• このエントリーをはてなブックマークに追加

2015年1月の記事 3件

ISILによる邦人拘束問題で、日本がとるべき行動は?

集団的自衛権の行使を含め、政府は積極的平和主義を掲げているが、そうした顛末としてテロリスト側につけいる隙を与えたことは間違いない。個人的には自衛隊は同盟国の後方支援としてではなく、中立的な立場で紛争当事国との和平、武装解除にむけた仲介役としての役割を果たす軍隊であると、国際社会に明確に示したほうがよい。日本が進む道は、負の連鎖を断ち切るための独自の平和外交であり、自衛隊はそのための軍隊として、各国をつなぐ役割を果たすべきだ。今回のように国家ではなくテロ「集団」である場合、交渉窓口をどのように確保するのか、その後の和平交渉をどのように明文化していくのかなど、あらたな紛争形態への対応を急ぐべきだ。今回だけではなく、第二、第三の同様の事件に備えるべきだ。ISILをはじめテロリストたちへの武器供与など紛争の火種は先進各国がつくってきた歴史的な経緯もある。憲法9条を持つ日本がはたすべき役割は重たい。安倍総理はあらためて国際社会に対して、空爆など軍事作戦をすすめる欧米型とはちがう、テロリズムとの対処を宣言することで、こうした事態を打開すべきだ。

ISILによる邦人拘束問題で、日本がとるべき行動は?
堀潤のテレビでは言えない話

市民メディア「8bitNews」を率いる元NHKアナウンサー堀 潤(ホリジュン)がニコニコ動画とコラボレーションしたニュースリポートチャンネル。ロサンゼルスを拠点に次世代メディアから核問題まで、国内外の様々なニュースの現場を取材し映像付きで発信。 視聴者からの質問や要望を受け付けながら取材を進める「オープンジャーナリズム」を実践します。ルポあり。対談有り。そして、生放送あり。NHK在籍時には発信できなかった「テレビでは言えない話」を詰め込んだニュースチャンネルです。随時更新! 皆さんからの取材要望や情報提供を受け付けています。

著者イメージ

堀潤

ジャーナリスト。1977年生まれ。’01年にNHK入局。「ニュースウオッチ9」リポーターとして主に事件・事故・災害現場の取材を担当。独自取材で他局を圧倒し報道局が特ダネに対して出す賞を4年連続5回受賞。’10年、経済ニュース番組「Bizスポ」キャスター。’12年より、アメリカ・ロサンゼルスにあるUCLAで客員研究員。日米の原発メルトダウン事故を追ったドキュメンタリー映画「変身 Metamorphosis」を制作。’13年よりフリーランス。NPO法人「8bitNews」代表。

https://www.youtube.com/user/HORIJUN0709
メール配信:あり更新頻度:毎週水曜日※メール配信はチャンネルの月額会員限定です