A-1事実関係
首相動静:6月29日、6時34分、東京・赤坂のイタリア料理店「キッチャーノ」。曽我豪・朝日新聞編集委員、山田孝男・毎日新聞特別編集委員、小田尚・読売新聞東京本社調査研究本部客員研究員、石川一郎・BSジャパン社長、島田敏男・NHK名古屋放送局長、粕谷賢之・日本テレビ取締役報道解説委員長、政治ジャーナリストの田崎史郎氏と食事
6月26日
6時31分、東京・飯田橋のホテルグランドパレス。日本料理店「千代田」で渡辺恒雄読売新聞グループ本社主筆と食事
B:評価: このジャーナリスト面々はこれまで幾度となく、首相との夕食会を重ねている。
基本的に首相側の食事負担であろうが、批判を恐れ、自己負担という形をとっている可能性はあろう。。
新聞社には情報を入手する責任がある。
同時に、自己の行う報道が権力によって操作されないものにするという責任がある。
コメント
コメントを書く報道陣の社会的使命と、個人としての社会的地位、名誉、得られる対価報酬の選択問題でしょう。
社会が成長期にあるときには、個人の能力を超えた消費者需要によって、企業業績は上がり、社会が活性化して、異なる思想信条者も組み入れていこうという人間的おおらかさがある。
成長が期待できない、国内需要が期待できなくては、海外需要に頼るしかなく、海外輸出、海外生産に移行していき、人材は国内外に問うことになり、人材の選別が激しくなる。生き残りが、己人生の最大重要事になると同時に、一つの会社にこだわらないことになる。当然のことながら、思想信条者は切り捨てられていく。
マスコミも企業であり、印刷物の販売部数がどんどん減っている現在、人材は関連会社に移動とか、高収入者に対する風波が高くなっている。このような中で、思想信条を大切にするか、己の生活を大切にするかといえば、生活を守る方になる。現在のマスコミに勤めなくてもほかで能力を発揮できる人は、メリットがないということで簡単にやめていくでしょう。
今日の報道によると、パナソニックが、1か月から2か年関連する会社に移ることを認める方針を明らかにしているが、人材が他社ににげないようにする一つの考え方である。即戦力になる人材は、ますます需要が増え、報酬もうなぎのぼりに上がるが、資格のない人材は、高収入の仕事から切り捨てられていくのでしょう。
厳しい目を向けるのは間違いではないが、精神論だけでは通じないことも考えていかなければならないでしょう。
首相が先陣を切ってメディアを懐柔している弊害はいたるところに見られます。恐らく(単なる想像ですが)首相はメディア幹部とも会食でどの様に世論を誘導すべきか、色々と注文を付けているのではと思えます。今ならワールドカップやその他の重要イベントを盛り上げ政治の現実を覆い隠すとかね。「厳しい目を向けるのは間違いではないが、精神論だけでは通じないことも考えていかなければならないでしょう」等と如何にも理解者然として現状を肯定しているだけでは、世の中変わらないでしょう、変わらないことを望んで居心地の良い既得権益を守りたいだけなら話は別ですがね。
権力との懇ろな関係を拒む → 権力の報復を受ける → 存続には権力との闘いが不可避(代償を伴う)
無様なプレーを拒む → 相手から激しい反撃を受ける → リーグ戦突破には より大きなリスクが不可避
だからホイホイ権力と懇ろにもなれば、無様なプレーも何のその-となる。これが今の日本人だ。
もちろん源流はアベが象徴する恥ずかしいまでの隷米姿勢にある。
それが思わぬ形でサッカーW杯にも顔を出し、各国から嘲笑されるに至った。もちろん各国はそこに隷米姿勢など見てはいまいが、例えば「七人の侍」に見られる人としての美徳は万国共通のものがあり、それを地で行ったのが韓国であり、日本は真逆をやったから世界中から総スカンを食らった。さしずめ「十一人の吉良上野介」であり、人として醜かったということだ。
「一時の安全のために自由を放棄する者は、おそらく結局はどちらも得られない」-B・フランクリン
仮に日本人がこの病を治せるとしても、最低でも二、三世代はかかるのでないか。
>>2
批判することによって、会食をやめる人たちであれば、精神論を唱えることに意義があるでしょう。
批判されても、「法に違反しない」と考えて行動する確信犯者に、精神論を言っても通じないといって、問題視される。
批判する人に批判じみたことを言った途端批判の対象になる。不思議な論理展開であり、不思議な人だ。
MR.ABEは私の目には米合衆国の51番目の変わり者の州知事でしかありません。世界もそういう風に見ているらしいですよ。
余談ですが、イスラエルのネタニアフ君は私の目には52番目の州知事なんですけど、どこに力の源があるのか米国を代表していますな。アッパレと言おうか。感心します。
MR.ABEの頭を「bokkiしない云々」と悪口言ったのは芥川賞作家の田中慎弥君なんですが、それは失礼です。MR,ABEはアベノミックスという株価の仕手ですこぶる有能ですよ。MR、ABEには「俺をトップの座から引きずり下ろすと株が下がるぞ」という武器があるんです。
州知事ですから国権の発動は出来ません。曽我君や、山田君は一応インテリだろうから、そのこと知っててイタ飯ごちそうになっている筈です。ですから、彼らの話題はずばり株価でしょう。他にあるわけないでしょう。金正恩だってMR、ABEを一国の首相とは認めて居ないみたいだし。
そんな気持ち悪い食事会、マスコミの自覚があったら行かないですよね。