トランプは27日の大統領令で、入国審査の厳格化を進める間の暫定的な措置として、イラン、イラク、リビア、ソマリア、スーダン、シリア、イエメンの7か国からの渡航者の米国への入国を90日間停止した(Forbes JAPAN)。

 これに対して、国連のグテーレス事務総長は30日、エチオピアでのAU=アフリカ連合の首脳会議で演説、グテーレス事務総長は、「アフリカ諸国が難民などの受け入れに大変寛容であるのに、一部の先進国は国境を閉じてしまった」と述べ、アメリカのトランプ大統領がアフリカなど7か国の人たちの入国を一時的に禁止したことを批判(NHK)さらに、

 メルケル首相は130日の会見で、トランプ大統領が命じたイスラム圏7カ国の市民の入国を禁止する大統領令を強く非難。「テロとの戦いは必要不可欠なのは疑いようがない。しかし、イスラム教のような特定の信仰や出身国を理由に、全員に疑いをかけることは正当