この記事は体重オーバーを語ったDropkickニコ生配信を編集したものです(語り:ジャン斉藤)
【1記事から購入できるバックナンバー】
レッスルマニア裏話:『ファビュラス・ムーラ記念杯』バトルロイヤルに1万人が反対した理由
アンドレ・ザ・ジャイアントのドキュメンタリー番組 「1日でもいいから普通の大きさになりたい」
地球上最強男スティペ・ミオシッチは、それでも時給14ドルで消防署で働く
平田樹選手のパフォーマンスが物議を醸していますね。計量オーバーしたのにラウンドインターバル中にダンスをするなんてリスペクトにかける!何事だ!?と。たしかに計量オーバーは問題なんですが、ボクはダンス自体は刺激的で面白かったんですね。なかなか見られるものではないですよね。なんかもう凄いものを見たな!っていう。たしかにあんなのは嫌いだという声もよくわかります!
やっぱり計量オーバーが絡んだ議論って燃えやすいところもありますよね。よく事情がわからなくても「けしからん!」と誰でも批判できるし、「試合を即中止にすべきだ」とか「人間失格!!」と叩く人までも現れる。そこまで断罪できるものなのかな……って常々疑問で。「人間のことすることじゃない!」という怒りのリツイートがボクのところにも届いてますけど、人間の業にまで言及しますか!(笑)。
計量オーバーってもちろんプロとしては失格な行為ですけど、どこのイベントも対戦相手が了承すれば罰金を払った上でキャッチウェイトで試合をするというルールが設けられている。興行である以上、なるべく試合は実施するように擦り合わせはされるわけです。だからって計量オーバーしてもかまわないという話ではないですよ。オーバー体重が論外の数字であれば問答無用で中止にするケースだってある。何回も超過を繰り返すようであれば階級変更を視野にいれるべきで、案件によって対処の仕方はケースバイケースになると思うんです。山中慎介戦で物議を醸したルイス・ネリは1回目の山中戦がドーピング疑惑、2回目が体重超過。その後も体重超過を繰り返し、再計量すら拒んだことで対戦相手はキャッチウェイトに応じなかった。ここまでくると競技者として激しく批判されるべきですよね。
この続きと、追悼ケンドー・ナガサキ、暗黒・新日本、亀田vsJBC、井上直樹、平田樹………などの2月更新記事が550円(税込み)でまとめて読める「11万字・記事22本の詰め合わせセット」はコチラ
https://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar1871460
この記事の続きだけをお読みになりたい方は下をクリック!1記事85円から購入できます!
コメント
コメントを書く>むかし佐伯さんを叩いていた選手関係者オーバーしたのに2ヵ月後にその団体で試合をやってるケース
いつもの助詞抜けかな?と思って脳内補完して読もうとしてるんですが、
うまく飲み込めません…。
DEEP外の団体の選手関係者が佐伯さん批判をして、
なおかつその選手がその団体で計量オーバーして、
試合は中止にはしたけれど、
2ヶ月後に何食わぬ顔で同じ試合組み直していた、
ということですかね。(だとしたらひどい話だ)