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記事 15件
  • 競馬以外でも楽しい競馬場

    2015-03-29 15:16  
    まいどです。阪神競馬場で取材中の中上です。午前中から外れ馬券の買いすぎで、腰の辺りがジンジンしています。 4Rと5Rの間、そんなドンヨリ気分を吹き飛ばすような楽しいショーがセンターステージで行われました。「お花見で大笑い@阪神競馬場」と題したお笑いライブで、出演はゴージャス、髭男爵、ダンディ坂野の3組。雨の降りしきる中、多くの観客の前でそれぞれがネタを披露しておりました。ライブ自体はややウケ(失礼)やったけど、やっぱり決めのフレーズを持ってる芸人は強い…と感じました。ゴージャスの「レボリューション!」、髭男爵の「ルネッサ~ンス!」ダンディ坂野の「ゲッツ!」。それぞれ営業に呼びやすいもんなあ。 で、この3組は高松宮記念の予想もやってました。と言っても、競馬に詳しそうなのは髭男爵のひぐち君だけみたいやったけどね。ちなみに推奨馬はダンディがエアロヴェロシティ、ゴージャスがレッドオーヴァル、髭男爵
  • 気になる天気と香港馬

    2015-03-29 14:44  
     今日も「世界」との戦いが始まる。
     G1開催にわく中京では1R前から雨が降り出した。レースにどう影響するのか気になるところだ。
     昨日はインターネット中継でオーストラリアとUAEのレースに出走した日本馬の走りを見届けた。海外で戦う難しさと勝つことのすばらしさをあらためて感じた。ドバイの勝ち馬の背中にはスミヨン、ビュイック、ギュイヨンと日本でもなじみのある騎手がいた。世界との距離は遠いようで近い。
     そして今日の高松宮記念では、香港スプリントの覇者エアロヴェロシティが殴り込みをかけてきた。土曜朝の最終調整にはオーナーのンガイ・ヨン氏も駆けつけた。ドバイなど他国ではなく日本を選んだ理由を聞くと「初めての海外遠征で、日本だと輸送が短い。ドバイのダートより日本の芝で走る方がいいだろうということになった」と説明していた。少なくとも物見遊山の参戦ではなさそうだ。
     余談だが、昨日は中京で念願のカレー
  • 久々の中京競馬場

    2015-03-28 14:02  
     おはようございます。
     今日は14年ぶりに中京競馬場に来ています。
     前回は確か01年の高松宮記念で、トロットスター-ブラックホークで決まりました。
     あの時は1週間栗東で密着取材していたため、関東馬のワンツーという結果に、腰から砕け落ちた苦い記憶があります。
     だからというわけではないのですが、今回は関東馬のサクラゴスペルに◎、ショウナンアチーヴにも△を打ちました。この日2頭とも無事、決戦の地に到着。仕上がりは良さそうです。
     でも・・・
     関西馬(OR外国馬)のワンツーだったりして(汗)。
     いやいや、
     頑張れ関東馬!【栗田文人】晴天の中京競馬場厩舎地区から見た中京競馬場中京競馬場で熱心に予想原稿を書く中西記者(右)と太田記者(左)
  • 分析! ドバイの朝食会

    2015-03-26 19:49  
     欧州、アメリカ・・・、世界中のホースマンが集う「ブレックファストウィズスターズ」、楽しみにしてたけど、本当に楽しいし、いい取材ができたと思います(おかげで何も食べられませんでした・・・)。
     ワールドC連覇を狙うアフリカンストーリーのドイル騎手は日本勢を警戒。朝食会からの去り際に2頭の印象を聞くと、「エピファが強いのはもちろん知っている。すさまじいスピードを持っているね。ホッコータルマエも今回のダートは合うんじゃないか」。
     26歳のイギリスの若手トップジョッキーは短期免許での日本参戦も希望。「11、12月でヨーロッパのオフシーズンだね。ライアン(ムーア)やウィリアム(ビュイック)が行っているし、僕もいつか行ければ」とイケメンは声を弾ませた。
     カリフォルニアクロームのシャーマン師は大外枠について「彼は外から走ることが好きだし、完璧な枠に入ったと思う」と不敵な笑みを浮かべ、エスピノーザ騎
  • まずは天気の予想

    2015-03-26 19:22  
     荒天は波乱の予兆?
     今週の栗東は移ろいの激しい天気だった。特に追い切り日の水曜は、みぞれが降ったかと思えば、暖かな日差しに照らされたり、目まぐるしかった。
     高松宮記念も今週の天気のように読みづらい。ただでさえ混戦なのに、未知の外国馬まで参戦する。トレセンでも「いらない。気難しいみたいだし、左回りがどうか」と首をかしげる人もいれば「一番怖いのはあの馬。力のいる今の中京なら通用するのでは」と指摘する人もいた。
     昨年が不良馬場での開催だっただけに、雨を懸念する陣営も多かった。今のところ、日曜の予報は曇り時々雨。こちらも予断を許さない。予想にもかなり頭を悩ませそうだが、レース後には晴れ晴れとした気分を味わいたいものだ。【太田尚樹】水曜朝の栗東は雪で山が白く染まった(撮影・太田尚樹)
  • 分析!ドバイシーマクラシック

    2015-03-24 21:09  
     少しずつ、日本馬のライバルを紹介していきます。

    ◆ドバイシーマクラシック(G1、芝2410メートル)

     日本が送り込むクラシックホース2頭がどんな競馬を見せるのか。欧州、北米、香港と世界各地から集う強豪の戦いに注目したい。

    ◆主なライバル

    ◆フリントシャー(牡5、フランス、A・ファーブル)
    父ダンシリ、母ダンスルーティン(サドラーズウェルズ)

     13年のパリ大賞覇者だが、同年のニエル賞、凱旋門賞では同期の日本ダービー馬キズナに先着を許した。昨年は凱旋門賞2着、BCターフ2着と実力を発揮し、暮れの香港ヴァーズを快勝している。アブドゥラ殿下所有馬でエメラルドグリーンとピンクの勝負服。

    ◆ドルニヤ(牝4、フランス、ロワイエデュプレ)
    父アザムール、母ダルタナ(インディアンリッジ)

     昨年はヴェルメイユ賞3着から凱旋門賞はハープスターに先着した(5着)。アガカーン殿下の所有馬で緑の
  • 分析!ドバイワールドカップ

    2015-03-23 21:56  
     今日から少しずつ、日本馬のライバルを紹介していきます。

    ◆ドバイワールドカップ(G1、ダート2000メートル)

     今年、馬場がタペタからダートに変更され、アメリカから有力馬の参戦が期待される。エピファネイア、ホッコータルマエの日本馬がどんな走りを見せるか。

    ◆主なライバル

    ◆カリフォルニアクローム(牡4、アメリカ、A・シャーマン)
    父ラッキープルピット、母ラブザチェイス(ノットフォーラブ)

     昨年はケンタッキーダービー、プリークネスSを制し、2冠を達成。3冠を狙ったベルモントSは敗れたが、年度代表馬に輝いた。前走サンアントニオHはシェアドビリーフの2着に敗れたが、レーティングは121(フェブラリーSのコパノリッキーは117)。

    ◆リー(牡6、アメリカ、W・モット)
    父ファーストサムライ、母グリーナリー(ガリレオ)

     昨年のドンHを制し、今年は2着。ウィリアム・モット調教師は
  • 名師に教わる阪神大賞典

    2015-03-22 14:40  
     まいどです。中上でおま。本日は阪神競馬場で取材中です。4R終了後、本紙評論界の坂口正大元師と大久保正陽元師のトークショーが、センターステージで行われました。お2人が振り返ったのは、もちろん96年の阪神大賞典。そう、あのナリタブライアンとマヤノトップガンの名勝負です! あの頃カメラマンをやってたワイは、阪神競馬場でムチャクチャ興奮した覚えがあるなあ。
     坂口先生は、さすがテレビに毎週出ておられるだけあって、軽妙なトークで観衆を魅了。以前は相当おっかなかった(失礼!)大久保先生も、すっかり優しい感じになっておられました。
     ちなみに本日の阪神大賞典、坂口先生の推奨馬はスズカデヴィアス、大久保先生はメイショウカドマツ! この2頭を軸にして3連単マルチとか、面白そうですな! 自分の本命ラブリーデイと絡めて、ちょっと買ってみようかな。トークショーに出演した坂口元師(右)と大久保元師
  • 阪神競馬場UMAJOに大、大興奮

    2015-03-22 13:46  
     21日、阪神競馬場にUMAJOスポットがオープン。日曜のお昼に早速行ってきました。外からちょっと観察するだけの予定だったんですが、せっかくなので列に並んで入場。八天堂のクリームパンとコーヒーをいただき(めちゃおいしかった)、大大大満足でした。これが無料だなんて、サービス良すぎじゃないですかJRA。
     京都競馬場のUMAJOスポットにも行ったことありますが、私は断然阪神の方が好きだな~。パドックをゆっくり見るスペースがあり、今日もお馬さんを見ながら1人でまったり。あまりに快適で、記者席に帰るのがおっくうになりました(笑い)。だいぶ気に入ったので、今度は辻記者を誘って行ってきます。【平本果那】阪神競馬場のUMAJOスポット
  • 中京が異常事態!?

    2015-03-22 13:10  
     来週にG1を開催する中京が“異常事態”だ。
     昨日はバタバタして書けなかったので、1日遅れの日記を書く。土曜はファルコンSの取材で中京競馬場へ出かけた。祝日とあって大いに盛り上がっていた。特設屋台で売っていた「さんま寿司」を衝動買いしたが、500円の安さでおいしかった。
     異常なのは盛況ぶりではなく、芝の状態だ。いつもなら中京芝は「差し有利」が定説だが、先週から前残りのレースが多い。この日に騎乗した騎手からは「内ラチ沿いの1頭分だけ馬場がいい」「内を通った馬が残っている」「外枠は厳しい」などという声が聞かれた。
     今日の日曜から来週にかけて、この傾向は続くのか、それとも変わるのか。大混戦のスプリント王決定戦を左右する要因となるのは間違いないだけに、目が離せない。【太田尚樹】土曜の中京は大盛況(撮影・太田尚樹)さんま寿司は安くておいしかった(撮影・太田尚樹)