ記事。

https://www.indianpunchline.com/why-biden-lied-on-gaza-hospital-attack/

 セカイはウソやインチキにまみれている。それが事実現実だ。

 西側、日本の主流権威筋メディアが流す国際政治報道は、まず疑うべきだろう。

 疑うことを止めたら、凡庸な悪やB層に成り下る。そして、「人の死」の増大に手をかす非人道的行為の補助者として、共犯の罪を負う。

 現代は情報が発達したから、良きにつけ、悪しきにつけ、「知らなかった」ではスマナイ責任があるのだろう。

 とりあえず、私はウクライナ応援団と、ハマスによる軍事力行使を「テロ」と決めつけるB層的短絡は、「人道的」罪になるのでないか、という目線で見ている。

 法的に裁くのではない(当たり前だが)。個人的に、人として、ウクライナ応援団とイスラエル応援団は、私は人道に関する罪がある、と裁いている。

 ウクライナ応援団とイスラエル応援団は、主流権威筋メディアを疑うことがない、かつ、スキキライ、即ち親米嫌露みたいな、論理ではなく偏向により、物事を見ている衆愚だろう、というのが私の分析である。

No.39 26ヶ月前
userPhoto ゲスト(ID:130659859)

Change様
 御応答があったのに、お返事が遅れて済みません。文意も応えも難しかったから、色々考えていたんです。
 文中、まず総合判断・認定ですが、人間が思考をする以上は誰でもこれをしていると思うから、僕もしていると思います。唯物論者だと広言すればこれはもう長い思考の産物なのだし。ただ、それが即マルクスレーニン主義者になるかどうかは結構難しいところで、斉藤幸平にそう問えば、どう答えるだろうなどと考えていました。
 今後よろしくお願いします。

No.40 26ヶ月前
userPhoto ゲスト(ID:130659859)

 Change様
 お返事を書いて送ったけど「混雑」で載らず、待っている間に二つとも消えることになってしまった。お返事だけでも、載せて良いものかな?
 

No.42 26ヶ月前
userPhoto change(ID:18367902)

>>42
どうぞご遠慮なく返信してください。

No.43 26ヶ月前
userPhoto change(ID:18367902)

>>43 追記
斉藤幸平氏のお話があり、少し調べました。マルクス研究界最高の賞を最年少ながら日本人初受賞ですね。

「コモン自治論」とか「人新世の資本論」は大変興味をありますので、読んでみたいと思います。

政治で効率性を求めれば独裁政治になり、自立を求めれば民主政治になるが、生存をかけて過剰な競争が広がり分断が広が
っているとの指摘は傾聴に値する。

障害者問題は、身近な問題であり、ラインとスタッフを超えた「斜めの関係」は極めて新鮮な発想です。

逆に斉藤氏の存在を教えていただき感謝しています。

No.44 26ヶ月前
userPhoto ゲスト(ID:130659859)

 Change様、文科系です。
 言われていることはよく分かりました。と言う以上に、文中いくつかの情勢認識が、興味深かった。
「米中対立世界では、世界の貧困問題も解決しない。日本は、アフリカ生活支援などに励んでいるのだけれど」
「対米従属は強化されているが、国土防衛の大義の前には、反対意見が出しにくくなっている」

 なお、あなたのこういう「哲学」も分かりました。現実では「皆が決めた方向性」で実証的に生きていくが、心は自由だみたいな。限定された実証的世界と自分の心とを分けて生きるのは、英米流として普通のことです。実証主義哲学信奉者が同時にクリスチャンであるというような。つまり、信仰は実証ではないわけです。

 「中ロ派」という言葉は止めた方が良いと思う。中国が一例、言うようにマルクスレーニン主義かどうかさえ不明だし、中ロは全く違う政治体制なのだし。「米中対立」の間では、人は多くの問題が基本是々非々のはずだ。ただし現在は、アメリカがどんどん悪くなっているから米批判ばかりになるんですけど。
 孫崎さんだったかも言っているように、安倍や小泉も政権終わりの方では、アメリカに反抗してたでしょ? 僕が大嫌いな安倍晋三も、18年10月末訪中時に「日中三原則問題」大事件を起こしている。だから僕は外務省が安倍よりさらに嫌いなのだけれど。でもあの事件は安倍が馬鹿だから起こったものだったのでしょうね。「原則」の意味も分からない総理大臣・・・これは前代未聞で、こんなだからこそ、日本の国益は損なわれてばかり。

No.47 26ヶ月前
userPhoto なし(ID:21835634)

>>47
総理大臣が漢字がまともに読めないことがわかっても
それが政治家としてまったくマイナスにはたらかない今のこの国。
わたしなんかは勉強ができることで、末は博士か大臣か、と
いわれた時代を生きてきたからとても不思議な現象と思ってきたけど。

やはりバカに政治をやらせてはいけませんね。

No.52 26ヶ月前
userPhoto なし(ID:21835634)

わたしは安倍晋三が、憲法ってべつに違反してもどうっていうことないもの、
と考えているらしく、次々に憲法違反を繰り返したとき、やはりバカは
エラくしてはいけないと思いました。

阿部は、嫌いな憲法は守る必要はないと考えていることは明らかでした。
憲法が想定していないキャラでした。

No.53 26ヶ月前
userPhoto なし(ID:21835634)

最近、孫崎さんがけっこう阿部を持ち上げることが多く切ない想いでした。

ヒトラーだって美点はあったからそれでよいのですが、あの男が日本の政治に
大きく力を持ち続けることができなくなったのは日本にとって幸いでした。

正直に言いますが、わたしは彼の死を残念とは思ったことがありません。

No.54 26ヶ月前
userPhoto iwatesan(ID:32397726)

僕は平和を望んでいます。平穏な日常を望んでいます。それは「食、住む所、着る物、医療、経済的な安定」です。日本が安全を守ると言って今でも財政が厳しいときに軍事費を増大し経済を民の生活から軍事優先にする、それも米国の思いに沿って行われることには危惧しています。孫﨑さんの論説を支持します。有事に米国の指揮下に入る自衛隊の危うさも含め、日米安保条約の見直し、日本の独立性を高めて行くことを望みます。台湾有事は中国の内政であり、日本が関わる問題ではないと思います。

No.55 26ヶ月前
userPhoto ゲスト(ID:130659859)

イワテサンさん、アメリカ流のパワーポリティックス理論は公正の理屈を投げ捨てて、もちろん悪いものなのだが、それ以上に悪辣なのが米外交に逆らう他国政治家の政治生命を奪うこと。政治生命を奪うわけだから、それ以前に当然脅迫もしている。孫崎さんの著作では、アメリカに逆らって無力にされたりした日本首相ら政治家と服従したそれとを解説してきました。ドイツ・メルケルで証明されたように、世界の政治家の私的電話さえ盗聴しているわけだから、脅迫種などいっぱい押さえていますよ。
 アメリカ外交を論じる際にここを観ないアメリカ論など、論外というわけです。こんな事は世界有力国の一応の政治家ならみんな知っていることでしょう。

No.56 26ヶ月前
userPhoto ゲスト(ID:130659859)

 岩手山って、南麓に小岩井農場がある山ですね。花巻や八幡平など、現在の僕が日本で最も行きたい場所の一つです。連れあいが宮沢賢治の足跡を訪ねたいとも言っていますし。さて、公正な外交についてですが、中国習近平がこんな国連提案をしていることをご存知ですか。別に今の中国が好きなわけではありませんが、この提案は良い。拙ブログこの10月1日分からの一部転載ですが。以下の「国連観点」には、驚いたほどでした。

『 次いで、中国がいかに国連を重視しているかというその思想。15年9月28日の習近平国連演説から、その末尾を抜粋する。
「ここに、私は以下の点を宣言いたします。中国は期間10年、総額10億ドルの中国・国連平和発展基金を創設し、国連の取り組みを支援し、多国間協力事業を促進し、世界平和と発展のために新たな貢献を行う旨を決定しました。中国は新たな国連平和維持力待機メカニズムに加わり、そのために常設編成平和維持警備隊を設置し、8000人規模の平和維持待機部隊を組織することを決定しました。また、中国は今後5年間に、アフリカ連合に対し総額1億ドルの無償軍事援助を提供し、アフリカ常備軍と危機緊急対応部隊の設置を支援することを決定しました。
議長とご列席の皆様
国連が次なる10年を迎えるに当たって、私たちはいっそう緊密に団結し、手を携えて協力・ウインウインの新パートナーを作り、心を一つにして人類運命共同体を築こうではありませんか。「剣を溶かして鋤と為し」、二度と戦争を起こさないという理念を深く人々の心に植えつけ、発展と繁栄、公平と正義の理念が広く実行されるようにしていきましょう!
ご清聴ありがとうございました。」
 こう言うとここの右の人々は笑い出すのだが、僕は真面目に述べてきた。日本の戦国時代は、徳川幕府の(警察権の)日本統一で終わり、以降300年の平和が明治以降の日本発展の礎となったが、世界も同じ事。今米中が国連警察軍一本で結集できれば、地球から戦争はなくせるのだ。ケネディとアナン、習近平というここまで三者の国連構想もそういうものだったと確信している。』

No.57 26ヶ月前

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提供:孫崎享
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説明文
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。2012年8月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラーとなった。元外交官であり、官僚だった視点から、国際問題、国内問題を縦横無尽に斬っていきます。 チャンネルへの入り方は次を参照してください。「入会の手引き」 https://ch.nicovideo.jp/magosaki/blomaga/ar1781958
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