A:事実関係:鳩山元首相のツイート。
N国の立花代表が竹島を戦争で取り返すしかないと発言した丸山議員を、表現の自由と擁護した。日本の戦争放棄は憲法で謳われている。もし竹島の領有権を主張するなら、なぜアメリカの地図に竹島は韓国領とされたときに、日本政府は反対しなかったのか。ポツダム宣言で離島の主権は連合国が決めるのだ。
B:日本がポツダム宣言を受諾したのをどう位置付けるか。
日本はポツダム宣言を受諾して戦争を止めた。
ポツダム宣言には次の条項を有する。
八 カイロ宣言ノ條項ハ履行セラルベク又日本國ノ主權ハ本州、北海道、九州及四國竝ニ吾等ノ決定スル諸小島ニ局限セラルベシ
降伏文書には次の内容を持つ。
「下名ハ茲ニ「ポツダム」宣言ノ條項ヲ誠実ニ履行スルコト竝ニ右宣言ヲ実施スル爲連合國最高司令官又ハ其ノ他特定ノ連合国代表者ガ要求ス
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サンフランシスコ講和条約の、朝鮮領とする島として済州島・巨文島・鬱陵島は明記してあるが、竹島が書いてないことで、
日本政府は日本の領土と考えているようだが、竹島は三つの島に比べて遙かに小さいし、急峻な形状で人が生活できる場所でもないため、英語では島ではなくRocksと考えていたためではないか。
そんな岩礁のために、ミサイルや大量の銃弾を浪費したり、自衛隊員の命をかけて戦争をするとは、なんと愚かなことだろう。
そんなに戦争をしたいのなら、N国党の議員だけでやれ。
私の関心は東アジアでの戦争の回避を可能に出来るかどうかです。
懸念されることは唯一つ。日本の極右と米国の戦争屋が結託を強化し中国攻めを開始することです。それを可能にするのは、韓国軍がその攻めに参加することなんです。その条件は竹島、徴用工、慰安婦について韓国人の満足出来る解決が日本から韓国に与えられ、その見返りに旭日旗と靖国神社が韓国人から認められることです。
上記のようなビッグデイールはどう考えても成立しそうにない。従って、東アジアでの戦争は不可能ということです。
結構な話ではありませんか。
孫崎さん、わたしは思うのですが、「竹島」は
戦争で奪取する以外に日本領となることはけっして
ありません。
わたしは竹島のことなど日本人が忘れて暮すのが
もっとも日本の国益にかなうと思っています。
わたしは、じつは丸山という男が言ったことはそんなに
おかしいこととは思っていません。
他国に、その島は俺のものだといい領土要求するということは
その手段の選択肢に戦争が入ることはある意味自然です。
アルゼンチンは実際にイギリスにそれをやり大きい代償を
払いました。
他国に対する領土要求をやりながら当然出でくるはずの
丸山発言を弾圧するというのはどんなものでしょう。
町村官房長官は重大な誤りなど犯していません。
それでいいのです。
田岡俊次によれば、韓国はかつて空中給油機を
米国から買おうとしたそうです。
米国は驚き、なぜそんなものが欲しいのか、北との戦争に
必要ないではないかと言ったところ、韓国は日本攻撃に
必要だと。
自国に領土要求する国を仮想敵と見なすのは自然なことです。
町村は間違ってなどいません。
>>2
今の日本人の戦争好きな人たちは、戦争を
自分たちは自国でぬくぬくと暮すことができて、
その中に自分も自分の息子も含まれないへータイ
たちが遠い島で戦い、それを自分はテレビで見る
ものだと思っています。
要するに、米国やNATO諸国にとっての「戦争」が
戦争と思っています。
自衛隊員の命なんて誰も考えませんよ。
>>5
なるほど、良く分かりますよ。
>>4
なるほど、良く分かりますよ。
鳩山>>ポツダム宣言で離島の主権は連合国が決めるのだ。
「2008年」段階で米国の「地名委員会」の決定が「ポツダム宣言」を根拠に、竹島領有権を左右するのか。とんでもない珍説だとおもうが、鳩山氏ならそういうことも言うだろうとはおもう。
しかし、孫崎さんがその尻馬にのるというのは、正直、孫崎氏がみじめな感じがする。鳩山氏にどんだけ世話になってるのか知らないが、そこまで迎合しなくていいのに。
日韓基本条約のさいに結ばれた「紛争の解決に関する交換公文」では、「両国政府は、別段の合意がある場合を除くほか、両国間の紛争は、まず、外交上の経路を通じて解決するものとし、これにより解決することができなかつた場合は、両国政府が合意する手続に従い、調停によつて解決を図るものとする。」と明記されている。この方向にたとえばICJ提訴もあり、こうした解決だけが竹島問題の解決であり、日本政府は公式的には一貫してその方向だが、逃げつつけてきたのは韓国だ。そしていわゆる「徴用工」問題でも、また韓国は逃げている。
孫崎さんは、もと外交官なら、鳩山氏にまずはこうした「正しい歴史」を、外務省の公式見解とともに教えるべきだ。そのうえで、それを論理的に打破できるものなら、すればよい。
なお、竹島問題についての外務省の見解をかかげておく。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/takeshima/index.html
韓国の国際宣伝戦に、日本がずっとやられてきたのは事実だ。しかし、それは米国関係だけでなく、国連や国際機関などでも同じだし、米国以外の様々な国でも同じだ。
したがってそれは「米国の指示は何でも聞く。米国が日本の国益に害することを行っても黙って聞く」ためというよりも、いちいちことあげしない日本人の性質や、もっと端的には外務省の怠慢だろう。孫崎さんはその外務省の怠慢を、自分の問題として恥ずかしくはおもってないのだろうか。
戦争などという、ある意味非常につよい関わりを、韓国と持つことなど考えられない。韓国とは、できるだけ関係を断つべきだ。竹島はいずれ半島が混乱したときに、実効支配を粛々ととりかえし、その後は、日韓基本条約の交換公文通りに処理すればよい。
なお、韓国はサンフランシスコ平和条約の当事国ではない。日本に対する「戦勝国」になろうとして、いろいろゲスいことをやったという話は聞くが。
また、ポツダム宣言のときに、韓国などはない。韓国の憲法ではそこをでっちあげているけれども。
日韓問題がこじれる本当の原因は、韓国のこのゲスさと、都合の良い歴史認識にあるという見方は、加速度的に日本人のあいだに共感を広めているようにみえる。
なお、
竹島問題に対する鳩山由紀夫内閣の基本的認識に関する第三回質問主意書
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/a174409.htm
その答弁
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/b174409.htm
これ、「2010年」の話ですね。鳩山氏は、もはや病理的段階だとおもっています。