日本の安全保障を考える時に米軍の役割を理解する必要があります。そのためには歴史を見ておく必要があります。まず第一に米国は日本の独立時「われわれが望むだけの軍隊を、望む場所に、望む期間だけ駐留させる権利」を勝ちとり、それが今日まで続いています、
1945年8月15日、日本はポツダム宣言を受諾することで、戦争を終えました。
1945年9月2日、日本は「ポツダム宣言ノ条項ヲ誠実ニ履行スル」とする降伏文書に署名し、戦争が正式に終了しました。
ポツダム宣言の第12条を見てみたいと思います。
「十二、前記諸目的カ達成セラレ且日本国国民ノ自由ニ表明セル意思ニ従ヒ平和的傾向ヲ有シ且責任アル政府カ樹立セラルルニ於テハ聯合国ノ占領軍ハ直ニ日本国ヨリ撤収セラルヘシ」
日本に独立国家が出来た時は「占領軍は直ちに日本国より撤退する」と決められています。
日本が軍国主義と決別し、独立できる国になったら、外国軍
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トランプ氏の思想の根本は人種差別である。米国と同系の人種は、西欧人、ロシア人であり、中国、日本などアジア人、イスラム人、黒人は、米国から排除したいという願望が強いのでしょう。日本などは中国と同列に見て同盟国というより、こすからい排除すべき国とみているのでしょう。米国の仲間に入れたくないという願望が、過激な発言につながっているに過ぎない。過激なのは、我々が思っているだけであり、トランプ氏だけでなく、米国人の多くが考えていることであるのを、頭に叩き込んでおく必要がありそうだ。
> そうした動きはかならずつぶされてきたのです。
しかも米国に直接潰されたというより、日本の中枢に居て米国の「上級ドレイ」に成り下がった者たちによって潰されてきたという側面が強いことも ご著書に教えられました。
今日の天木直人氏メルマガから、核サミット外遊のアベがオバマとの会談で「辺野古が唯一の解決策だ」といいながらなぜ和解したのか、とオバマに詰め寄られ(4月2日朝日)たことを知りましたが、アベ一味に「ドレイの子孫」呼ばわりされたオバマとしては、「(米国の)ドレイはお前らだろうが!」との思いもあったのでしょう。
トランプは粋なことを言いますね。「撤退」、どうぞどうぞ。明日にでも帰ってもらいたいたい。
それに、ダレス、懐かしいですね。兄のダレスは国務長官、弟はCIA長官、狂信的な反共主義者、兄弟はウオール街の弁護士上がりで、ウオール街を束ね、ウオール街の利益の擁護と拡大に主眼を置き、ナチス・ヒトラー支援にも手を染めています。兄弟はファシスト嫌いの時の大統領フランクリン・ルーズベルトに睨まれていたとも言われています。そのころ、ウオール街にアジトを置く右翼集団が軍の一部と結託し、フランクリン・ルーズベルトを追放するクーデタを試みようとしたが、内部告発で不発に終わっています。ダレス兄弟はこの不発のクーデタに無関係ではなかったと言われています。
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人類史上最大の悲劇の一つとも言われる朝鮮動乱はジョン・フォスター・ダレス国務長官と李承晩大統領二人の反共主義者が意図した先制攻撃から始まったとも言われています。西側、特に米国では極秘ですが、東京にあったGHQに最初に飛び込んできた朝鮮からの電話は「南の軍が北へ侵入した」ということです。GHQに詰めて居た米新聞記者の証言があるのです。
当時、ソ連はナチスとの戦いで疲労困憊していました。南が勝って当然と思われていたのですが、勝つことが出来ませんでした。米国にとっては大きなショックだったと思われます。今、中国も北朝鮮も強力な軍事国家です。しかも、ミサイルと核の時代です。日本と韓国が中国と北朝鮮に対して至近距離でにらみ合うのは全くの時代錯誤です。日本はそこから脱却して率先して微笑と平和の外交路線でお手本を示す絶好のチャンスなんです。
トランプに是非大統領になっていただいて基地を撤収して貰いたい。そして日本の平和憲法を東アジアの規範として共同体をこさえる、これが私の夢です。そうなれば、沖縄も独立出来、済州島も独立し、台湾も独立し、朝鮮は円満統一が図れ、中国の人民解放軍は大幅縮小し、ミサイル基地は米国のネオコン・シオニズム牽制用としての役割に限定され、そうなれば、中国の普選実施も射程距離に入るというものです
トランプさんには、是非とも大統領になっていただき、米軍を引き上げてもらいたい。
そもそも世界最強を誇る米軍が、他国から「思いやり」を受けるなんて、恥ずべきことだろう。
米軍は、「地元に歓迎されない地域には駐留しない」と言うが、全ての日本人は歓迎なんてしていない。「在日米軍は必要」という人はいるが、それは米国に憎まれたら怖いからに過ぎない。その証拠に、沖縄を除く46都道府県は、自分の行政区域の米軍基地を沖縄に押しつけようとしている。全国知事会で、46対1の多数決で決まったら、民主主義に則った結論だとうそぶいている。その結果、沖縄県に新基地を作る場所がなくなったら、絶滅危惧のジュゴンの海を埋め立てたり、ヤンバルクイナの森を伐採してまで、外国の軍事基地を作ろうとしている。これが、気狂い沙汰だと感じない人間は異常ではないか。
>>4
お言葉ですが、「朝鮮動乱はダレスと李承晩の2人による、北への先制攻撃から始まった」という下りは、明らかな事実誤認です。南側は北側からの突然の攻撃に慌て、当初は南端のギリギリのところまで追いつめられたのち、やがて反撃に出て押し返しました。南側から先に攻撃したのであれば、十分な準備のもとあそこまで追い込まれるようなことにはならなかったでしょう。あれは明らかに、北側による南への進行によって始まった戦争です。
>>5
全く同感です。
>>6
以前にもそういうご指摘がありましたね。李承晩とダレスの暴虐に快く思ってないバイアスが私にかかっているのかも知れません。私が所有する手元の資料は南の侵入が引き金になったと書かれているものばかりでそう信じています。実際のところ、このような戦争をどちらが始めたか分からないことが多いですね。ただ、当時、CIAはソ連と中国共産党が朝鮮半島に積極的に手を出すことはないだろうと踏んでたみたいですし武力でも優位にあったからどうしても南から北進が始まったという説に魅力を感じてしまうんでしょうか。