1:国後・択捉と、歯舞・色丹と歴史的地理的に違う
2:歯舞色丹は1956年日ソ共同宣言
ソヴィエト社会主義共和国連邦は,日本国の要請にこたえかつ日本国の利益を考慮して,歯舞諸島及び色丹島を日本国に引き渡すことに同意する。ただし,これらの諸島は,日本国とソヴィエト社会主義共和国連邦との間の平和条約が締結された後に現実に引き渡されるものとする。
3:国後・択捉基本構図
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日本に放棄させる
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米ロ間で米国はソ連領であることを認める
4:(1)日本に放棄させる
・ポツダム宣言
八、「カイロ」宣言ノ条項ハ履行セラルヘク又日本国ノ主権ハ本州、北海道、九州及四国並ニ吾等ノ決定スル諸小島ニ局限セラルヘシ
・サンフランシスコ条約
日本国は、千島列島並びに日本国が千九百五年九月五日のポーツマス条約の結果として主権を獲得した樺太の一部及びこれに近接する諸島に対するすべ
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安倍政権がしがみつくTPPは絶望的になりホッと胸を撫でています。そして、菅政権からスタートした中国包囲網は完全に挫折。原発再稼働は国民の知性が更に向上し難しくなろう。安倍政権が取り組んでいる4島返還。これも絶対無理筋。アベノミックスは投機家だけを潤わし国民の生活は疲弊に向かってまっしぐら。今の政治の路線は何も生みださないことが明らか。という具合になっていると私は思います。
上記が偽らざる情勢だから、結論は明らか。日本はロシア、中国、北朝鮮と本気で仲良くしてウインウインの関係を構築することだと思いますね。
サンフランシスコ条約で、日本は千島列島の権原を放棄したのは事実だが、そもそも、千島列島は、1875年の樺太・千島交換条約によって、平和裏に日本領土となったもの。カイロ宣言による「領土不拡大」の原則に従えば、日露戦争以前に戻って、少なくとも国後・択捉は日本に帰属されるべきもの。しかし、これを実現しようとすれば、サンフランシスコ条約の一部変更しないといけない。ほとんど不可能であるが、主張していくことは必要と思う。
①近隣諸国との領土問題が、ロシアだけでなく、中国、韓国との間に横たわっている。尖閣と竹島などナショナリズムにこだわらなければ解決できそうであるが、従属となると見境なく従属、主張できるとなると見境なく主張する。要は成長できない子供の段階から脱皮できないのです。
②憲法を戦争しない平和憲法であると、それだけにしがみつき、自主的に国を守ろうとしない。米国に従属、依存では、占領状態から脱皮できないが、平和憲法維持で自己満足している。トランプ氏の発言に対しても、日本が十分すぎる基地負担をしているなどと、国家を守るという概念がなく、馬鹿なことを言っている。米国だけでなく、その他の国から馬鹿にされ続けるということなのでしょう。
先日のデモクラTVで田岡俊次氏が大変に興味深い
世論調査結果を紹介していました。
毎日新聞の世論調査で、
あくまでも四島返還を主張すべき 25%
二島で良いから北方領土問題を解決すべき 59%
驚くべき日本人の意識の変化です。
中国との関係悪化がおおきく影響したのでしょうか。
ヒラリーが大統領になっていたら日ソのミゾを埋める
ことは不可能だったでしょうが、トランプなら許して
くれるかもしれません。
トランプ大統領のあいだにやらなければ。
日ソは日露の間違いです。