東京は今、爆発的増加の可能性があるが、発生状況に応じ、異なるアプローチが可能であろう。10名以下の所は、徹底的に追跡調査が出来、隔離(自主含む)が可能。
東京都福祉保健局新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(第148報)
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/hodo/saishin/corona148.html
【参考】区市町村別患者数(都内発生分) (4月2日時点の累計値)より作成
A:25人以上
世田谷 67 港50 新宿36 杉並34、品川29、目黒29、練馬25、
B24-10 渋谷24、台東23 中央区19 中野19、大田18、葛飾14、豊島13、江東12、足立11、江戸川11、町田10、
C 9-1 板橋9、西東京9、隅田7、北7、三鷹7、千代田区4、文京4、八王子4、武蔵野4、日野4、荒川3、稲城3、羽村3、
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数字だけ提示されると何が問題だと感じますね。
味覚を無くし、鼻が利かない人、微熱があるが別にどうてことないと思ってる人、陽性なのにぴんぴんしてる人、が、どの程度いそうか、通常なら推算が出来ている筈だが、やってないのかな。
専門家が騒いでいるのだから、恐らく、推算結果がとんでもない悪いものなのかもしれない。
現時点までの積分じゃなくて、現時点での微分係数の方が問題なわけですね。
前掲されていた西浦試算では、「8割程度減らすことができれば、潜伏期間などを踏まえ、10日~2週間後に1日数千人をピーク」とありますが、いいかえれば、8割程度減らしても、2週間後に、東京では一日「数千人」という試算なわけです(もっとも、8割なら、試算ではその後減少に転じるわけですが)。「1日数千人」の恐ろしさをかみしめるべきだと思います。
日本財団が「収容所」みたいのを設置するようですが、こういうのをみると、「権力側」(安倍政権というよりも、この場合は「権力側」のほうがぴったりくる感じです)は全部わかってるとおもいます。
https://www.asahi.com/articles/ASN435VLHN43UTFL007.html
わたしは3月半ばまでは、「安倍政権は医療専門家の意見をよく聞いてそれに従っている」「ゆえに、微分係数が増加すると、ためらいなく、(適宜な)都市封鎖に踏み切る」とおもっていましたが、医療専門家の意見に対抗する強力な集団もいて、その点考えが甘かったと思っています。
ただし、「8割減」も、もちろん簡単ではありません。
>>「人の接触」は鉄道の利用状況を目安にした
ということなので、「8割減」のためには、山手線をはじめ首都圏の電車をほぼ運休するような施策が必要になります。でもこれは、多数の中国人をいれた後に、現在の感染対策をとる以上、あらかじめ予想されていたことでもあるわけです。
「二兎を追うもの一兎を得ず」のことわざが頭に浮かぶ。
中国も、西欧も米国もどの国も、「感染症」と「経済」を天秤にかけたとき、「感染症」を優先している。米国のトランプ大統領は、経済を優先するかとみていたが、「感染症」に対して全力を注入している。
日本の安倍首相は、完全に経済優先であり、「感染症」での死者が累々と積みあがっていくことに頓着しないということでしょう。国民は「バカ」だから、「マスク」とかわずかな「現金給付」を支給すれば、感染者で死ぬ人は他人ごとに考えているから、うまくごまかせられると考えているのでしょう。
企業活動が思惑通りにできるという保証はない。企業内に感染者が出てくれば、隔離などの対応をしなければならず、やはり、「二兎を追うもの一兎を得ず」の格言が重くのしかかっていくのでしょう。
4月5日毎日のブロブ報道を見ると、「志村さんの弔意、都知事の人間性に疑問」といっている。
都知事と毎日などの報道機関とどちらが真実を知っており、どちらが正しいことを言っているか、全く分かっていない。小池都知事が夜の歓楽街の出入りを控えたほしいと発言を始めたのは、志村さんがお亡くなりになってからである。我々には知らされていないが、都知事は志村さんの行動を知りえる立場にあり、志村さんの行動に適切さを欠いていたとみるべきでしょう。確たる証拠がなければ、都知事が訴訟に耐えることができない。毎日などの報道機関は知っていながら、志村さんを称賛していた。称賛だけにしておけばよいものを馬鹿な報道機関である毎日は少し程度が低い報道機関とみなすべきでしょう。