A:事実関係
退位、年明けに論点整理…有識者会議(読売新聞)政府の「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」(座長=今井敬・経団連名誉会長)は30日、予定していた16人の専門家へのヒアリングを終えた。
条件付きも含め半数を超す9人が退位を容認したが、7人は反対・慎重な考え
を示し、意見は割れた。政府は、現在の天皇陛下に限り退位を可能にする特例法
制定を検討しているが、こうした考えを容認する専門家は5人にとどまった。有
識者会議は年明けに論点整理をまとめる。政府は国会での議論も見極め、慎重に
法整備を進める方針だ。
この日は憲法の専門家5人が出席し、4人が退位を容認する考えを述べた。
B:1:生前退位問題では延納陛下のメッセージをどう受け止めるかが、本件の一番の核心である。要点抜粋
「 天皇が象徴であると共に、国民統合の象徴としての役割を果たすためには
コメント
コメントを書く根本的に、象徴、世襲の立場で、政府が認めないからといって、国民に問うことが、正しいかどうか。わがままとも受け取られかねない。
国民を、皇室がとるか政府がとるかということになる。認めれば皇室の立場が強まるし、政府の目指す方向にいけば、皇室は今後政治的に利用されることも懸念される。このような方向にいくことが事前にわからなかったのであろうか。
そもそも「有識者会議」なる組織のメンバー選定方法に問題がある。日本会議の会員が幾人も入っていて、政権側の意向が見え見えだ。憲法学者なる人員の中にも、さしたる学問的業績もない者や学会の主流から大きく外れた者、所属大学の得体が怪しげな者などなど。意図的に、多くの国民の気持ちと異なる人選がなされている。
孫崎先生仰せのとおり、貴重な予算と時間を使ってわざわざこんな会議体を設け、彼らの意見を有難がって受け取るのは止めにしたい。
この「有識者会議」は、安倍政権が独断と偏見で選んだメンバーに過ぎず、政権の望む方向で答申されるのは当然なのだ。
ところが、そのメンバーでさえ問題を指摘する人が5人も現れている。
政権の望む、1台限りで、特例法で処理することは憲法違反だからだ。
憲法では、細かいことについては「法律で定める」と書いてある条文が多いが、皇位の継承については第2条で「皇室典範の定めるところにより…」となっている。これにより、皇室典範を変えることが不可欠なのに、安倍政権はTPPなどに夢中だから、特例法でごまかそうとしている。
安倍政権が、憲法無視、天皇軽視である証明と言えるだろう。
国民の圧倒的多数は「現在の天皇陛下に限り退位を可能にする特殊法制定」を支持していると私は考えます。だけど、安倍首相たちは明治復古をスロウガンにしていますから、平和の使徒を本懐となされている平成天皇のご意向に沿う特殊法制定はそれが前例となっていく可能性もあり愉快なこととは思わないと推測されます。
安倍首相たちは剛腕を誇っていますから、何をするか分かりません。私の予想では「一応、国民の意向に沿う風を装いながら有識者会議の草案に押された形で明治憲法に近い形で天皇の退位を位置付けようとしている」となります。
今後、政府は主流メデイアを動員して御用学者を次から次にテレビに登場させ、プロパガンダしてくるでしょう。それに抗する中小メデイアの奮闘に期待するしかありません。
天皇制はいっその事やめよう。
いや、天皇家はそのまま存続するとしても
民主主義国家の中で市井の市民となり基本的人権を
取り戻し、国事行為なるものは一切行わず平穏に
暮らせるようにしてさしあげよう。
大陸ヨーロッパの王制はそのあり方が普通。
今上陛下におかれては、本当はそうおっしゃりたいのでは。
「これから俺が言うことは陛下のお言葉と同様と心得よ」
と言いたい奴がけっして許さないだろうなあ。
最近孫崎先生やインターネット報道を知って、僕がいかに「ばか」かがわかった。この国で生存するための知識・情報をなにもしらないのです。多分僕みたいな「ばか」国民が、大勢なんだろう。このままじゃどんどん貧しくなって、日本の未来はないと思う。tpp(日米fta)や年金・医療・福祉などの問題でこの国はいきずまるだろうと素人ながらに考えた。
多くの「ばか」に早く気随てほしい。自民党政権じゃだめだということを。
天皇制が、右翼に再利用されているらしいですね?ばかよ目覚めよ!
フレディさん、大メディアに抗する中小メディアに期待したってむだですよ。「ばか」がどうしてそれをみたりするんですか?存在すらしりませんよ。「ばか」なんだから。あなたのようなもの知りは、国民の15%くらいじゃないかと思っています。僕は、もうこんな「ばか」国家にちてさじをなげました。中国よりさきに崩壊すると思います。なんなら賭けましょうか?
>>8
Kenzoさん
確かに日本が「ばか」国家であることは事実だと私も思います。ただ、同じばか国家の米国では主流メデイアと強面、剛腕の政治家や実力者が連名でヒラリーを支持する宣伝を行いトランプを狂犬扱いしましたが、米国中小メデイア、インタネットサイトが「ロシアと核戦争しない宣言を行いプーチンと話し合う」と発言したトランプを高く評価し、ばか国民に伝える努力をした結果、大方の予想を裏切った形で勝利を収めました。又、韓国では主流大手のメデイアがせウオル号沈没の報道で嘘をつき続けたことに嫌気がさしていた国民のフラストレイション解消に応じた形で実にマイナーなケーブルテレビと抵抗新聞がパックネ大統領のスキャンダルを報じた結果、一挙に大統領失脚になりました。
日本がいかにばか国家であっても、米国や韓国でやれたことがやれないわけはないと確信しているわけです。
先の大戦に敗北してアメリカによって曲がりなりにも民主主義国家の体裁を形成したように、大破滅のあとにどこかの外圧によってしかこの国は変わりようがないんじゃないのかということです。何故なら日本人個人に確固たる主体性がないのでは?と思うのです。大破滅のあとの気ずきでは、遅すぎるとも思いまが。