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Omasuki Fightの北米MMA抄訳コラム「MMA Unleashed」――今回のテーマはこれは今話題のパワハラなのか!? ああ無情、デイビーボーイ・スミス新日本離脱の顛末です!!
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レスリングオブザーバー6月24日号は、デイビーボーイ・スミスが新日本プロレスを離脱したと報じた。原因は「過去からの細かいことの積み重ね」とされていた。
さらにカナダのプロレスサイトThe Hannibalが7月22日に、スミスのシュートインタビューをYouTubeチャンネルに掲載した。この中でスミスは、新日本離脱を決意した理由、特に新日本プロレスのマッチメーカー、外道との緊張が高まっていくさまを生々しくぶちまけている。
おりしも世間的にも吉本興業をめぐるパワハラ案件が注目を集めるご時世にあって、スミスの目から見た新日本プロレスも、さぞ不可解なパワハラの巣窟と映ったことであろう。他方で筆者などは同じフリーランスとして、その悲哀のリアリティに思わず共感してしまったりもする。今回はそんなスミスの離脱に至る経緯をまとめてみたい。これはあくまでスミスの一方的な見方であることには注意されたい。
2017年、スミスは2年間にわたるNOAH参戦を終え、新日本プロレスに復帰した。
「新日本に復帰した時には、また大暴れしてやろうと思ってワクワクしていたんだ。私は自分にクレイジーなダイエットを課して、ダイエットコークすら我慢して、248パウンドまで体重を落として、準備を万全に整えていた」
しかし2017年3月に、タッグパートナーのランス・アーチャーが腰を負傷、手術とリハビリが必要となり、当面欠場することとなった。この頃から歯車が少しずつかみ合わなくなり始める。
「ランスは欠場となったが、新日本のサイトーという社員からは、次のツアーにも参加してくれと言われていた。それで私はいったんカナダの自宅に戻った。ところが航空券の手配の連絡が来ない。そこで新日本の事務員のキミコにメールでどうなっているのかと聞いたら、あなたは次のツアーの参加選手になっていない、詳しくはゲドーさんかハットリさんと話してくれと言うんだ」
「そこで私はゲドーにFacebookでメッセージを送った。ランスとゲドーはいつもFacebookでやりとりしていたからね。しかしゲドーからの返事はなかった。ハットリは電話を折り返してくれて、悪かった、サイトー社員に手違いがあったと伝えられた」
そこから4か月後の7月に、スミスは新日本から10日間ほどの短いブッキングをようやく受ける。
「ランスはいつ復帰するのか、ランスは本当に復帰するのか、ランスの状態はどうなっているのか、そしていつ自分はブッキングされるのか。何も分からないまま、7月まで新日本から連絡がなかったことは不満だった」
「それでそのツアーの時に後楽園ホールでゲドーとミスター・スガバヤシを呼んで、コミュニケーションをちゃんと取ってほしいと要請したんだ。ゲドーに、Facebookでメッセージを送りましたよね、というと、ゲドーは『ええと、Facebookって何だっけ』などといって、英語が分からないふりをし始めた。いつもランスとFacebookでやりとりしているだろうと問いただすと、『ちょっと何を言っているのか分からない』などととぼけるのだ」
この続きと、ミルコの軌跡、中井りん、和術慧舟會、ウルティモ、スミス新日離脱などの記事がまとめて読める「13万字・記事23本の詰め合わせセット」はコチラ
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コメント
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こういう 外人レスラー と 日本の団体 のやりとりは、きっと昔から「あるある」なんだろうなぁ。
IWAジャパン に参戦した時の カクタス・ジャック を思い出しました。
これを見る限りでも、どっちがパワハラしているのかと、思いたくなる
新日本本当ひどい
新日本は昔から外国人選手に対する扱いは変わってないな。
.....ゲドーごときが新日本の重要なポジションにいるなんて...