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11月に都内でトークショーをさせていただくことになった。詳細は追ってお知らせしたいが、そのテーマ(内容)について打ち合わせしたとき、ぼくから出てきたのは「都市を縄文時代でハックする」というものだった。
今、ぼくの中でひそかに「縄文時代ブーム」が来ている。
縄文時代というのは後期旧石器時代にあたるが、今の人類(ホモ・サピエンス)が活動を活発化させた5万年前から、農耕が始まる1万年前くらいまでの間を指す。いわゆる「狩猟農耕生活」の時代である。我々人類というのは、実はこの時期にネアンデルタール人などが絶滅し、今のような形に落ち着いた。
だから、5万年前の生き方、暮らし方をトレースすれば、もっと健康で、幸せになれる――という考え方が、最近流行ってきている。具体的には、5万年前の食事や運動をトレースする。そして、5万年前といえば日本の縄文時代なので、ぼくが勝手に「縄文ブーム」と呼んでいるのだ。
では
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