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この記事はストラッサー起一のスダリオ剛対戦要求について語ったDropkickニコ生配信を編集したものです(語り:ジャン斉藤)
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「誰々とやりたい!」と「俺と戦え!」では印象が違うんでしょう。希望と要求ですから。「戦ってください」と「戦え」という言い方でも印象は違ってくる。これも希望と要求。人間って要求されると抵抗感は出てきますよね。たとえば堀口恭司の「天心くん、やろうよ〜」は明らかに両思いだったわけです。あれは交際前提の告白ですよね(笑)。
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SNSでの対戦アピールって成功率がものすごく低いですよね。皆から待望されてるカードならプロモーターが水面下で動いているわけで、内定からの盛り上げを狙った「演出」以外でわざわざアピールする必要はないところはありますし。問題は実現の可能性が低いどころか関係悪化を招く大きな理由になることです。昨年だけでも対戦アピールによって絶縁状態に陥ったケースをいくつか見かけます。
「誰々とやりたい!」と「俺と戦え!」では印象が違うんでしょう。希望と要求ですから。「戦ってください」と「戦え」という言い方でも印象は違ってくる。これも希望と要求。人間って要求されると抵抗感は出てきますよね。たとえば堀口恭司の「天心くん、やろうよ〜」は明らかに両思いだったわけです。あれは交際前提の告白ですよね(笑)。
堀口vs天心にかぎらず「アイツら付きう合うんだろうな?」って様子がおかしい2人っているじゃないですか。斎藤裕、朝倉未来、クレベルは誰が付き合っても不思議じゃない。そういう機運がない場合、SNSでのアピールは手段のひとつになりますよね。でも、たいていは初対面の相手から告白だし、別に本命がいるのに告白されようなもんで、それは断られるに決まってて(関鉄矢の萩原京平パターン)。知らない人間から告白されたら困りますよね。何か高いものを買わされるんじゃないかって。だいたい付き合う2人はいつのまにかくっついてるもんですよ!
そこでスダリオ剛選手とストラッサー起一選手の話題なんですけど。スダリオ選手が先日の宮本和志戦の試合後に暴走。その行為が許せないとして、ストラッサー選手がツイッターやYouTubeを通しての対戦要求したところ、スダリオ選手がツイッターをブロックしたと。
これは先程の告白に当てはめると、スダリオ選手が入学早々、別の高校の3年の上級生から告白されたようなもんですよ!(笑)。 RIZIN学園に入学したばかりで(MMAデビュー)、本命がいるのに(実績のあるヘビー級)、しかも別の高校(別階級)、すぐに卒業する相手ですよ(適正階級ではない)。
無視したら周囲が「なんで断るの?」「ストラッサー先輩は、いい人だよ」「おまえは中学時代、悪かったんだから」とか文句を言われて。告白を断ると周囲から批判されるやつですよ!(笑)。 しかもスダリオ選手は「いい人だから、ちょっと付き合ったら?」と周囲に勧められた過去(ミノワマン、宮本和志)があって……そこは正直に生きようと誓った矢先のことなんですね。
スダリオ選手の宮本和志戦後の暴走は、これはもう許されることではないです。RIZINもペナルティを科しています。ストラッサー選手がああやって盛り上げていくことはプロとしては素晴らしいです。 じゃあ、対戦要求を断ったスダリオ選手はプロじゃないのかといえば、そんなこともないと思います。要求するのは自由だし、断るのも自由。対戦要求を受ける・受けないはプロとしての判断になります。ただ、ストラッサー選手の要求には、もったいないところもあって……
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