・主な経歴
(1)ニューヨーク・タイムス紙の解説
・2001年同時多発テロ事件一か月後海兵隊を率いてアフガニスタンに拠点つくり、
・2003年サダム・フセイン排除のためのイラク戦争の時に海兵隊を率いて参戦、
・中央軍司令官(2010年^-2013年)中東、東南アジアを所管、
・イランにあまりに強硬であるとして、解雇されたといわれる
・議会に対して、中東における不関与政策が中東における過激派の台頭を呼んだ、米国は反応的、しゃがみ込む姿勢から出て、我々の価値を守るため断固たる姿勢を取るべきと主張。
・トランプの協調的対ロ政策は間違った情報に基づくと主張、シリア、ウクライナ、バルティック地域におけるモスクワの拡大的姿勢に警戒、
・イランには強硬、ただし現在の合意を破るのは米国にマイナス、イランに合意順守を強く求めるべし。
・独身、テレビ持たず、戦記物の本蒐集、“Mad
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ブッシュの時は確か軍人上がりの国務長官でしたが、意外に平和志向の人物だったから、その後、好戦的な人物に入れ替わった記憶があります。トランプは今回はこわもての外交で取り組むのですかね。その動機はジョージ・ソロスのカラー革命対策にあるのでしょうか?それともトランプ自身が変身したか?その両方の可能性が大いにあり得る。ウクライナがクリミヤにテロリストを侵入させ、いたずらを始めたのもその変身を促すための圧力でしょうか?
もし、マッド・ドッグが彼のトラックレコード通りの外交を始めれば、ロシア、中国、北朝鮮、イランへの軍事的挑発の強化を意味し、一挙に第三次世界大戦が現実味を帯びてくる。トランプのこのような人事の裏切りは米国の政治そのものの倒錯を意味し、パックスアメリカーナの崩壊の始まりだと私は観るのです。
崩壊前にどこの帝国もとんでもないことをする傾向がありますから、国民は厳重注意する必要があります。中曽根氏が高々と謳いあげた不沈空母日本が蘇り、戦艦大和にならないように祈るのみです。核ミサイルが間違いなく日本に飛んでくるのですから。
強い米国を意識しているのでしょう。具体的行動が、過去の経歴から、強弁な方向に行くのが懸念されるということなのでしょう。ただ、本人はビジネスライクの志向をしてくるのではないか。強弁的経歴を持つ人との間合いが、一番重要であり、素人であることから、お任せということになると、中東での紛争、戦争が避けられないことになる。日本が、駆けつけ警護などの法制化を成し遂げている現在、ボタン戦争の中で、住民と同じように被害にあう危険性が増すことは十分考えられる。
おかしいではないかという。当たり前のことであるが、属国の日本を批判している立場としては、皮肉かもしれないが、属国化米国の人間としてして発言しているように思えてしまう。日本が独立国であるから、米国のこととして、米国の矛盾を指摘しているとも思える。