昨日、ブログで「日本を悲劇に導く根幹は、今日本の報道の自由度は世界で72番目と異常な状態なのに、国民はそのマスコミに大幅信頼よせている」と指摘した。

 NHKが酷いのは、籾井勝人氏がNHK会長である事、国谷氏が降板させられたことで、かなりの国民はその偏向ぶりは理解している。

 また新聞においても、読売新聞は、政府と一体となった新聞と言う理解も多分行われている。

 問題は朝日新聞だ。かつてはリベラル紙を標榜し、政府批判をも行える新聞との評価がなされていた。読者はそのイメージをひきづっている。

 今回の参院選挙報道を精査すれば、全く違い、安倍政権が日本を危機に導こうとする中で、安倍政権に忠誠を貫く、安倍報道機関に過ぎないことを露呈している。しかも、悪いことに、あたかも客観的だという仮面を持っているだけにしまつが悪い。

 いくつか、具体的に見ていくこととする。

 朝日新聞77日夕刊は連続し