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最初に「ユビキリ」したのはいつ誰とだったろう。真冬の並木道、初めて好きになった年下の女の子の冷たくなった小指だったかもしれないし、夏休みの夜、同じ年なのに男心をくすぐるようなことばかり確信犯的にして楽しんでいた小悪魔みたいな女の子のマニキュアが眩しい小指だったかもしれない。ユビキリなんてそれくらい遠い記憶だ。でもちゃんと身体が覚えている。というより小指の記憶なんて人生でそのくらいなのかもしれない。
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おはようございます!
微笑ましい光景に、朝からほっこり♪
小さな小さなお手て、みつめていると
何をこれから掴んでいくのかなぁーって思いますよね。一番最初の指切りって、やっぱりママなのかなー。
小原さんは、よかったですね♪
娘さんとの一番最初の指切りげんまんが、パパさんなんて!たくさんの溢れんばかりの愛情を込めたパパさんとの指切りげんまん。
どんな思いがかかってるのかなぁー。
娘さんと、これから大変そう(笑)!
小原信治(著者)
>>1
親が生まれたばかりの自分にしてくれたであろうことに日々思いを馳せています。記憶にないからこそ余計に。
かわいらしい成長ですね。ユビキリ。
意味はまだわからないでしょうけれど、小指を繋ぐことが楽しかったのでしょうね。
ユビキリ。子供の頃よくしました。お友達や親と。破っても針千本飲んだことはありませんが、ユビキリしたときの小指の感触、なんとなく残っているような気がします。