A-1 事実関係1[スエズ運河の代わりに北極海を ロシアがアピール、中国も「氷上シルクロード」狙い](東京新聞、4月3日)
・エジプトのスエズ運河で大型コンテナ船が座礁した事故を受け、アジアと欧州を結ぶ海路の代替ルートとして北極海航路が存在感を増している。ロシアは低コストや安全性をアピールして売り込みを図り、「氷上シルクロード建設」を掲げる中国は、北極海航路の活用に期待を寄せる。
・北極圏は近年、温暖化で海氷の融解が進み、航行しやすくなっているため、航路としての利用価値が増している。スエズ運河の事故を受け、ロシア・エネルギー省は3月29日、北極海航路について「安全でコスト面で競争力があり、輸送時間も大幅に短縮できる。必ず注目される」とアピールした。
同省によると、2020年には北極海航路が9~10カ月にわたって利用でき、液化天然ガス(LNG)を中心に3300万トンの貨物を運ぶことができた。24
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私みたいな中国ファンの天の邪鬼には北極海航路は朗報です。だって、米国の印度太平洋軍は中国を苛める為にマラッカ海峡、フィリピン海峡の封鎖をほのめかしている訳です。その最高指揮官が痴呆症のバイデン。彼はニクソンに倣って狂人の理論を実践しようとしてます。先だっては、アングロサクソンとしては珍しく、プーチンのことを殺人者と断定しました。もう既に狂人です。
中国としては上海に代ってウラジオストックを使うことを本気で考えるでしょう。私たちとしては中国経済が健全でなければ、日本は間違いなくハイパーインフレションに落ち込むのです。一部の間違った日本人は中国を潰すとか意気込んでますが、自分らの狭量が分かってません。
>>2
ロシアは中国との通貨協定を新たに作り米国の対ロシア経済封鎖を乗り切る手立てを得ています。従って、資金面で日本に頼ることは無いですよ。
もう一つ、ロシアはつい先だって米国の属国の日本と新たな関係を模索することはしないことを表明してます。
日本の北極観測の歴史は古い。様々な資料が提示されているが、客観性、正確性、非政治性、情報公開の面で関係各国から高い評価を得ている。
今後は北極圏国の政治的思惑やその影響を受ける各国の政策を理解することが重要になってくる。非北極圏国中国の政治的思惑は日本の立ち位置に影響を与えることは否定できない。
ただ、先に述べた通り、日本の北極に関する科学的知見の客観性、正確性は国外から高い評価を得ておりまた中立的な姿勢は警戒心を持たれることが少なく、好意的に受け取られている。
活動を通じて北極圏の環境保全や先住民の権利保護にも配慮、貢献することで国際的プレゼンスを高める機会につながるのではないか。
北方領土は北海航路の起点であり、高性能な港湾施設、資源の精製工場、船舶のメンテナンス設備の常設は不可欠であり、「一帯一路」で債務の罠と各国から批判を受けている中国にロシアが依存するとは考えられない。日本の資金と技術を重視してくると見ている。あくまでもロシアの選択である。
>>5
何かと言えば、「債務の罠」。アセアン諸国は中国の善意に賛同してます。IMFや世銀はもう時代遅れでお役目は終わってますよ。勉強なさってください。
もう一つ、北極圏の科学的知見はロシアが世界一です。地元ですから。貴殿は何かと言うと日本を高く買う癖がありますね。日本の学問の水準は低くなっていく一方なのにどうなっているんでしょう。日本の中立性?米国の属国なのに中立はあり得ないですよ。
>>6
少し勉強したらいかがですか。債務の罠で「一帯一路」が袋小路に入っていることも知らないらしい。おめでたい人といえる。
科学的知見が一番かどうかなどを競っても仕方ない。各国の知見が総合的に生かされていくことが大切である。学問的発表は中立的であることが大切です。あなたはどこの国の人。敗戦国日本が屈辱的でありそんなに日本が嫌いであれば、中国か韓国に国籍を移されたらいかがですか。
>>7
日本を愛するが故に日本に厳しくなるのです。このままだと恥ずかしいと思うのですよ。
>>8
ああそうそう。貴殿がこの板が嫌になってバイバイした後ですが、インドもトルコも中東諸国も中国を受け入れることを表明しました。ヨーロッパではまだ貴族が支配するフランスやイギリスは中国に嫌味を言ってますが、両国が理性的になるのは時間の問題すよ。日本と米国と右翼のオーストラリアだけが有志連合を組んで中国を攻め上げる、勝てるかな、大丈夫かな?CHANGEさん。
>>9
勝負は何をもって勝ち負けを決めるかの定義が必要である。
現在はどの国もそれなりの存在理由があるわけであり、国民の生活と安全が保障されることが必要である。
国民の生活が豊かになり満足を得るために必要な為政者の責務は、「雇用」、「倒産」、「自殺者数」であり、雇用が低ければ、また倒産が多ければ、消費が増えないどころか減少してしまう。拡大し覇権ばかりを優先する中国には国民に未来が開けないとみているのです。中小国の罠が経済学で言われているが、中国が現在のままでは陥るのではないかと懸念しています。中国が例外で乗り切っていくようには思えない。乗り切れなければ、海外進出=侵略が現実化することを恐れています。
杞憂に終われば好ましいことである。日本、韓国も例外ではないが、アジアの中小国は、米国と向き合えば米国向けの顔をするし、中国と向き合えば中国向けの顔をする。民主主義を自ら勝ち取っていない国々であり致し方ない。EUを主体とする西欧諸国では「人権」は勝ち取ってきた人民の基本的な権利であり、今後どのように展開するか不明である。
北京冬季オリンピックは、先進国のスポーツであり、米国とEUの方向性は大きな岐路になることを非常に心配しています。あなたのように勝ち負けを想定する立場にはない。勝ち負けを乗り越える外交努力が求められるが、米国は国民の多くが、ウイグルジェノサイドを切り捨てることは支持していない。バイデン政権は妥協できなければ、中国も妥協できないわけであり、世界は第二次大戦後の大きな試練に遭遇している。
きょうの話題に関連して、シベリア開発がある。環境問題等は無視してまず開発ありで考えることとして、シベリア開発にはカネがかかる。
それはどこかが出すとして、もうひとつ、人手がかかるのである。
奴隷解放後の米国で、大陸横断鉄道をつくったのは、実質奴隷労働をおこなった中国人労働者であるが、シベリア開発にはどういうひとびとが人手として使われるだろうか。
シベリアはもともと人口密度が低い場所で、たとえばウイグルのように現地人に奴隷労働をさせることもできない。大戦後のような日本人捕虜もいない、となれば、やはり中国国内格差の下のほうにいる、多数の貧しい中国人(漢民族)であろうか。
この点、わたしは、ロシアは中国人が多数ロシア国内に浸透してくることを歓迎しないと考えている。となると、結局、奴隷労働は北朝鮮人が担うことになるのであろう。
それとともに、ロシアと北朝鮮の関係が深まっていく、ロシアが北朝鮮の政治や金王朝にもクチを出していくようになる、と想像している。その結果そこにはあらたにロシアと中国との緊張関係も生まれるだろう。
半島については、中国と米国(と日本)の争いのように考えがちだが、もともと日清戦争のつぎには日露戦争があったのだ。
>>12
半島問題に対する視点勉強させられる。
過日、ユーチューブで石平氏と李氏の会談があったが、石平氏の著書「韓民族こそ歴史の加害者」の話題が出た。
私たち日本人の視点では朝鮮の歴史を「大国に翻弄された被害者」と同情的見方をするが,石平氏は日本中心の視点を捨てれば「韓民族が主体的に外国からの侵略軍を招き入れている」と指摘している。
韓国民族の特異な行動原理が近代では、「日清、日露」大戦後は、「米中ロ」に対し発揮されている。
視点を変えればすべての歴史的事実が異なって見える。私たちはその訓練が十分鍛えられていないことを肝に銘じるべきでしょう。感謝です。