・トランプ大統領は、大統領選を念頭に、ユダヤ票獲得の為、イスラエル支援を強めている・今日、イスラエルに強く反対しているのがイラン。従ってトランプは当然対イラン強硬策を模索する。
・その一環として、14日、国連安保理において。イランに対する武器禁輸延長決議案を提出した。決議案決定には九か国の賛成を必要としているが、賛成は米国とドミニカ共和国二か国のみ、中ロ両国が反対、英仏独など11カ国が棄権、米国外交にとって惨敗といっていい厳しい結果を迎えた。
・欧州諸国は、対イラン情勢の緊迫は中東全域の不安定化につながり、それは移民問題など欧州の不安定化につながるとみている。
A-1 事実関係1「イラン武器禁輸決議案否決 米、支持得られず―」(時事通信、15日)
・国連安全保障理事会は14日、米国提出の対イラン武器禁輸延長決議案を否決。米国とドミニカ共和国が賛成、中ロ両国が反対、英仏独など11カ国が棄権
コメント
コメントを書く自民党の問題は安倍政権発足時から日本で嫌中嫌韓感情が燃え上がっているのを見て見ぬ振りをしていることだ。時により彼らはその火に油を注ぐこともある。それだけではない。その親米一辺倒も愛国的立場から言えば実に危険極まりない。
トランプはファーウエイの副社長を令状も無くトロントで逮捕した。これはマフィアの手口じゃないか。更にはTIKTOKとかにいちゃもん付けて奪ってしまう手口は日本の反社会的勢力の手口と同じだ。これらの所業は自由資本主義の本山として米国には破廉恥極まりない堕落と言えないか。喧嘩が強ければ何やってもいいとなるとこの世界は闇となる。一事が万事。イスラエルと米国の関係は尋常じゃない。ユダヤ教国家たるイスラエルには米国の予算がふんだんに配布されている。しかも、イスラエルの国家予算の主たるウエイトを占めているのだ。それだけではない。イスラエルに張り付いた予算のかなりが米国政治の工作に使われている。米国下院、上院の議員全員が、あら不思議、イスラエルの首相に頭が上がらないのだ。
米国は以上のような不条理の国なのに、自民党系は米国が好き。そして、米国が喜ぶ嫌中を高らかに叫ぶ。「中国には言論の自由が無い」とも言って彼らの嫌中感情は盛り上がるばかりだ。でもよく考えましょう。米国ではユダヤ、イスラエルの批判をすれば、職をもぎ取られるのですよ。原発を批判してテレビ界から追放されたタレントみたいに米国ではイスラエル批判は迫害されるのだ。ついでに言うが、前にも言ったが、日本では米国批判者は学会でも、メデイアでも、実業界でも官界でも、政界でも存在を許されない。そういう現状を受け入れ乍ら、中国には中国共産党の批判者を弾圧するのはやめろと言うのだから正常の精神の持ち主とは言えない。
最後になるが、私はイランが好きだ。米国の堕落を堂々と批判しているからだ。米・イスラエル・買収された中東諸国が束になってかかってもイランは滅びない。この十年間で非常に強くなった。下手に動くとイスラエルの安全が危ないのだ。それにプラスして回教の浄土真宗とも言うべきシーア派がサウジ、イラクのマジョリテイを占めているのもイランの強みだろう。
>>1
手下のカナダに命じてやらせたファーウェイ副社長逮捕から
息のかかった国にファーウェイ排除を命じたやり口を西側
マスコミは全く批判しませんね。
これほど堂々と正義も道理も無視されているのに。
副社長は足輪をつけて軟禁されている。
これも酷い人権侵害、けれどもそのことでトランプを正面から
批判する西側マスコミはない。
そのくせ香港の植民地ボケの「民主運動家」に関するここときたら...
最近、イスラエルとUAEの国交正常化が報道されている。
早速、エジプト、イラン、トルコ、パレスティナなどが批判している。
態度を表明していない国は、サウジアラビアとかシリアがある。サウジアラビアの態度表明は当面は出てこないのでしょう。非常に微妙な国はシリアでしょう。UAEとシリアは友好関係にあり、コロナなどではUAEが支援している。
イスラエルはロシアとも中国とも友好関係にあり敵対していない。日本もイランに対しては昔から友好的である。
現状、イランとの関係が悪いのは米国に限定される。イスラエルとアラブの関係に風穴が開くと思ってもいなかったUAEとの国交正常化は驚きであり、アラブとUAEをきっかけにして、シリア・サウジアラビアとの関係が改善していけば必然的にイラン問題も解決していくのではないか。希望的観測であるが、楽しみにしていきたい。
>>2
確かにそうですね。