現在、米国下院でのトランプ大統領弾劾への動き、Twitter社のトランプ氏のツイッター系急停止等様々の形でトランプの政治力を抹殺しようとしている。
 しかし重要なポイントは、トランプが「白人至上主義」を作ったのではなく、トランプは潜在的に強固に存在する「白人至上主義」を利用し政治基盤を強化していったのである。したがって、トランプを抹殺しても「白人至上主義」は残る。むしろ一段と過激化しよう。
 すでにバイデン大統領就任に向け、全米各地に過激派の行動が展開されるとの報道がある。
 襲撃者の中にはオリンピック水泳金メダリスト・クリート・ケラーがいる。彼はは、2014年の離婚後にホームレスとなっており、およそ10か月間車上で生活していた。また、NY裁判所判事(ユダヤ人)の息子も加わっている。
 なぜ、この問題でトランプへの追及が一気に盛り上がっているのか。
 それを考える時、昨年大統領選挙で米国金融界と軍関