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【自然災害メモリアル】第254回:阿波地震(1789)の日 [防災]時代と共に変わる防災
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【自然災害メモリアル】第254回:阿波地震(1789)の日 [防災]時代と共に変わる防災

2019-05-11 21:20
    どうも、
    管理者のNDです。

    5月11日は、
    阿波地震の日(1789)から230年です。

    古い地震で文献は少なく、死者の数は分かっていませんが、
    推定からM7.0程度の地震があったとされ、地震の規模は大規模にあたるものの一つです。
    津波の記録は残されていて、土佐室津で記録が残されています。
    被害としては、阿波富岡町で文殊院の本堂の壁で著しい損害など、
    文化財の建物が各地で大きな被害を受けたほか、
    山崩れが発生して、徳島南部の沿岸では家や蔵などが傷んで山崩れもありました。
    尚、この地震は寛政元年に起きた出来事で、新たな天皇が即位してすぐの地震でもあります。

    今回は、
    「時代と共に変わる防災」をテーマにお伝えします。

    ネットほどではなくても、暮らしに応じた防災の仕方というものは
    時と場合でかなり変わっていきます。
    地震の起き方は変わらずとも、大地震が起きる環境で防災の仕方は全然違います。

    以前言われていた、地震が来たら火を消せは代表例で、
    今では地震が来たら、身を守れが主流になっています。
    この理由としては、昔はこれまでに紹介してきた大火のように、
    火災が一たび起きれば今ほど消防施設は発達していなかったので、すぐに大火災に
    なる環境になっていました。ですが、今は大地震が来ればガスは自動で停止するようになり、
    身の安全を図ることの方が重要視される世の中となりました。
    もちろん、それでも火災は100%防げるわけではありませんが、
    当時と比べればかなり防災面は国内で力が入れられたと思います。

    また、地震が起きたら出口の確保という面は今でも通用する部分はありますが、
    やはり自分の命には代えられないこともありますし、そのまま外に出ることは
    逆に身の危険を招くこともあります。
    外に出る週間を付ける前に、まずは玄関回りの整理整頓や防災対策などをすることの方が
    先決ですから、そっちからまずは片付けていきましょう。



    今日の記事は以上です。
    皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。

    明日もどうぞお楽しみください。
    尚、感想はブロマガコメント欄でも放送内のコメントでもお気軽にどうぞ。
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