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キズナの集中力にびっくり!
2015-04-21 17:00柏山@栗東です。今月は福島競馬場、北海道(産地馬体検査)と津々浦々で馬と接しています。「仕事してる感」を出すだけでなく、しっかり予想で結果が出るよう頑張ります(笑い) 先週で牡、牝馬のクラシック第1弾が終了。ひと息つく間もなく、来週は天皇賞・春で古馬たちがしのぎを削ります。ひと足早く情報をゲットしようと、お昼は佐々木厩舎へ。お目当てはもちろん、キズナです。 馬房におじゃますると、キズナはちょうどお食事タイム。スタッフが作業をしようが、立ち話をしようが、一心不乱にムシャムシャムシャ…。ダービー馬は、オフも集中力抜群でした。【柏山自夢】一心不乱にカイバを食べるキズナ(撮影・柏山自夢) -
WINS新横浜で皐月賞予想会
2015-04-19 13:15おはようございます。
今日はWINS新横浜で皐月賞の予想会をさせていただきました。
結構大きなホールでかなり緊張しましたが、何とか無事に終えることができました。耳を傾けてくださったファンの皆様、ありがとうございました。
「コンピっ娘」のサオリンこと、瀬戸サオリさんも一緒だったので救われました。サオリン、人気ありますね。
私の◎は(1)ブライトエンブレム。
サオリンはコンピ指数を基本に、(8)(5)(2)(10)(15)(1)(3)の馬連BOXで勝負! 穴は(3)スピリッツミノルの逃げ粘りだそうです。
頼むぞ、田辺騎手。【栗田文人】
WINS新横浜での予想会。手前右は極ウマ君、壇上奥がサオリン
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さあ“まつり”の始まりだ!?
2015-04-19 13:15さあ“まつり”の始まりだ!?
「G1番記者」を務めた1週間の総決算の1日を迎えた。ふとした思いつきから今回は自筆で原稿を書く企画に挑戦。今日の紙面では、見出しまで手書きしてみたが・・・。写真で下書きと完成形を比べていただきたい。わが本命リアルスティールは、日刊スポーツでは「リアル」ではなく「スティール」と略すらしく、レイアウト担当の手で加工が入っている。
記者室ではJRA職員も加わって「キタサンブラックが勝ったらどうなるか」が話題になっている。北島三郎オーナーが「勝ったら歌っちゃうよ」と宣言。ただ、どのタイミングでどうやって歌うのかは不透明だ。あらかじめJRAが準備していては「勝ち馬が決まっていたのでは?」という、あらぬ疑いをかけられてしまうし・・・。もちろんリアルスティールに勝ってほしいのだが、やはり気になってしまう。【太田尚樹】本日付の紙面(左)と下書き原稿(撮影・太田尚樹) -
馬も人も記者の出張も「脱・西高東低」へ
2015-04-17 23:02美浦へ行くのは面倒だ。 あまりの移動時間に、そう思ってしまうが、取材で「関西から来ました」と挨拶すると、ほぼ間違いなく快い対応をしてもらえる。金曜朝も田辺騎手、国枝師、小島茂師らにじっくりと話を聞くことができた。 先輩も優しい(と書いておかねば)。山田記者に「ブライトエンブレムを取材したいんですが」と相談すると「ついて来な」と先導され、田辺騎手に「大阪から記者が来てるんで、取材させてもらっていいですか」と、お膳立てまでしてくれた。マージャンの話をしている時とは別人(?)の男前ぶりだった。 その山田記者は先週の「G1番記者」担当で「脱・西高東低」をテーマに掲げていた。僕も約1年ぶりに美浦へ来て、そんな気概をひしひしと感じた。国枝師は現在の問題点を熱く語り、小島茂師も「関西からもどんどん取材に来てもらえるようにしないと」と意気込んでいた。 さて、今週の皐月賞は関東馬か? 関西馬か? 大一番を前 -
バリアシオン今度こそ悲願なるか!?
2015-04-16 18:07「天気も回復していざ週末へ」 水曜の栗東は降ったり止んだりを繰り返していましたが、今朝は本当にいい天気。福島、中山、阪神の競馬場の芝も適度に水分を吸って、クッションの利いたいい馬場になってくるのでしょうか。 先週が桜花賞、今週が皐月賞、そして、再来週には天皇賞・春があります。 スタンド前を通る馬の中にはキズナがいました。その背中にはG1ゼッケンがあるのでわかるのですが、はるか遠くを歩いている馬のオーラもすごくて…。 松永昌厩舎の馬。ゼッケン番号を確認すると、「やっぱり」。ウインバリアシオンでした。今度こそ、悲願のG1制覇なるか。2週後のレースが今から楽しみです(※来週は天皇賞・春特集号が発売されますのでぜひ)。【木南友輔】大阪杯2着のキズナ。やっぱりきれいなシルエットの馬ですね。天皇賞・春には参戦しないことになったブラウンパンサーとオーウェン氏(右)。残念。 -
人馬に勢い柴山&エイリアン
2015-04-15 16:47皐月賞は長らく関西馬の天下でしたが、ここ2年はロゴタイプとイスラボニータが連勝して関東馬が反攻に転じています。今年も無敗のサトノクラウンを筆頭に東に有力馬が勢ぞろい。毎日杯を快勝したミュゼエイリアンの手綱を任された柴山雄一騎手(37)は皐月賞初挑戦で、大いに張り切ってます。本馬を含めて8頭も調教をつけた後、共同会見やテレビのインタビューに大忙しでした。「乗りやすくて不安要素がない。クラシックはなかなか乗れる機会がないのですごくうれしい」と笑みがこぼれます。 先週は中山で全24レースに騎乗した超売れっ子で、全国8位(21勝)につけている柴山騎手ですが、どん底を味わった時期もありました。笠松競馬から中央移籍初年度の05年は80勝を挙げながら、09年には自己最低の14勝。「成績が落ちてきた時はいろいろと悩みましたが、笠松から出てきて中央で乗れる状況を考えれば幸せ」と奮起し、翌10年からは毎年前年 -
助かっている“魔法のペン”
2015-04-14 21:22このペンなくして今回の企画は成り立たない?
けさの栗東で川須騎手から「読みましたよ」と声を掛けられた。「字が汚くて・・・」と頭をかくと「いやいや、きれいですよ」とお世辞で慰めてくれた。なんてナイスガイだ・・・。
今週の連載企画「G1番記者」では、手書きの原稿を掲載してもらっている。取材で得た感触をより生々しくお伝えしたいという狙いで発案したのだが、ペン を握る手がすぐに疲れたり、書こうとする字が出てこなかったりする。ふだん、いかにパソコンに頼っているかを痛感する。自分の美的センスのなさも思い知ら され、平本画伯への弟子入りも考えているほどだ。
筆記用具はペンを使っている。普通なら書き直しがきかなくて大変なのだが、このペンはこすればインクが消せる。これは非常にありがたい。このペンがなかったら、おそらく挫折していただろう。
とはいえ、レース当日に披露する印は「やっぱやめます」と書き直す -
皐月賞ウイーク、雨天の船橋競馬場
2015-04-14 18:16朝からぐずつく空は午後になって本降りになりました。マリーンCの取材で船橋競馬場。雨ですが、熱心な競馬ファンが詰め掛けています。
船橋競馬場には取材で何度も来ていますが、あまり場内を歩いたことがなかったので場内を散策し、あんかけ焼きそばを食べてから、船橋競馬ミュージアムへ。ここ、必見です。
まず、騎手が実際に使用した鞍や口取りで使用した綱などが触れます。それから、かつての名馬たちのパネルなど各種記念品が陳列。入り口に近い方から眺め ていくと、数々の名馬の最後にあったのは・・・、「第56回皐月賞3着・・・」のパネル。ん・・・、船橋所属で皐月賞3着馬・・・、皐月賞・・・、あれ、 あの皐月賞・・・、今週中山の・・・。
そう、サトミアマゾンです(マンガ「みどりのマキバオー」に出てくる名馬)。船橋所属で皐月賞3着。週刊誌で連載当時、自分は中学生でしたが、すげー熱いマンガでした。一緒にマンガの名 -
小島茂厩舎の新春会
2015-04-14 16:2013日夜に茨城・つくば市内で、小島茂之厩舎の「新春会」が約100人の厩舎関係者、報道関係者などを集めて盛大に開かれました。 私も初めてお招きにあずかり、末席に加えていただきましたが、肩に力の入らないアットホームな会で、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。 同厩舎は今週の皐月賞にブライトエンブレムを出走させます。新春会がこの日になったのはたまたまらしいですが、「前祝い」の雰囲気を醸し出すのには十分なタイミングでした。 左足首の骨挫傷で先週の騎乗をキャンセルした田辺騎手も元気に出席(写真が撮れず、申し訳ありません)。乾杯の音頭で「小島厩舎と田辺裕信の応援をよろしくお願いします」と言って拍手喝采を浴びていました。 いよいよ、皐月賞ですね。楽しみです。【栗田文人】小島茂之厩舎「新春会」のビンゴ大会の様子。真ん中が小島茂師、左が土明助手、右上が阿部助手 -
デイジー賞で楽しみな馬が登場
2015-04-12 17:25「中山芝の馬場状態と牝馬クラシック2冠目を狙う素質馬」 桜花賞当日、牝馬クラシック初戦に間に合わなかった馬たちはオークスへ向けて走っています。阪神競馬場のオープン特別「忘れな草賞」は当然見逃せませんが、中山の500万特別「デイジー賞」も楽しみな馬が登場しました。 自分が狙った◎メイショウサワヤカは好位から3着に頑張りましたが、大外一気に飛んできたのが国枝厩舎のディープインパクト産駒ディープジュエリー。今週の追い切りでは最優秀2歳牡馬ダノンプラチナ(皐月賞出走予定)と美浦の坂路で併せ、互角以上に動いていた馬です。 ダノンプラチナの状態がイマイチなのかなという感じも受けていたのですが、この豪快な勝ちっぷりには驚きました。展開的にはスローで前残り。柴山騎手の評価もかなり高いです。 来週に皐月賞を控えた中山芝の馬場状態ですが…、週中の雨の影響は日曜にはまったくなくなっており、豪快な外差しが決まった
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