伝説のプロレス団体UWFインターナショナルでデビューして、キングダム、リングス、PRIDEと渡り歩いた日本格闘技の生き証人金原弘光が格闘技界黎明期を振りかえる。今回のテーマは1995年8月18日、UWFインター、東京ベイNKホールです!
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――完全にエキシビジョンだったわけでもなくて、スパーリングみたいに取り続ける試合をやりたかったみたいで。理想としてはU系の動きのある試合なのかなと。
金原 それは選手同士の手が合わないとなかなか難しいんだよね。相手がどう動くのかがわかればうまくできるけど、それは相手がどんな流派かにもよるしね。たとえば鈴木(みのる)さんと試合をしたときに、関節技の取り方で「あ、流派が同じなんだな」って感じたことがあって。
――鈴木さんも金原さんもルーツはUWF系ってことですね。
金原 UWFの取り方って独特でキャッチ・アズ・キャッチ・キャンの流れで。手の内がわかれば、こっちも先の展開を考えながら動くことができる。いまは柔術の動きも入ってるんだけどね。
――誤解されがちなのは、その取りにいくというのは魅せるためではなく本気で取りにいくってことですよね。
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コメント
コメントを書くいつも思いますが、金原の高田への評価は高いですね。