あ、どうもこんばんは、いい大人達のオッサンです。
大神官ハーゴンに連れ去られたシドーを追い 辿り着いたのは『破壊天体シドー』、星の崩壊に惑う魔物達、そしてシドーを救い出すことはできるのか・・・というところからのスタートでしたが、皆様お楽しみいただけたでしょうか!?
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ぼうけんのしょ 第12巻
破壊神の腕が暴れまわり、黒いウズがすべてを呑み込む。
『破壊天体シドー』は今まさに『ほろびの日』を迎えていた。
ハーゴン教団はそれを『救済』と定義付けていたが、
死を目前に魔物達は惑い、物作りに希望を見出し、
もはやハーゴン教団はその体を成していない。
ともかく魔物達を放ってはおけず救出に乗り出すが、
そこで活躍したのが新発明『超スーパーカー』だ、
これがあれば各地の黒いウズを中和し、行動範囲を広げることができる。
あとグリムンが『超』と『スーパー』が被ってるとか言うので頭をナデてやった。
惑う魔物達に加え、三神官のヨージス、アデンをも救出、
そして死んだと思われていたキッシムとも再会を果たし、
『ほろびの日』を生き残るための『箱舟』建造は急ピッチで進むのだった。
『箱舟』を作れたとしても、操縦する船長がいなければ それはただの箱。
三神官の1人アデンはそう言うと、『世界のはざま』にいるという、
妙な船の管理をしている変人を船長に迎え入れるべし、と提案する。
超スーパーカーにヘッドライトを取り付け、暗黒空間を抜けた先、
ボロボロに大破した船に佇んでいたのは、あの時の船長だった。
思えばこの大冒険は、この船長との出会いが始まりだったのだ。
部下を失い流れ着いたこの地で、教団の教えを捨て、
独り船の修理を試みるも しかしうまくいかず、
だが、事ここに到り彼は『同志』だ。
救出した魔物達とともに、ついに『箱舟』が完成する。
しかし、肝心のシドー救出は遅々として進展せず、
ようやくハーゴンの居場所を『ハーゴン城』に突き止めるも、
そこは大量の黒いウズと結界に守られた空中要塞であった。
折しも度重なる戦闘の末に故障寸前となってしまったキラーGは、
自分を壊し、超スーパーカーのパーツにしてほしいと懇願する。
そうすれば、『ハーゴン城』に近づけるだろう、と。
機械とて永遠の命ではない。
壊れたモノは必ず直せるというのは驕りだ。
振り向くな、諦めるな、進め。
それが、キラーGが最後に残した魂の言葉だ。
キラーGを組み込み、超スーパーカーは完成に到る。
『ハーゴン城』を守る結界を破り、決戦は目の前だ・・・!
そこら中が黒いウズに呑まれ、崩壊寸前の『ハーゴン城』。
その最深部、ついに大神官ハーゴンと『破壊神シドー』が姿を現した。
もはや相棒シドーには声が届かないのか、
自らにふさわしきは創造ではなく破壊とし、
復活の褒美として『キサマを喰らってやろう』と咆哮する。
・・・正直なところ、
竜巻、高所落下、水平線、深海、渦潮、
虚空、黒いウズ、破壊のウデ、落とし穴、
それらに比べれば、破壊神など可愛いものである。
口があり歯があり舌があり『喰らう』と言うなら、
破壊神も人間もそんなに変わり映えするものではない。
私だって普段よくやっている。
それに、相棒シドーがすべてを忘れるワケが無かろうなのだ。
『オレに何かあったら殴ってでも止めてくれ』
・・・シドーと交わした約束を果たすため、
相棒が押さえ込む破壊神に剣を突き立てた。
破壊神シドーは死に、しかばねが横たわった。
しかしその腕が、何かを求めるように突き出される。
もはや いつ以来の事か、ようやく叶った相棒とのハイタッチは、
破壊神の肉体から、ついに相棒シドーを引き剥がすことができた。
しかしそれは、破壊神シドーとしても同じことが言えた。
その分離は、純粋破壊神としての覚醒を意味していたのだ。
チカラを開放する破壊神に対し、不覚にもなす術は無かった。
それから先のことはあまり覚えていない。
流血と薄らぐ意識の中、相棒シドーに『やくそう』を作ってくれと頼んだ気がするが、
彼が持ってきたそれは何とも不器用な作りで、しかし随分と傷口に沁みるモノだった。
『破壊天体シドー』は ほぼすべてが破壊され、無に沈み、
破壊神とハーゴンの矛先は、次元の壁をこえ現実世界に向けられようとしていた。
モノを作っても人間の欲は尽きず、争い、壊れていく、ならば作らなくて良い、
そしてすべてを破壊し自らも消滅する、それがハーゴンの願いなのだというが、
相棒シドーは、ハーゴンの本来の願いは破壊の後の『世界の創造』であると見破り、
幻の世界も悪くなかったとして、来世では仲間に恵まれることを祈り引導を渡す。
ハーゴンが斃れ、破壊神はチカラを増すばかりであったが、
これまでチカラを蓄え続けてきたのは、こちらも同じだ。
モンゾーラは『めぐみの大樹』と生命エネルギー、
オッカムルは『みかがみのこて』と守るべきものの存在、
ムーンブルクは『ミナデイン砲』と皆の想い、
何一つ無駄な事などなかった、すべてがチカラとなり、今があるのだ。
そして破壊神シドーは、二つの大槌によって打ち砕かれた・・・。
幻の世界の創造主であるハーゴン亡き今、この世界も消える運命。
それを示すように、世界は暗黒に包まれ、人々の身体は少しずつ薄らいでゆく。
それでも『ビルダー』ならば、
破壊神を討ち倒し『神のチカラ』を持つ者ならば、
幻の存在であれ モノを作りたいと願う心あらば、
あたらしい世界を作ることができるのではないか?
それぞれの想いを胸に、皆、
破壊と創造、その融合を、ただ見守っていた。
・・・・・。
かくして幻は。
子どもの頃に想い描いた夢物語は。
現実のものとして『世界』を成す。
モノ作りは、私の旅は、果てしなく続くのだ。
・・・さしあたって、
南海に浮かぶ 釣り人たちの楽園『ツリル島』へと船を向ける。
そこでどんな出会いが待っているのか、
そして世界はどうなったのか、その答えは次回、
ぼうけんのしょ第13巻に書き記そう。
ゲームプレイ後は、アフタートークタイムへ。
・第2回(https://ch.nicovideo.jp/iiotonatati/blomaga/ar1944372)
・第3回(https://ch.nicovideo.jp/iiotonatati/blomaga/ar1948079)
・第4回(https://ch.nicovideo.jp/iiotonatati/blomaga/ar1951115)
・第5回(https://ch.nicovideo.jp/iiotonatati/blomaga/ar1955256)
・第6回(https://ch.nicovideo.jp/iiotonatati/blomaga/ar1958100)
・第7回(https://ch.nicovideo.jp/iiotonatati/blomaga/ar1961673)
・第8回(https://ch.nicovideo.jp/iiotonatati/blomaga/ar1962968)
・第9回(https://ch.nicovideo.jp/iiotonatati/blomaga/ar1964789)
・第10回(https://ch.nicovideo.jp/iiotonatati/blomaga/ar1967161)
・第11回(https://ch.nicovideo.jp/iiotonatati/blomaga/ar1969167)
次回 第13回目となる『ドラクエビルダーズ2』初見プレイ生放送は、明日12月6日(日)13:00からを予定しております、平和となった世界で、ようやく腰を落ち着けての『からっぽ島』開拓、ぜひお付き合い下さい!
最後にお知らせ!
本日12月5日(土)は18:00より、リアルタイムストラテジーゲーム『ノースガード』のリベンジ生放送を予定、先日の放送では3つ目のステージ(難易度:難しい)で私オッサンがコテンパンに打ちのめされてしまいましたが、負けたまま引き下がるワケにはいかない・・・!
というわけで今回も株式会社オーイズミ・アミュージオ様より許諾をいただいての生放送となります、ぜひ私オッサンのリベンジマッチ、そしてその後の物語をお楽しみアーレ!
といったところで今回はこの辺で、それでは本日の『ノースガード』リベンジ生放送でお会いしましょう、オッサンでした!
コメント
コメントを書くDQB2クリアーおめでとうございます(チュートリアル終了かな?)
俺が自分のプレイでクリアーたとき思ったのは、「ハーゴンが作った世界、ロンダルキアとムーンブルグの位置関係以外、創りが適当じゃねーか!!そんなに世界に興味なかったのかな…」でした。
世界征服したい。ではなく、世界を破壊したい。と思うまでに至ったハーゴン。そこには何かドラマがありそうですね
ストーリークリアお疲れ様でした旦_(-ω-
個人的には長時間開拓してくれたら嬉しいですけど、シナリオが無いと生放送的にはきついですかね。
良い旅路でした( ̄¬ ̄*)
クリアおめでとうございます!時間があれば・・・遊びたいなぁDQB2。
ヤンキーハムスター見に行ったらハマってしましました(笑)
前回ノースガードの放送見れなかったので、今日の生放送が楽しみです。
今更ですが僕のオッカムルでは、着替え施設も無いのに全住民がバスタオルで街中をうろつくバグ(?)が。マッサージ店ではバスタオルいっちょのバニーちゃんが、バスタオルいっちょのあらくれ達にマッサージという、もはや言い訳のしようのないとんでもねぇ状態に。それを後に「えっちなライト」を追加したもんだからさあ大変。夜な夜な街角を照らすピンクのライトが、それはもういかがわし(略
クリアおめでとうございます。全年齢向けの和ゲーの名作でしたね。
クリアおめでとうございます。
正直、実況動画を見るときは、自分でプレイしていない分、どうしてもシナリオなどの咀嚼率は低下して、なかなか感情移入できないことが多いです。なものでもらい泣きすることはほとんどありません。(ないとは言っていない)
でも今回はやばかったですね、もともとのシナリオの妙+オッサン解説のシナジー効果で、画面が見えないことこの上ない。
リアタイで追えないため、常時TS×2.0で視聴してるのですが、その時ばかりは等倍で堪能させていただきました。
多分自分でプレイするよりエモかった気がします。
オッサンには感謝しかありません。
ありがとうございました。
12月いっぱいはDQB2継続とのこと、時間軸を超えて応援しておりますので、頑張ってください!
追加シナリオなど、超絶楽しみにしています。