大阪府と兵庫、宮城両県に、全国で初めて「まん延防止等重点措置」が適用される。
 この措置が拡大を止められるかが最大の関心である。
 飲食店を中心とした対応でコロナを十分に抑えられるのか。
 「緊急事態ほど深刻でない」という印象を与える措置ではないか。
 コロナ拡大と、人々の往来拡大とは相関関係にある。
 「社会健康医学研究センターがGPSの移動パターンを分析。その結果、宣言解除前の320日までの1週間と比べて、解除後の27日までの1週間の人出は、正午~深夜0時で221%増加。正午~午後6時に限ると297%増。午後6時~深夜0時では113%(朝日)」現象がある。
 今政府がなすべきが、いかにして国民の大多数が人的接触を減らすかにある。
A-1 毎日「3府県にまん延防止 「第4波」想定した戦略を」
・ウイルスの感染が急拡大している大阪府と兵庫、宮城両県に、全国で初めて「まん延防止等重点措置」が適用