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記事 31件
  • 競馬場の楽しみ

    2015-06-28 15:26  
    僕は“マイラー”だ。 最近、特に結婚してから「ポイント」というものに弱くなった。最たるものはマイレージで、公共料金からコンビニにいたるまで、すべてをカード払いにしてマイルをためている。 先日、競馬場でも「来場ポイント」がもらえることを知った。入り口にある端末に交通ICカードなどをかざすと、開催日に応じて2~5ポイントが加算され、8ポイントごとに景品がもらえる。今月から僕も昼食を買いに行く際などにコッソリため始めた。 そして昨日、ようやく8ポイントに達して、クリアファイルをもらった。選択肢はいろいろあったが、手が伸びたのはステイゴールド。非売品ポスター「ヒーロー列伝」をもとにデザインされたものだが、ステイゴールドの「愛さずにいられない」のコピーは以前から秀逸だと思っていた。ちょっとうれしい。ちなみに宝塚記念はステイゴールド産駒が3連覇中。最近6年で5勝と猛威を振るっている。ラキシスを本命にし
  • グランプリ阪神競馬場は大にぎわい

    2015-06-28 14:34  
     こんにちは。松田です。

     今日は上半期グランプリ宝塚記念です。午前中からたくさんのお客さんが阪神競馬場に入っています。

     朝から大にぎわいなのは、きっと目的がレースだけではないのでしょう。

     写真を見て下さい。人!人!人!。

     4R終了後には、本紙評論家・佐藤哲三元騎手&桧山進次郎氏の日刊スポーツチームVS競馬評論家・市丸博司&津田麻莉奈さんのJRA-VANチームとの予想対決が行われました。

     お客さんは両チームの予想に聞き入りながら、写真をぱちり。日刊スポーツチームの両評論家へ向けられたカメラのシャッター音が6階の記者席にまで聞こえてきそうでした。

     やっぱりスターは違います。

     両チームの本命はともにゴールドシップ。ちなみに自分もです。

     史上初の3連覇、ぜひこの目で見届けたいものです。【松田直樹】ステージ上の赤い人(小さくてすみません)が佐藤哲三氏。ゴールドシップ、
  • 記憶に残る宝塚記念に…

    2015-06-27 18:27  
    「記憶に残る宝塚記念に…」 今朝はレース開催日なので栗東トレセンの馬場開場時刻が午前4時。夜明け前の坂路、コースを宝塚記念出走馬が元気良く駆けていきました。朝の取材を8時半ごろに終えて、急いで阪神競馬場へ。午前11時過ぎに到着し、関東馬2頭の輸送後の取材もしました。 ゴールドシップの3連覇という大記録がかかり、実力派牝馬が5頭も参戦、JRA所属になったミルコ、ルメールが有力馬に騎乗する今年の宝塚記念。例年、函館で取材している自分は日曜が初めての宝塚記念生観戦でとても楽しみです。どんな結果が待ち受けているのかはわかりませんが、「16頭すべてにチャンスがある」。そう思います。 「強い馬がそろっているからね…。でも、ゴールドシップがいるでしょ。どんな展開になるかわからないから、変な展開になれば、どの馬にもチャンスが出てくるよ」。今週の取材中、武豊ジョッキーはそんな言葉を口にしてくれました。 どう
  • 元気な笑顔が戻ってきました

    2015-06-25 14:20  
    美浦トレセンの北馬場にふらりと足を運ぶと、懐かしい顔に出会えました。サクラローレルなど多くの名馬を担当した小島良太調教助手。某競馬週刊誌の連載コラムでご存じの方も多いでしょう。今年1月、調教中にラチの外に放り出されて頭から落ち、「もう駄目かも」と覚悟したほどの大けがを負ってしまったのです。頸椎(けいつい)を切開する大手術は10時間にも及びました。 治療とつらいリハビリを経て、この日はその事故以来、半年ぶりに調教に騎乗。無事に角馬場で1頭の稽古を終え、持ち前の明るい笑顔に安心しました。以前、自分が小島太厩舎を担当していた時、仕上げの腕や的確なジャッジには、何度も感心させられました。現場復帰はうれしい限り。威勢のいいコメントが、紙面に躍る日も近いです。 別れ際に「いくつになりました? もう50!?」と驚かれてしまいましたが、トレセンでの時間の進み方は不思議と遅く感じられるので無理もないかな(竜
  • 宝塚以上の「お宝」馬発見!?

    2015-06-24 16:33  
    久々に来ると、やっぱり栗東の空気はうまい! と実感している鎌田です。ただ、佐々木師や安達師、藤原英師と、会う方々から「あれ、太った? 一瞬、分からんかった」と先制パンチを食らい、とても自己嫌悪に陥っております。デカいのは顔だけだと思っていたのですが…。 キズナ不在の宝塚記念。佐々木師も一抹の寂しさを感じているようですが、来週には勝ち負け必至の馬が出走するようです。“女版・キズナ”と称されるデビュタント(牝3)。この日、栗東坂路で4ハロン52秒5-38秒5-24秒9-12秒4をマーク。5戦して未勝利とは思えない、素晴らしい走りでした。佐々木師は「(武)豊ちゃんが1200メートルでお願いします、と言うので来週使うよ。ただいま絶好調!」。 その理由を聞くと「装蹄師さんがひづめをうまく調整してくれて、今は痛がることが一切なくなったんだよ。豊ちゃんいわく、ポンポンポンと勝ってもおかしくない馬だって」

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  • 四姉妹(血統的つながりはないけど・・・)

    2015-06-24 14:53  
     上半期を締めくくるグランプリ、宝塚記念の取材で栗東トレセンに来ています。ダービー週以来になりますが、天気に恵まれました。

     今朝は注目の追い日。6時に馬場が開場となるので自分は4時起き、5時20分に宿舎を出て、トレセン内の調教スタンドに向かいました。

     早起きは三文の徳。スタンドに到着し、奥の方で運動をしている4頭の姿が目に入ったので近づいていくと・・・、クワッ。角居厩舎です。

     先頭を歩くデニムアンドルビー、ディアデラマドレ、ラキシスのG1特殊ゼッケン3頭、それから古馬の919番・・・、ダート界の女王サンビスタです。

     角居厩舎でオープンクラスの牝馬4頭、「うわー、ちょー豪華」と見入ってしまいました。

     宝塚記念に挑む3頭。前走体重で見れば、デニムが448キロ、ディアデラが456キロ、ラキシスが468キロ。決して大型馬というわけではないのですが、3頭ともドシッとしていて、さす
  • クワガタに遭遇

    2015-06-22 17:31  
    宝塚記念の番記者ということで、月曜朝から厩舎周りです。初っぱなからいいことありました。ゴールドシップの取材を終えた後に自転車をこいでいると、なぜか道路にクワガタがたたずんでいるではないですか! うおおお~、昆虫好きなのでテンション上がる。さすが自然豊かな栗東。これはノコギリクワガタさんかな? かわいい。道路上だと自動車にひかれたら大変なので、木の枝へ避難させました。鶴の恩返しならぬ、クワガタの恩返しはないかしら? 【平本果那】クワガタ発見
  • 阪神競馬場の食はワンダーランド

    2015-06-21 14:11  
     ♪ココロに冒険を~
     今日の阪神は重賞もなく、まったりした空気が流れている(ように思える)。昼食は今週も変化を求めて屋台エリアへ。今週と来週は「世界のウマいウマいフェスタ」と題して、ワールドワイドな雰囲気に包まれていた。
     ジャマイカのジャークチキン、スペインのエンパナーダ、ハワイのロコモコなど、個性的なメニューが並ぶ。そんな中で選んだのは、最も無難と思われるピザ。自動車の中になんと窯がある「移動式ピッツェリア」にひかれたのだが・・・。太田尚樹、35歳。最近は冒険心を失いつつあるのは否定できない。【太田尚樹】「世界のウマいウマいフェスタ」無難にピザ
  • ダービー候補登場…、ドキドキで眠れない

    2015-06-20 17:34  
    金曜朝に帰国し、今日は東京競馬場で取材です。 新馬戦はプロディガルサンが人気に応えて快勝しました。ダービー前からうわさになっていた大物。美浦ではこの馬との対戦を避けて出走レースを来週以降にずらした素質馬が何頭もいるとか、いないとか。今後に注目ですね。 時差ぼけでちょっと眠いです。今夜はロイヤルアスコットでスーパームーン(牡6、藤沢和)のレース(2Rウォルハートンハンデキャップ=日本時間23時05分発走)があります。スピルバーグがプリンスオブウェールズSで敗れたあとなので消化試合のように思われている方もいるかもしれませんが…、 先週末からニューマーケットで藤沢和師、厩舎スタッフが話していたのが、「スーパームーンはものすごく具合がいい」という話。ロイヤルアスコットの日本馬初Vを期待しましょう。 それから、もう一つの注目はライアン・ムーア騎手。初日から3勝、2勝、3勝、1勝で4日目終了で9勝とい
  • 「スピルバーグ英国一夜明け」

    2015-06-18 17:49  
    18日朝、自分は今回のニューマーケット最後の朝、スピルバーグの姿を見てきました。おいしそうに草を食べていました。 自分はこれで日本へ帰ります。また来たい。【木南友輔】プリンスオブウェールズSレース翌日のスピルバーグスピルバーグと高林助手と自分(左下)