A:「事実関係:米国共和党は、フェイク・ニュースと偏狭的妄想の党になった(paranoid The GOP has become the party of fake news and paranoid fantasies)
ワシントン・ポスト紙、著者ザカリアは、インド出身のジャーナリスト、『フォーリン・アフェアーズ』編集長等歴任、
・今日トランプ大統領が共和党を乗っ取ったとよく言われる。トランプのアイディアが何であれ、何ら疑うことのないトランプへの献身によって共和党が活気ついたことには多くの証拠がある。問題は共和党がトランプの党になったというより、国務省を反逆、第二次大戦の功労者マーシャル将軍を裏切り者と呼び、米国政府はソ連のクレムリンで操作されていると主張したマッカーシー(上院議員1947年 - 1957年。「赤狩り」主導)の党になったことである。
・共和党は今日陰謀論
コメント
コメントを書く朝鮮人と中国人を生理的に嫌い、星条旗を気持ちよく崇める日本の保守は孫崎先生の今日のレポートについてどういう文章を綴るのか私はとても興味深く待って居ます。
米国は第二次大戦後、中南米の植民地化に飽き足らず、世界支配に乗り出した。所謂、政界では、民主党と共和党が一応リベラルVSコンサーバテイブという対立軸を米国民に見せて大統領選をデモクラシーの衣を着せて演出してきました。この演出する主体は「米国支配層」、「エスタブリッシュメント」、「ウオール街」、「戦争屋」、「ネオコン」、「国境なき巨大資本」と種々呼ばれています。でも、それらは全部同じ主体に付けられた名称です。古代ローマに喩えれば、「元老院」ですね。しかし、「元老院」みたいにしっかり現れを行うことはご法度なんです。何故なら、陰謀の院ですから。従って、研究家の間では「DEEP STATE」と呼ばれています。
続く
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続き
ところが、トランプが大統領になってこの隠れた支配層が分裂しているのです。
ユダヤ人の大金持ちのジョージ・ソロスが共和党から批判されている。これは大事件です。種々、略奪で若い時から奮闘したジョージ・ソロスは最近ではウクライナの金塊を盗んだと言われており、彼の行為はイサベラ女王体制の下でインカ帝国を滅ぼし、金塊を全部盗んだピサロの手口と寸分変わらないのです。そして、リベラルのオバマ時代にしたいほうだい行っているから、米国の民主党て一体何なの?と言いたいほどです。
トランプはカジノ王のアーデルセン、イスラエル首相のネタニアフと昵懇の間に在ると言われています。田中角栄と小佐野賢治の関係に似ています。ですから、御多聞に洩れず、この三人組には毀誉褒貶が絶えません。私がこの三人組を評価することが一点だけあります。それは、ロシアとの全面戦争、中国との全面戦争に反対のようであることです。そしてそのことは米国支配層が、ロシア・中国を武力で平定する者たちとロシア・中国と平和的な関係を持つべきだという連中とに二分裂しているにではないかと私は観測しています。
勿論、後者はトランプを支援し、好戦派たる前者は民主党の側に立っていると観ています。その角度で言えば、私はトランプに頑張って貰いたいと思っています。
尚、中国はイスラエルとの関係を築きつつあるとの報道在り、それが事実なら、私の上記の観測はまんざらではないと言えましょう。
> だが今日マッカーシーの党となった。
案の定、何故そうなったか、原因、プロセス等については言及なし。嘘は白眼視されるだろうし、本音を書けばWP記者のポジションが危うくなるからでないか。反共の代わりに今日日は反ユダヤが旗印━これも無理がある気がする。ユダヤ系の有名米国人は幾らでもいるが、皆ソロスのようにされるのか。寛容さは、広い意味での教育の良し悪しで決まる側面もあるが、余裕の有る無しも大きく影響するだろう。トランプに寛容さがないのは教育のせいだが、1%富裕層が巨万の富を がめ続けるせいで余裕の無くなった層が増殖すれば、米国社会に寛容さが無くなるのも道理でないか。
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