A-1 事実関係 食品スーパー、4四半期連続で営業減益 増税でマインド悪化 販促・人件費も重荷(日経)

食品スーパーの業績が悪化。10日までに決算を発表した24社の営業利益は前年同期比で9%減り、4四半期連続で減益。昨年10月の消費増税以降、個人消費の冷え込みが続き、コンビニエンスストアなどとの競争も厳しい。販促費を積み増さざるを得ないうえ、人手不足で人件費も膨らみやすくなっており、採算面でも逆風。

日本経済新聞社が2.3月期決算の上場スーパーマーケットを対象に、2019年度の第3四半期(19911月と同1012月)の業績を集計。24社のうち7割にあたる17社の営業損益が悪化し、営業利益の合計額は283億円と30億円近く減少。減益率は第2四半期(4%)から拡大。 。

東京都などで店舗を展開するいなげやの1012月期の営業利益は2割減。食品には軽減税率が適用されるものの「全般的に消費