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「あなたはもう”Times Up”(時間切れ)」――イリマ・レイ・マクファーレン、勇気ある告発
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「あなたはもう”Times Up”(時間切れ)」――イリマ・レイ・マクファーレン、勇気ある告発

2020-05-03 22:21
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和術慧舟會HEARTSの中田大貴が綴る世界のMMAシーン――今回のテーマはイリマ・レイ・マクファーレン、勇気ある告発です!

・ダナ・ホワイトの過激なリーダーシップ「俺は容赦しないぞ!! 試合はやると言ったらやるんだ」



UFCがいまだ進出できてないアメリカの最人気リゾート地、ハワイ。同地でベラトールはすでにイベントを2度開催しているが、いずれもメインイベントを務めたのが、ハワイ出身でベラトール女子フライ級初代世界王者であり、MMA11戦無敗のイリマ・レイ・マクファーレンだ。

イリマは今年の2月には5年10試合の大型契約を更新したばかりでベラトールの顔のひとりである。その彼女がその姉であるマヒナ・マクファーレン・ソウザと共に勇気ある告発を行なった。

いまから約15年前に彼女たちが当時通っていたハワイ州ホノルルにある私立学校であるプナホウスクールにおいて、バスケットボールチームのコーチを勤めていたデュエイン・ユエン氏からイリマ姉妹が性的虐待を受けていたとして、ホノルル巡回裁判所に訴訟のための資料を提出したことが明らかとなった。

「当時12歳の私は権威的な地位とその力を持った大人と不適切な関係にあった。そして12歳の当時の私にとって適切な関係というものの価値観に100%影響を与えた」(イリマ

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いつの時代も権力者は強いけど、こうした勇気ある告発がクソみたいな指導者を葬ることができれば本当にいいと思う。
こっちの「試合」では絶対に勝ってほしい。

No.1 55ヶ月前
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